第13話
横浜…みなとみらい21此処は、観光名所でも有名だ。みなとみらいには、日本一高いランドマークタワーがある。そうタワーを背に赤井がタバコを吹かしながら立っていた。
横浜に向かう車の中でジョディ達が会話をしていた。
「え、彼等に狙われているのは、野河琢司ですか?」
ジョディは、運転しながらジェイムズに尋ねた。
「ああ、そうだ。」
ジェイムズは、腕を組みながら答えた。
「確か今、テレビのニュースで話題の衆議院議員ですよね?」
ジョディは、ジェイムズに確かめながら聞いた。
「その人って、横領疑惑や架空の銀行口座で騒がれている人だよね。」コナンは、後ろからジェイムズに尋ねた。
「そうだ。」
ジェイムズは、そう言った。
「じゃあ、そう金を組織に渡していたという事ですか?」
ジョディは、ジェイムズに聞いた。
「その可能性が高い。もし彼が捕まれば何処に金を流したか判るからな。」
ジェイムズは、状況を説明した。
「でも、どうして横浜に?」
ジョディは、ジェイムズに質問をした。
「今日、彼は横浜のみなとみらいにあるホテルの屋外レストランで、財務大臣の江藤雄磨と会うそうだ。」
ジェイムズは、野河の予定を話した。
「じゃあ、そこが奴等の暗殺場所だね。」
コナンは、続けて答えた。
「ああ、だがまだどうやって暗殺するかは、判っていない。」
ジェイムズは、コナンにそう言った。
車が横浜に入り、ランドマークタワーが見えて来た。
ベイブリッジを渡る黒いポルシェ、
「兄貴、奴が予定通り動いている様ですぜ。」
ウォッカは、笑みを浮かべながら運転しているジンに報告した。
「奴は、組織にとって利用価値の無い男だ。死んで当然だ。」
ジンは、笑みを浮かべながら言った。
ポルシェは、ベイブリッジを渡り横浜に向かって行った。
赤井が2本目のタバコに付けようとした時、 「やっと来たか。」
赤井は、タバコをポケットに入れ、車の方に近付いて行った。その車から、ジェイムズとジョディとコナンと奈月が降りて来た。
「遅かったな。」
赤井は、そう言いジェイムズ達の所に来た。「野河さんは、来たかね?」
ジェイムズは、赤井に尋ねた。
「いやまだ現れていませんよ。奴等の姿も一人も…」
赤井は、ジェイムズに報告した。
「そうかわかった。彼等を見つけたらすぐに報告する様に仲間に言っておいてくれ?」
ジェイムズは、赤井にそう言った。
「ああ…それと、レストランを貸し切りにしたみたいですよ。」
赤井は、ジェイムズ達に報告した。
「それって、野河さんがそうしたの?」
ジョディは、赤井に聞いた。
「ああ。」
赤井は、そう言いながらホテルの方を見た。 その時、ホテルに一台の車が来た。 |