黒い影(12/65)縦書き表示RDF


黒い影
作:紅佐洲仮



第12話


秋になると、紅葉が色を染める。しかし、冬は違う、鮮やかだった紅葉は地面に落ちて木には、何も残らない。そして、葉は一つ残らず木から消す何も無い様に…
「分りました。すぐに戻ります。」
ジョディは、そう言い電話を切った。電話を切ったことを確認したコナンは、
「奴等の情報って何?」
コナンは、ジョディに尋ねた。
「詳しくはジェイムズに聞かないと分らないけど、彼等は今日誰かを暗殺するそうよ。」ジョディは、コナンに説明した。
その後、博士の家を後にして病院に戻る事になった。
「いいの?貴方の仲間って言うこの子供を連れて来て?」
奈月は、運転するジョディに尋ねた。
「大丈夫よ。危ない真似はさせないし、この子結構役に立つのよ。」
ジョディは、後ろの席に座るコナンにウィンクをしながら言った。 「それで、なんで奴等を裏切った?それにお前子供じゃ無いだろ?」
コナンは、奈月に尋ねた。
「理由は教えられないけど…私は、子供じゃないわ。」
奈月は、コナンそう言った。
「あの時、本当は言っても良かったけど、哀ちゃんが居たからあえて言わなかったけど…奈月ちゃんはAPTX4869を飲まされたのよ。」
ジョディは、コナンにそう言った。
「なんだと」
コナンは、驚いて答えた。
「なるほど、じゃあジョディ先生はあいつを傷付けないために言わなかったんだね。」コナンは、続けて答えた。
「ええ。」
ジョディは、運転しながら言った。
「(じゃあこいつは、俺達と一緒って事か。)」
コナンは、心の中でそう言った。
「それで、貴方が私に会わせたいって言うあの子…私と関係してるってことは、組織の人間?」
奈月は、ジョディに聞いた。
「コードネーム`シェリー'聞いたことねぇか?」
コナンが後ろから奈月に尋ねてきた。
「シェリー…聞いたことあるわ。組織の科学者よね。」
奈月は、考えながら言った。
「ああ」
コナンは、そう言った。
「……」
ジョディは、運転しながら聞いていた。
「(あの子が…)」
奈月は、心の中で呟いた。
車は、杯戸中央病院に向かうためにスピードを上げた。

「工藤君、大丈夫かしら?」
哀は、そう言いコーヒーを飲んだ。
「どういう事じゃ?」
博士は、パソコンをしながら聞いた。
「ジョディ先生が連れて来たあの子、本当に組織を裏切ったのかしら?」哀は、そう言った。
「大丈夫じゃよ。FBIが保護したんじゃ。それにわしには、あの子はそんな風には見えんがの。」
博士は、パソコンをしながら言った。
「そうね。」
哀は、そう言いコーヒーを又飲んだ。

杯戸中央病院の玄関には、ジェイムズが待っていた。その時、ジェイムズのいる場所に車が来た。
「ジョディ来たか。」ジェイムズは、そう言った。
「ジェイムズ、彼等の情報って?」
ジョディは、車の窓を開けそう言った。
「とにかく話は、車の中で。」
ジェイムズはそう言い車に乗った。
「君も居たのかね?」
ジェイムズは、コナンに言った。
「偶然博士の家にいて。」
コナンは、ジェイムズにそう言った。
「まあ、君はいろんなことで役に立つからな。」
ジェイムズは、そう言いった。
「それで、秀一(シュウ)は何処いるんですか?」
ジョディは、ジェイムズに尋ねた。
「先に行っているはずだ。とにかく横浜に向かってくれ。」
ジェイムズは、そう言った。
「分りました。」
ジョディは、そう言い車を発進させ、横浜に向かい始めた。


コナンとジョディとジェイムズと奈月が横浜に行く。次は此処からです。











ケータイ表示 | 小説情報 | 小説評価/感想 | 縦書き表示 | TXTファイル | トラックバック(0) | 作者紹介ページ


小説の責任/著作権は特に記載のない場合は作者にあります。
作者の許可なく小説を無断転載することは法律で堅く禁じられています。




BACK | TOP | NEXT


小説家になろう