101◆84〜100話のあらすじ
博史は結婚の挨拶をしに聡の実家に現れたのだ。
そして聡が留守のうちに挨拶をしてしまったという。
聡の両親の前で、将と博史のひそかなバトルが繰り広げられる。
せめて帰京する前に、博史と結婚しないことを両親に伝えなくては、と思う聡は考えたあげく、皆で温泉に行くことを提案。
何とか女湯で母親に、博史とは結婚しない、と伝えることができる(84、85話)
聡の両親の手前、JRで来た事になっている将は、翌朝早く出発する。
聡は博史と共に飛行機で帰京。博史は前夜、聡と将がベッドの上で抱き合っているのを目撃しているが黙っている。
そして、夕食を共にした博史は当然のように聡の家にあがり、聡に口づけをする。
思わず顔をしかめる聡に、とうとう博史は不信を口にする。
聡はそれに答えるように、博史とは結婚できない、と宣言してしまう。理由を問う博史に、答えられない聡。
博史はそんな聡を無理やり抱こうとして、聡の胸に付けられたキスマークを見つけてしまう。
将と寝たのかと問われ、頷く聡の頬を、博史は思い切り叩いて、聡を強姦するように抱いてしまう。
すべてが終わって横たわる聡に、博史は「将にとって、聡は通過地点でしかない」と諭し、中東へと出発する(86、87話)
高速道路を使って将が東京に帰りついたのは夜中の1時すぎだった。
さっそく聡に連絡するが、様子がおかしい。心配して部屋を訪れると、頬を腫らした聡がいた。
将は聡を抱きしめながら、聡を守りたい、早く大人になりたい、と願うのだった(88話)
1月11日から、荒江高校の2年は修学旅行。行き先は、北海道へスキー研修だ。
雪景色にはしゃぐ生徒。ウィンタースポーツが得意な聡自身も心が浮き立っていた。
そして、普段休みがちのあの葉山瑞樹が参加していることに違和感を感じている聡。
そして具合が悪いにもかかわらず、聡に反抗的な瑞樹に聡は閉口する。
たびたび吐き気をもよおす瑞樹を見て、看護士の山口は、つわりではないか、と聡に告げる(89、90話)
看護士の山口と同室の聡は、しょっちゅう部屋に訪ねてくる生徒たちに落ち着けず、ホテルの外に出てみることに。
そこへ将から電話があり、二人は月夜に照らされた幻想的な雪景色の中、しばし抱き合って語らう。
聡は、将に、瑞樹との関係などについて尋ねる(91、92話)
スキー研修が始まった。まるっきり初心者の将の前に、颯爽と滑る聡が現れて、将はショックを受ける。
聡は、スキー研修を受ける瑞樹を見て、彼女が妊娠しているはずがないと安心する(93話)
昨夜風呂に入りそびれた聡は、生徒と共に大浴場を利用する。
さらにチャミ&カリナら教え子にトランプに誘われ嬉しい。
将ら男子生徒も交えて楽しく騒いでいる中、看護士の山口に呼び出された聡は、
瑞樹が妊娠3ヶ月であることを告白されショックを受ける(94話)
聡は、3ヶ月を逆算し、その頃の聡と将の関係を思い出す。
そして瑞樹のお腹の子の父親が将であることはありえない、と自分に言い聞かせる。
しかし、目を覚ました瑞樹は自分の口で「お腹の子は将の子だ」と聡に告白。
ショックを受けた聡だが、冷静な態度で瑞樹と対峙できていることが自分でも意外だった。
しかし、トランプに戻った聡は、能天気な将に意地悪をしたくなり、罰ゲームの「好きな異性にキス」を、
将ではなく、兵藤に与える。将は呆然とする(95、96話)
スキー研修2日め。ボーゲンを修得していた将は、昨夜からの聡の異変が気になっていた。
将のほうを盗み見ているのに、目を合わせると逸らしてしまうのだ。
将は、自分が何かしたのか、聡に訊いてみるが、聡は何も言わずに将を見つめるだけだった(97話)
2日目の午後、聡は、ゲレンデの中にあるカフェでぼんやりしていた。
妊娠が発覚した瑞樹は、聡たちの部屋で自習をさせていたのだが、
自由時間まで彼女の顔を見るのがつらくて、とりあえずゲレンデに出てきたのだ。
そんな聡に、将が、スキー講習中にいなくなったという連絡が入る(98話)
将が山頂に行ったのではと思った聡は、ニセコアンヌプリの山頂を目指す。
しかし、天候が急激に悪化し、山頂近くで吹雪とガスに逢い、視界がまったくなくなり立ち往生する。
なんとか見つけた避難小屋まで歩こうとするが、たどりつけない。
携帯も使えず、絶望し、死を覚悟する聡。そんな彼女の前に、将が現れてしっかりと抱きしめる(99、100話)
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