第4話
「すまない院長、急にベットを貸してくれ何て言って」
ジェイムズが申し訳なさそうに言った。 「いや、君には、感謝しているんだ。あの時、君に助けて貰ってなかったら、私は此処には居なかったかも知れないからね。」
そう言いながら院長は、部屋を出て言った。
「それで、この子は、誰なの?」
ジョディが、赤井に尋ねた。
「さあ、知らねえよ」それを聞いたジョディは、怒り気味に言った。 「秀一、貴方がこの子を連れて来たんでしょ?」
赤井に再度尋ねた。 「この少女が目の前に飛び出して来て、意識を失っていたから連れて来ただけだ。」
と、答えた。 「じゃあ、貴方は本当にこの子を知らないのね?」
ジョディは、もう一度聞いた。外を見ながら赤井は、返事した。 「ああ」
と、無関心に言った。その時、ジェイムズ話に入って来た。
「何か身元が分かる物は、無かったのかね?」
ジェイムズは、赤井に質問した。 「身元の分かる物は無かったが、この少女変ですよ。」
赤井は、ジェイムズとジョディにそう言った。 「見つけた時、コートやマフラーをして無かったんですよ。変だと思いませんか?」「確かに変ね?今日は、とても寒いはず。外に出るならコートぐらいするわね。」
ジョディは、答えた。続けてジェイムズが答えた。 「じゃあ、この子に何かあったってことか?」
ジェイムズは、赤井に尋ねた。 「ええ、それに飛び出して来るということは、死ね気かもしくは…何かから逃げて来たか?でしょう」
赤井は、答えた。
「この子が起きたら聞いてみよう。命に別状がないようだから。」
ジェイムズが考えながら答えた。ジョディもそれに賛成し、
「そうですね」
と、答えた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜この雪が降るような寒い日、何処か暖い場所に入って熱いコーヒーが飲みたい気分だ。そう、此処でもコーヒーを飲みながら、冷えた身体を暖めていた。 少年が小説を読みながらコーヒーを飲んでいた。その少年に、この家の主が近付いて来た。 「終わったぞ新一君」
と、言い少年に眼鏡を渡した。 「サンキュー、博士」
少年は、博士に礼を言いながら眼鏡をかけた。
「今度からは、大切に扱ってくれんかの?」
博士は、続けて言った。
「わかったよ、成るべく大切に扱うから怒るなよ。」
少年は、 謝りながら言った。 「本当にか?」
と、博士は、疑いのある表情で言った。「そ、それより灰原は、どうした?」
少年は、焦りながら話を変えた。 「哀君なら地下室じゃ」
博士は、つられて答えた。 「また、地下室に居るのかよ。最近多くねぇか?」
と、博士に質問した。 「そうなんじゃ…わしも止めたんじゃがの」
博士は悩みながら言った。 「あんまり無理してたら、前みたいに風邪引くぜあいつ。」
少年は、博士に言った。
「わしもそう思って、心配してんじゃ」
心配しながら少年に言った。
「じゃあ、そろそろ帰るからあんまり無理するなよってあいつに言っといてくれ。」
コナンは、そ言いながら玄関に向かっていた。 |