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リケジョの取扱説明書 作者:山本 風碧

番外編

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番外編 嘘つきは泥棒の始まり

新婚三ヶ月位のお話です。
診断メーカーさんのお題「
【さくらと島田語り】偶然、相手の下着を発見した時どうするかについて語りましょう。 shindanmaker.com/169048」より。
 ピンチハンガーに吊るされたバスタオル。四角く囲まれた区画は風が吹くとわずかに隙間ができた。中にはレースが付いたパステルカラーの代物が吊るされている。なんとなく既視感があり、同時に浮かび上がるある光景があった。島田はじっとベランダで揺れる洗濯物を見つめた。
 日が暮れるのが遅い時期ではあるが、もう洗濯物を干しているベランダは数少ない。島田家でもいつもならば取り込まれているが、今日はさくらは残業だ。「遅くなるから洗濯物を取り込んでくれると嬉しい」と電話で言われた直後、「あ、やっぱりいいです」とすぐに取り消された。
 問い詰めると、原因はバスタオルの中にあったらしい。下着が干してあるから、それだけは放っておいてほしいと懇願された。
(こんな風にしても乾くのか?)
 道から見えないようにという工夫なのだろう。一人暮らしの時からの癖なのかもしれない。それ自体は防犯意識が高くていいのだけれど、に見られて駄目だというのはいかがなものだろう。
 結婚して3ヶ月。
 島田の下着は普通に洗ってくれているし、普通に干してある。まあ、盗る人間が居るわけもないし、見られても困りはしないが、このお姫様待遇の下着たちに少しだけ嫉妬心が湧いてもおかしくはないと思う。
(っていうか、一応いつも見てるし、何が問題なんだ?)
 考えれば考えるほどわからなくなる。気まずさの原因が気になった島田は、さくらがいないのをいいことにベランダに足を踏み出し、下着に手をかけた――そのときだった。
 ガチャリ、と玄関のドアが開く音がして、島田は思わず洗濯バサミからもぎ取った布切れをポケットに入れる。
 そして何事もなかったかのようにソファに腰を下ろした。
「しまださ、いえ、啓介さん、ただいまー」
 未だに島田と言ってしまうさくらに苦笑いする。大分練習させたのだけれど、本人曰くすごく照れくさいらしい。
 さくらのことを最初に呼び捨てにした時、確かに照れくさかったというか、勇気がいった覚えはある。切羽詰まっていたとか、どさくさだったとも言うが。
 思い出しながらも、ポケットの中の物をどうしようかと島田は落ち着かなくなった。そんな島田の心中にも気づかず、さくらは台所に買い物袋を置いた足でベランダに直行した。
「あ」
 さくらがバスタオルを取り外す。島田は冷や汗が出た。責められるのを覚悟して島田は体を硬直させたが、
「し、島田さんじゃないですよね?」
 さくらは疑わなかった。信頼を壊せずに島田が勢いで頷いた次の瞬間、さくらは、目を見開いて叫んだ。
「ってことは――下着泥棒が出ました! うそ! ここ三階なのに! それにあの下着……大事だったのに……」

「ケーサツ!? ケーサツよんだほうがいいですかね!? だって、三階ですよ!? こんなところまで上がってくるとか思いもしなくって、戸締まりとか適当にしちゃってた!」

 ――とパニックに陥るさくらを椅子に座らせると、島田は「ごめん」とテーブルに頭と手を付けたあと、ポケットの中身を取り出した。
「スミマセンでした。犯人は俺」
「って、なんで――」
「なんでって、単に興味あったから」
 島田は開き直る。パステルカラーの小さな布切れを前にそう言う自分を客観的に見ると、さくらの言う下着泥棒で間違いない気がしてきた。
「違います。何で嘘つくんです、そんなしょーもない」
 もう、とさくらは膨れている。
「ウソツキはドロボーのはじまりですよ」
「そうだな」
 まさにその状況を表しているのに苦笑いする。だが、次の瞬間、さくらは泣きそうな顔をした。
「島田さんに嘘吐かれるのは、もう嫌なんです。どんな小さな嘘でも。――私、島田さんを信じられなくなる自分が嫌なんですよ」
 島田はかつて自分がついた大きな嘘を思い出し、深く反省した。
「……うん、わかってる。ごめん。もうしません」
 唇を噛みしめるさくらを島田はぎゅっと抱きしめる。だが、冷静さを取り戻したさくらは、目の前に置いてある布切れが気になって集中できなかったらしい。島田の抱擁を拒むと布切れを自分のポケットにしまいこんだ。
 その様子が可愛らしくて、
「女の子のって、無駄に小さいよね。俺のの半分以下。でも値段は倍以上しそう」
 下着泥棒の立場を忘れてからかうと、さくらは耳を赤くして怒る。
「実際高いんです。結局しっかり見たんですね。やっぱり通報します。えっと、河野さんに」
「やめてくれ」
 真面目な顔で言われて焦ると、さくらは吹き出してようやく機嫌を直した。

 *

 暗い寝室でなら、そして身につけている時ならば、見られても、恥ずかしくはあるが不快感はない。単品で見られると気まずいのは一体何でなのだろうとさくらが考えていると、島田がさくらの背中に手を回しながら不思議そうに尋ねた。
「そういえば、さっき、これ・・、大事だって言ってたけど」
「島田さんは知らなくっていいんです」
 どさくさで言ったことをしっかり聞いていたらしい。説明は避けたくて、慌ててごまかそうとするけれど、島田はにっと笑う。
はじめての時・・・・・・、これだった。違う?」
「覚えてるんですか!?」
「忘れるわけないし」
 甘く微笑まれると同時に、肩紐を噛まれる。じゃれるようないたずらにぎゃあと叫びたくなる。
 ――だから、なんか懐かしくなっただけ。
 島田はそう言いわけしながらも、「まあ、男にとっては最後の難関っていうか、鎧っていうか、邪魔ものなんだけどね」と笑う。
「鎧――ああ」
 さくらはなるほどと合点する。
 自分の身体を最大限綺麗に見せる鎧。
 だからこそ、それを見られるのは恥ずかしいのか。
 考えこむさくらに、島田はわずかに不機嫌になる。
 そして、「はい、集中」と、さくらの頭からすべての雑念を払う、甘いキスをした。

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