ブックリスト登録機能を使うには ログインユーザー登録が必要です。
  失恋 作者:魅零
〇4話
それからあたしらは数回帰ったけど、あんまり進展はなかった。

あたしは不安で仕方がなかった。

だって剛輝はいろんな女の子といっぱいメールしてたし、話したりしてたから。

あたしなんかよりいい子なんていっぱいいるし。

ある日、あたしにいきなり元カレからメールが届いた。

それまでは剛輝以外の男の子とは全然メールしてなかった。

別にたわいもない話しかしなかったけど。

けど、2週間くらいして元カレに告られてしまった。

もちろん振った。

剛輝以外の人なんか受け入れられない。

好きだもん。

剛輝に伝えるべきかすごい迷ったけど、伝えることにした。

『ちょっといい―??』

『うん』

『誰にも言ってほしくないんやけど…』

『何?』

『元カレに告られた。』

『そっか。
はずきの好きなようにしね。』

『あたし、剛輝と別れる気ないから。』

『わかった。』

何それ…

そっけなすぎるやろ。

もし、あたしが元カレと付き合っちゃってもいいってことなの??

とめてよ。

いやだって言ってよ。

もうあたしのこと好きじゃないの?!

この日からあたしは自信をなくした。

もう剛輝はあたしのことなんか見てないって。

呆れてるって。

目させあわせてくれないし。

剛輝なんか……嫌い…。

嘘だけど。

こんなあたしのこと嫌わないでね。

それから、前よりメールも話もしなくなった。

3週間くらい一緒に帰っていない。

教室の中では、まるで他人のよう。

学校にいる途中、あたしは何回も涙目になった。

あたしら、このまま終わっちゃうのかなあ。

やだよ、剛輝…


+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。