闇守護業 8《虹夜》(1/29)PDFで表示縦書き表示RDF


闇守護業 8《虹夜》
作:祐太



《聖夜の願い》


かつての冬、聖なる日、愛を知らぬ子が生まれた。

子は嘆きと絶望と僅かな悲しい温もりを覚え、やがて男に成長した。

今年も、聖なる日は訪れる。白い闇を引き連れて。


愛を知らぬからこそ、冷め切った身体で、男は願う。

白い闇から大切な者を護りたいと。

繋いだ手から伝わる優しい温もりを、離したくないと。


そう、男が蒼の旋律に託した想いはたった一つ――――『         』。












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