第14話
ホテルに一台の車が止まった。その車から野河琢司が出て来た。
「わかった。何かあったら報告してくれ。」
ジェイムズは、そう言い電話を切った。
「野河さんがホテルに来たそうだ。」
ジェイムズは、ジョディと赤井とコナン達に話した。
「来たか…」
赤井は、そう言いタバコをポケットから出し火を付けた。
「それで、そいつと会う奴は、来たのか。」
赤井は、タバコを吸いながら尋ねた。
「いや、まだだ。」
「でも、彼等は、どうやって彼を暗殺するのかしら?」
ジョディは、どうやって守るか、考えながら聞いた。
「まだ江藤さんは、来てません。」
野河琢司に使える秘書が報告した。
「来たら連絡をくれ。私は、部屋で休んでおく。」
そう言い、エレベーターに乗った。
その様子をホテルマンが見ていた。そのホテルマンは服に付けた小型マイクから、
「ジン、ターゲットが来たわ。」
ベルモットがマイクからジンに報告した。[やっと面を見せたか…殺されるとも知らず。]
「今、部屋に行ったわ。もう一人の人物が来るまで部屋で休むそうよ。」
[動きがあったら報告しろ。]
「わかったわ。」
そう言い、マイクを切った。
「江藤さんが来るまで部屋で休むそうです。」ジョディは、ジェイムズに伝えた。
「ねぇ、此処の屋外レストランって、何階にあるの。」
コナンは、ジョディに尋ねた。
「7階よ。」
ジョディは、コナンの方を見て、答えた。
「そのレストランって海側の方?」
「ええ、そうよ。海が見えて、評判のレストランよ。」
コナンの質問にジョディは、答えた。
「それより、彼等がどうやって彼を暗殺するかだ?」
ジェイムズは、話を変えた。
「そうですね。此処のレストランは、貸し切っているから普通には、近付けないはず…」
ジョディは、悩みながら考えた。
「まあ、此処で考えていても分かりませんよ。」赤井は、そう言い何処かに行き始めた。
「秀一何処行くの?」
「奴等を探しにな…」
赤井は、そう言い単独行動を始めた。
ランドマークタワーの近くの道路にポルシェが止まっていた。
「馬鹿な奴ですぜ。俺達の思惑通りに動いて…」
「その行動があの世へのカウントダウンだ。」
そして、その後ホテルにまた車が来た。
「やっと財務大臣の江藤雄磨さんが来た様だな。」
ジェイムズは、ホテルの方を見て、ジョディに伝えた。
「しかし、彼等はどんな方法で暗殺する気なんだ?」
ジェイムズは、腕を組みながら考えていた。 「………」
コナンは、何処かに行き始めた。
「Coolkid、何処行くの?」
「ちょっとトイレ。すぐ戻って来るよ。」
コナンは、そう言い何処かへ走り始めた。その姿を奈月が見ていた。
「野河さんの近くに仲間が見張って居るはずだ、彼等が現れたら殺される前に捕まえよう。」
ジェイムズは、そう提案した。 |