消えちゃえばいいのに 何もかも、消えちゃえ 消えろじゃなくて、僕が消す方がいいかな? だって消えてはくれないから 羽根のない天使は飛ぶことさえできない なんて残酷な世界なんだろう 誰も僕を愛してくれない 人間として扱ってくれない イラナイ存在なのかな? 僕はイラナイのかな? 黒い海に沈んでいくようで、痛い 憎くて、憎くて この世界の誰を憎むべきかも解からなくて 僕は一体、どうしたらいいのだろう ねぇ、神様 僕は一体、誰を信じればいいのかな? 『私と手を組まない?』 囁かれた静かな声に、僕は耳をすませた 『私と手を組んで、この世界を壊さない?』 『誰を憎めばいいか、教えてあげる』 教えて、僕にその答えを教えて 『この世界を生きている人間、全員を憎めばいいんだよ』 『だって世界を創ったのは人間だから』 すごく簡単な答えだった 『だから、私と手を組まない?』 いいよ、君と手を組んで、世界を壊していこう 堕ちた天使は悪魔と手を組む