コナン哀ものがたり(16/50)PDFで表示縦書き表示RDF


コナン哀ものがたり
作:サブラピッド



第15章:決意


「あのよ。訊いておきたいことがあんだけど・・・」
二人だけになると、コナンが真剣な表情で哀に問いかけた。

「何?」
「おめえ、元に・・・宮野志保に戻る気、ねえんじゃねえか?」

 哀は、少し驚いた表情をしたが、すぐに笑顔になって言った。

「やっぱり・・・お見通しってわけね。探偵さん」

「おめえ、ジョディ先生に俺を元に戻したら、薬のデータは消すって言ったよな。自分は、戻るとは言わなかった・・・」

「それに、組織から情報が洩れていた可能性がある今、組織や他の研究機関や情報機関に、おめえがあの薬を開発したことや、その薬の実験中に退化したマウスがいたことが洩れていたとすれば、おめえの回りに危険が及ぶ・・・俺や博士や俺の両親を巻き込まないためには、宮野志保は、二度とこの世に現れない方がいい。そう考えてんだろ?」

 コナンと哀は、約束通り、ジョディにも、目暮達に説明したように、事情を明かした。ジョディとジェイムズも、目暮同様、二人や周辺に混乱が起きる可能性が高いと判断し、自分たちだけの胸のうちに留めると約束してくれた。
 
 そのジョディからの情報では、組織に関するデータの一部が、組織の残党と思われる人物によって、持ち出されている気配があるということだった。そして、アメリカでは、CIAを含め、情報機関や企業のなかに、そのデータに興味を示すところがあるという。そのなかには、哀が行っていた研究も含まれているかもしれないということだった。

「私は、この体になった時は、元に戻りたいと思ったわ。いえ、今もそうかもしれない」
 哀は、コナンから視線を外し、窓の外を眺めて言った。

「でも、組織の科学者、宮野志保のデータが洩れたとすれば、私を探す人間は、組織の人間だけじゃなくなっているわ。CIAなんかの情報機関も興味を持つでしょうね・・・組織の残党に狙われているのであれば、今なら、警察やFBIを頼ることができる・・・でも、相手が大国の国家機関となれば、警察もFBIも、頼ることはできなくなる・・・」

「・・・」
 コナンは、黙って哀の顔を見つめながら、彼女の話を聞いている。

「それにね。男のあなたと違って、女の体は、複雑に出来ているの。この体になって2年経ったことで、おそらく、私の体は・・・正確には、女性としての機能の細胞だけど・・・元に戻ることには、耐えられず、死亡にまで至らなくても、大きな障害が出る可能性が高いと考えているの」

 哀は、窓の外から視線を外し、コナンの方に顔を向けた。
「解毒剤・・・今、手元にあるデータで、なんとか完成させるから・・・だから、あなたを工藤新一に戻したら、そのデータを破棄し、私は、ただの小学生灰原哀として生きていくわ・・・解毒剤を研究していたことについては、まだ目暮警部たちにも話してないし・・・」

「それでいいのかよ。俺を元に戻して、おめえは、そのままで・・・それでいいのかよ」

「かまわないわ・・・たとえ、それで、あなたが蘭さんのところへ戻ることになっても・・・」

 哀は、そう言って俯いた。

「俺は、いやだね」

「えっ?」

 哀は、顔を上げてコナンを見つめる。
「おめえと一緒に歩いて行くって言ったろ?おめえが元に戻らなければ、俺も戻らねえ・・・今の俺には、元に戻ることより、おめえが大事なんだ。おめえが灰原哀でいるのなら・・・おめえの横にいられるのは・・・灰原哀と一緒に生きていけるのは、江戸川コナンしかいねえだろ?」
 コナンが少し頬を赤くして、それでも、力強く言う。

「工藤君・・・でも、あなたには、工藤新一として生きていくことの義務があるんじゃないの?優作さんと有希子さんの息子として、探偵として、あなたを必要とする人がたくさんいるのよ」

「それを言うなら、宮野志保も同じだろ?・・・亡くなったとはいえ、おめえの両親やお姉さんにとっては、宮野志保は、かけがえのねえ人じゃねえか」
 コナンは、哀のベッドに座り、哀の顔に自分の顔を近づける。

「でも、宮野志保が戻れば、警察やFBIが、おめえを捕まえるかもしれねえし、そうなれば、薬のことも公になるだろう・・・世界中の国や情報機関、犯罪組織やテロ組織も興味を持つに違いねえ・・・おめえは、その騒ぎからみんなを守るために、宮野志保として生きていくことを捨て、灰原哀として生きていくつもりなんだろ?」

 コナンと哀は、お互いの視線を外すことなく、お互いの目を見つめた。

「だったら、俺も、工藤新一を背負って、江戸川コナンとして、おめえを守って生きてえんだ・・・おめえと一緒に、おめえと周りのみんなを守るために、江戸川コナンとして生きて行きてえんだ」

 哀の瞳が揺れる。

「工藤君・・・いいの?それで、あなたはいいの?」

「ああ・・・人より10年余計に生きられるんだぜ。お得だろ?」
「バカ・・・あなたは、バカよ・・・私なんかに・・・私なんかを・・・」

「ああ、バカだよ。おめえと同じくらいな・・・なあ、俺達の背負うものは、一人じゃ背負えないんだ。二人一緒じゃなきゃな」

 そう言うと、コナンは、哀を抱き寄せた。

「俺たちは、一蓮托生だって言ったのは、おめえだろ?二人でひとつの運命を背負って生きていくしかねえんだよ、俺とおめえは」

「工藤君・・・ごめんね・・・私の運命にあなたを巻き込んでしまった・・・今更、謝って済むことじゃないけど・・・ごめんなさい・・・」

「謝ることはねえよ。俺が選んだんだよ。おめえと同じ運命を背負うことを・・・それに、おめえが好きだから・・・愛しているから・・・巻き込まれたなんて思っちゃいねえよ」
 コナンは、哀の頬を両手で挟んで自分の額を哀の額につけた。

「私も愛しているわ。だから、同じ運命を背負って、あなたの傍にいたい・・」
「ああ。ずっと一緒だ」
二人は目を閉じると、唇を重ねた。

*****

「どう思う?」

 蘭は、園子、平次、和葉と毛利探偵事務所の応接コーナーに座って、訊いた。

「うーん・・・まあ、あのガキんちょなら、何か事件に首突っ込んで巻き込まれたような気がするわね」
 蘭の問いに、まず園子が答えた。

「でも、あの子・・・彼がいなければ自分は存在しないって、そんなこと、あの歳で言える?・・・今度の事故どうこうというより、あの子の方が気になるわ。なんか、しばらく見ない間に、随分と綺麗になってたし・・・」

 園子は、あの時の哀の淡々とした表情が忘れられない。

「そうやねぇ。けど、コナン君を庇ったんやったら、あのくらいのこと言いそうやね」
 和葉も同意する。
「どうも、子供らしくなというか、私達より大人のような気がするのよね。あの子・・・蘭もそう思うでしょう?・・・蘭?どうしたの?」

 隣で考え事をしている様子の蘭を見て園子が声を掛けた。

「・・・あ・・・うん・・・哀ちゃんの言葉の意味、ずっと考えていたんだけど、あの子達、私達の知らない秘密とか、そんなものを抱えてるんじゃないのかって」
 蘭の言葉に、園子が少し不審げな顔をしている。

「それは、すごく大きな、重いもので、一人では抱えきれないもの・・・二人なら抱えていける、一人がいなくなると、残された一人がその重みに押しつぶされてしまうような、そんなものを二人で抱えているというか、背負っているのじゃないのかなって、そう思うの・・・私」

 蘭は、寂しそうな表情を浮かべて言った。それに、二人が自分を見る時の寂しそうな、辛そうな、なんとも言えない表情も気になっていた。

「でもさ、いくらマセているってもさ、あの子たち、まだ小学3年生だよ。そんな重荷なんてある?」
 園子が少し呆れたように蘭を見て言った。

「あの子たちが普通の小学生ならね。でも、コナン君も、哀ちゃんも、普通の小学生に見えないでしょ?実際、あの雰囲気、頭の良さは、普通じゃない・・・だから、何か大きな秘密を抱えているんじゃないかって、そんな気がするの」
 蘭は、少し語調を強めて話す。

「確かにねえ。哀ちゃんとは、あまり話したことないけど、コナン君には、いつも驚かされるし、そのコナン君が認めた哀ちゃんも、コナン君と同じくらいに頭が良かっても不思議やないよね。そう言うたら、コナン君と哀ちゃん、工藤君の親戚なんやろ?」
 今まで、二人の話しを聞いていた和葉が蘭に尋ねる。

「うん。でも、新一からは、二人のこと聞いたことないし、それと、コナン君、私に哀ちゃんのこと、何も話してくれないんだ」
「え?どういうこと?」

「哀ちゃんが転校してきたことも、博士の家に住んでいることも、私、随分後になって知ったの。それも、コナン君から直接聞いたんじゃないし・・・」
 蘭の目は、寂しそうだった。園子は、いつから蘭がこんな目をするようになったのか、新一がいなくなった時からだと、思った。

「他の友達のことはさ、コナン君から話を聞いたことあるんだけどさ、哀ちゃんのことは、コナン君、何も私に話してくれないの。今でも・・・だから、秘密っていうか、二人には、何かあるのかなって気もするの」
 蘭が静かに言う。その言葉に園子が言った。

「そうなんだ・・・でも、あのガキんちょ、あの子が風邪ひいたとき、泊り込みで看病してたでしょ?いくら小学生でもさ・・・それって、結構、親しくないとできないよ」
「そうよね。だからさ、よけいに二人には、私達が知らない何かがあるのかなって思うんだけど」
 蘭がそう言うと、ずっと黙っている幼馴染に和葉が声をかけた。

「平次は、どない思う?・・・平次?」 
 平次は、ずっと考え事をしていて、和葉に声をかけられても、気づかない様子だった。

「平次!」

 隣に座っている和葉が大きな声で平次を呼ぶ。

「あ?・・・あん?・・・なんや?」
「もう!どないしたん?」
「いや・・・ハハ・・・ちょっと気になることがあってなあ」
「何?」

 蘭も平次の様子が気にかかっていた。
「うん。まあ・・・その・・・明日、あのボウズらともういっぺん話してくるわ。今日は、大勢やったから、言われへんことあったかもしれへんし・・・」

「うちも行こか?」
「いや、悪いけど、俺一人で行かしてくれへんか?ボウズと男同士の話しがしたいんや」
 平次は、ちょっと蘭の顔を見たが、後は、黙って和葉の方へ向いて微笑んだ。 

*****

 翌日、出かける平次を見送ると、蘭は、和葉と居間で向かい合って座っていた。

「ね。和葉ちゃん。気になることがあるんじゃない?」

 蘭の問いかけに、和葉がやっぱりというような表情で蘭を見た。

「蘭ちゃん、気ィついてたんや、やっぱり」
「うん。なんとなくね。服部君の顔、よく見てたもん、和葉ちゃん」
 和葉は、フッと寂しそうな表情を作った。

「平次、なんか、私に隠してるんちゃうかなと思うねん」
「なぜ?」
「蘭ちゃん、昨日、平次がコナン君に訊いてたこと、意味わかった?」

 蘭にも、平次がコナンに訊いていたことの意味は、よくわからなかった。
「そうね。なんで二人で行ったのか、って、どういう意味かしら?」

「そうやねん。へんな質問やろ?・・・それに、コナン君が行方不明になった時、蘭ちゃんから連絡、もうたやん。あの時、平次、心配そうな顔しとったけど、あんまり驚いた感じがせえへんかって、なんや怒ってるみたいやった・・・」

「そういえば、昨日も、コナン君、何も言ってくれなかったって、服部君、言ってたね。帰ってきてからも、なんか、考え事してたみたいだし・・・」

「そうなんよ・・・それに、いつもやったら、コナン君が行方不明と聞いたときに、東京へ行こうって、言うと思うんやけど、今回は、行ってもしゃあないって、そう言うて、阿笠博士に電話して、様子聞いてただけやったんよ」
 
 和葉は、窓の外に目をやると、少し寂しそうに言った。
「それに、コナン君に訊いてたこと・・・平次、今回のこと、なんか知ってんねやと思う・・・うちらの知らんことを・・・」

「そう。でも、そうだとして、服部君のことだから、和葉ちゃんのことを思って、心配かけないように、黙ってるんじゃないかな」
「うん。そうやとは、思うねんけど・・・」

「お父さんが言ってたんだけど、コナン君と哀ちゃんを警察が匿ってたのは、たぶん、あの黒の組織事件に関係があるんだろうって。服部君、今までに遭った事件で、あの組織のこと、なんか知ってたのかも・・・それで、危険だから、和葉ちゃんを巻き込みたくないって、そう思ったんじゃないのかな?」

 蘭も、少し寂しげな表情になった。
「実はね、実は、新一も、あの事件に関わってたみたいなの」
「え?工藤君も?・・・工藤君と話したん?」

「うん。コナン君が行方不明になって、2週間ぐらい経ったころかな・・・電話で。あの事件に関わったって」
 そして、その後、他に好きな人が出来たと新一から告げられたが、そのことは、今は言えなかった。

「平次、工藤君とも連絡してたんやろか?コナン君と哀ちゃんが巻き込まれた理由、知ってんのやろか?」
「それにしても、服部君はさ、和葉ちゃんのこと、ちゃんと考えているよ。新一と違って・・・だから、余計な心配しなくてもいいんじゃない?」

「え?」
 和葉は、蘭の言葉に不審を持ったが、蘭は、そのまま視線を窓の外に投げてしまった。その寂しげな顔に、和葉は、何も訊けなかった。

*****

 平次は、ひとりでコナンの病室を訪ねたが、いない。
「江戸川君なら、たぶん灰原さんの病室だと思いますよ。いつもそうですから」
 通りがかった若い女性の看護士が言った。

(は、いつもね)

 平次は、「灰原哀」と札が掛かった病室のドアをノックした。
「俺や。入るでぇ」
「服部か・・・いいぜ」
 コナンが答える。

「なんであなたが答えるのよ。ここは、私の部屋よ」
 平次がドアを開けると、そんな哀の抗議する声が聞こえた。

「いいじゃねぇか、どっちでも」
「よくないわよ。私の部屋なんですからね。私の意向が優先されるはずでしょ?」
「へーへー。次から気をつけます」
「ホントに反省しているのかしら?」
 無視された平次は、目を点にして、そこに立っていた。

「お前ら、俺のこと忘れてへんか?」
「あ。わりい」
「ごめんなさい」

 哀は、ベッドの上で、コナンは、ベッドに近づけた椅子に座って、それぞれ本を読んでいた。
 その本をテーブルに置いてコナンが訊く。
「服部、今日帰るんじゃなかったのか?」
「ああ、夕方の新幹線で帰るわ・・・それより・・・」

「ま、事情を知ってるお前には、話さなきゃならないことがあるからな。来てくれてよかった」
 哀も本を置いて言う。

「それに、他にも聞きたいことがあるようね」
「そやな・・・工藤、姉ちゃん、水臭いやんけ。なんで、組織に行くんやったら、俺にも声をかけてくれへんかったんや?みんなの話やと、ちょっと前からいろいろ探っとったんやろ?」

「あなたは、関係させたくなかったのよ。もし、何かあったら、和葉さんやあなたの家族に申し訳ないし・・・組織の性格上、あなたのお父さんに迷惑をかけることも考えられたし・・・」
 哀は、服部をまっすぐに見つめて言った。

「確かに、黙ってたのは、悪いと思ってる。今まで、いろいろ協力してもらっていたのに、な。でも、FBIにも、俺と哀以外の民間人が関わることは拒否されてもいたんだ」

 それから、コナンは、ジョディから聞いた組織の現状を簡単に平次に説明した。それと、目暮らに真相を明かしたことも。さらに、自分も、哀も、元の体に戻るつもりのないことも。

それらを聞いた平次は、
「元に戻らへんて・・・工藤新一は、どうすんねん?このまま、いつまでも行方不明にしとかれへんやろ?」
「ああ、親父たちと相談して、いずれ、工藤新一と宮野志保をこの世から消さなきゃなんねえかもな」

 平次は、少し驚いて、コナンと哀を交互に見た。
「それって・・・二人を死んだことにするってことか?」
「それも、考えてる・・・なあ、服部。俺、最近、気がついたんだ。江戸川コナンは、偽りの姿、工藤新一の仮の姿じゃねえって」

「あ?どうゆうこっちゃ?」

「小さくなってさ、江戸川コナンと名乗ってさ、生活を始めた時にコナンが生まれたということさ。工藤新一は、その時、死んだのかもしれねえ・・・」
 そこまで言うと、コナンは、哀を見た。

「そして、哀も・・・宮野志保が小さくなり、博士の家で名前をつけたときに、灰原哀が生まれたのさ。江戸川コナンも、灰原哀も、奇しくも博士の家で生まれ、コナンと哀の人生を生きてきたんだ。工藤新一と宮野志保じゃなく・・・」
 
平次は、フッと息をつくと、哀を見る。哀の目も、コナンと同感だと言っている。
「残念やな・・・工藤新一と、宮野志保に会いたかったけどな・・・それと」
「俺が哀を選んだことか」
 コナンが伏し目がちに平次に訊く。

「ああ、姉ちゃんの前やけど・・・」
「私のことは気にしないで頂戴」
 哀は、眼を閉じて腕を組んだ。

「毛利の姉ちゃんとお前、切れたんか?」
「蘭には、電話で言った・・・別に好きなヤツが出来たって・・・」
「ほんなら、お前、この姉ちゃんの方を選んだってことか?」

「なんてのかな?うまく口では言えねぇけど。服部にどう思われてもしかたねえけど、俺、哀が好きなんだ・・・蘭よりも・・・たぶん、蘭に対しては、幼馴染として、友達より少し上の感情だったんかな、と思う」

 コナンは、平次を見ていたが、俯いて視線を外し、哀の方をチラッと見た。

「哀にはさ、もっと・・・その男としての感情が強いっていうか、ずっと守りたいと思うし、傍にいたい、触れたい、抱きたいって思うんだ・・・コナンのまま生きていこうと決めたのも、哀を守るためでもあるし・・・」

「・・・工藤、お前、本人を前にしてよう言うなあ・・・」
 平次が呆れたように言った。

「俺は、コイツには、正直に気持ちを言うって決めてるかんな」
「わかったわ・・・でも、毛利の姉ちゃんのことも気になんねんけどな」

「蘭に対してやったこと、自分でも酷いことだと思う。この傷は、哀の背負っているモノと一緒に二人で背負う覚悟はできてる」

 平次は、コナンのまっすぐな眼差しを見て、その決意の程を理解すると、哀を見た。彼女も静かに平次を見つめ返してくる。
「わかったわ。お前らの覚悟と決心のほどは・・・もう、俺の口出すことやないようやな・・・」

 平次は、蘭のことを思って少し胸が痛んだが、小さくなった探偵の友人と、その恋人が少しうらやましかった。


原作の方では、FBIのジョディは、コナンと哀のこと、細かいところまでは、知らないようですが、二人のこと、不審に思っていないんでしょうか?

コナンと哀が元の体に戻らず、そのまま成長していくというのは、私の妄想、願望であります。











ケータイ表示 | 小説情報 | 小説評価/感想 | 縦書き表示 | TXTファイル | トラックバック(0) | 作者紹介ページ


小説の責任/著作権は特に記載のない場合は作者にあります。
作者の許可なく小説を無断転載することは法律で堅く禁じられています。




BACK | TOP | NEXT


小説家になろう