第59話
[今すぐ病院に来て。彼等の居場所を見つけたのよ。]
ジョディが声を上げながら言った。
「ジョディ先生、本当に分かったの?」
コナンは、疑問に思い尋ねた。
[ええ…、本当よ。詳しい話は病院に来てから話すわ。]
「病院に行けば良いんだね。」
[そうよ。じゃあ、待ってるわ。]
ジョディはそう言い、電話を切った。
「ジョディ先生は、何か様じゃったのか?」
博士は、コナンが電話を終わるのを確認してから尋ねた。
「奴等の居場所が分かったみたいだ。」
コナンは、携帯をポケットに入れながら言った。
「な、何じゃと!」
博士が驚きながら言った。
「その話、本当なの?」
奈月がコナンに近付きながら尋ねた。
「詳しい事は、病院に行かねぇと分からないみたいだ。」
「じゃあ、杯戸中央病院に急いで行った方が…。」
博士がそう言った。
「ああ…。灰原、行くぞ。」 コナンはそう言い、車に乗った。
「ええ…。」
哀はそう言い、車に乗った。その後に、奈月も車に乗った。博士は、コナン達が車に乗ったのを確認して、車を発進させた。
病院の廊下で、ジョディがコナン達が来るのを待っていた。
「ジョディ先生。」
コナンが走りながらジョディに言った。
「待ってたわ。哀ちゃんと奈月ちゃんと阿笠さんも一緒ね。」
「それで、奴等の居場所って…、何処なの?」 「その話を為るから、付いて来て。」
ジョディがコナン達に言った。そう言い終えた途端、ジョディが歩き始めた。その後に、コナン達が歩き始めた。
「ジェイムズ、コナン君達を連れてきました。」
病室のドアを開けて、ジョディがジェイムズに言った。
「待ってたぞ。」
ジェイムズがそう言った。病室の中には、ジェイムズ、赤井、怜奈、そして、FBIの捜査官が集まっていた。 「それで、本当に分かったんでしょうね?組織のある場所が…。」
奈月が疑問に思い尋ねた。
「ああ…。本当だ。」
赤井が奈月の質問に答えた。
「でも、どうやって分かったの?」
コナンが赤井達に尋ねた。
「此だよ。」
ジェイムズがポケットから携帯を出した。
「携帯電話?」
コナンは、何故携帯が出てきたのか分からなかった。
「これは、澤井美咲の携帯だ。」 赤井がコナン達に言った。 「どうして澤井美咲の携帯が此所にあるの?」
奈月が赤井に尋ねた。
「澤井美咲のポケットに入ってただけだ。」
「じゃが、その携帯に何か意味があるのかね?」
博士が不思議に思い尋ねた。
「この携帯に一件だけ、着信履歴が残ってたの。」
ジョディが博士に言った。
「(着信履歴が一件だけ…。)」
コナンが心の中で考えた。
「それで、その着信履歴から彼等の居場所が分かったの?」 哀がジョディに近付いて尋ねた。 「ええ、そうよ。この着信履歴の発信場所を調べたら、彼等の居場所が分かったのよ。」
「でも、それだけで奴等の居場所って決めるのは、まだ早いんじゃない?」
コナンがジョディに尋ねた。
「発信場所を調べたら、人気ない所で住宅街も全くない所だ。奴等が隠れていても不思議はないと思うが。」
ジェイムズがコナンの質問に答えた。
「FBIは、その場所に乗り込むんでしょ?」哀がジョディに尋ねた。
「勿論よ。彼等を野放しにしてたら、罪のない人達が殺されてしまうわ。それに、貴方達も…。」
ジョディが優しい声で哀に言った。
「奴等の居場所がある場所には、何時行くの?」
「明後日に決まった。彼等の為に備えが必要だからな。」
ジェイムズがコナンの質問に答えた。コナンはその言葉を聞いて、真剣な目をした。 |