2012年になっての初投稿!
そして・・・久方ぶりの更新です!!
今回は少し、視点が変わります!
彼女達の楽園!
がばねがエインシャント卿と接触し、彼の部屋へと向かっている頃・・・いや、がばねとリリーが亜空間へと突入した時から、その一部始終を見ている者達がいた。
???? 「・・・・ふふ、どうやらあの二人は、別の場所へ移動して話すようね」
??? 「いったい何の話をいたしますのよ!!」
??? 「それがわかれば苦労はせぇへんで」
????? 「がばねって今までどうしていたんです~?」
??? 「フフフフフフ♪それはこれからわかるかもね♪」
なぜその者達には今のがばね達の状況や様子などがわかるのだろう?
そもそも、どうやってその情報を知っているのか?
・・・その者達は、泉を見ている。
その泉には不思議な事に、亜空間にいるであろう、がばねとエインシャント卿の姿が映し出されていた。
だが、普通泉にそんなものが映るはずがない。
ましてや、泉にそんな力はない。
・・・その泉は現実のものではなかった。
泉だけでなく、泉のまわりで話す謎の者達がいる地も、現実のものでなかった。
そこは、雲の上にある世界。
とくれば・・・天国や極楽浄土だと真っ先に思うだろうが・・・そうではない。
天国とはまた違う、ある世界をまねて創られた、ある者が創った世界。
雲の上の別の空間の、ある世界に似せた世界だった。
その世界には、ある国のある神殿を思わせるような神殿や、有名な神々の石像や彫刻が建っていた。
辺りは雲の地、雲海が広がり、色とりどりの花々が植えられていた。
まるでそれは・・・ある森の奥にある、花畑そのものだった。
その世界には五人の者がいた。
正しく言えば・・・その五人しかいなかった。
ここは天国とは違った世界。
天国のようで、天国ではない世界。
ある者がその五人を留まらせるために創った世界。
なので、その五人はいた。
その者達はいったい何者なのか?
・・・ある者にしかわからない。
その者達は泉に集まっている。
地上界やほかの空間の世界を映す、鏡のような不思議な泉の周りに。
今、その泉は、亜空間にいる、今エインシャント卿に連れられて移動するがばね達を映し出していた。
??? 「にしても・・・リリー達が今いるあの空間はなんですの!?気味が悪いですわよ!!」
体に手を当て気持ちが悪そうに身震いする猫目で赤髪の者。
??? 「確か????はんが言うには、亜空間?っちゅう空間言うてはったな?」
????を振り返りながら言う、変わった口調の者。
???? 「えぇ。あの空間に行ってほしくはなかったけど」
全てを知っているかのように呟く、藍色の髪を横に一つ結びにした、ミステリアスな雰囲気を持つ者。
????? 「これからがばねと・・・エイインシャシャト卿です~?は何を話すです~?」
??? 「・・・?????はん、エインシャント卿はんや」
変わった口調の者に訂正された、五人の中では背が小さく、大事そうにくまのぬいぐるみを抱える者。
??? 「フフフフフフ♪あの亜空間って空間・・・素敵だわ♪」
泉に映るものを見てうっとりとする、右目を前髪で覆った、独特な雰囲気の黒き者。
どうやら口調からして、全員女性だと思われる。
彼女達はこの泉から、リリー達の様子をうかがっているようだ。
・・・この不思議な世界の不思議な泉を使って。
彼女達が泉を見ながら話している最中、突然空間が歪み出した。
そこから神々しい光とオーラを放つ、ある人物が
???? 「・・・やれやれ、やはりおまえさん方はこの鏡の泉の間にて様子をうかがっておったのか」
その声を聞き、五人は一斉に振り向き、膝をついて頭を垂れた。
・・・この世界を創った者に。
そして、彼女達をこの世界に留めた者に。
???? 「・・・久方ぶりのお帰りね、ファウンスさん?」
膝をついたまま頭を上げ、すました笑みを浮かばせて彼女は言った。
別空間からこの地へやってきた人物。
それは・・・プロミネンスを創り上げたプロミネンスの守り神、ファウンス。
守り神 「・・・本当にあの娘を愛しているのだな。まぁわしがそうしてほしかったのだから、おまえ達五人をここに留まらせたのだけどな」
???? 「ふふ、それはもちろん、あの四人にとっては大切な友人、私にとっては・・・大切な親友なのだから・・・」
残りの四人も誇らしげにこくりと頷いた。
彼女達の名は、ダリア、チェリー、アマリリス、キール、そしてアイリス。
リリー達を残して逝ってしまった、死者であり、友人でもある五人だった。
彼女達は今、この不思議な世界で泉を介してリリーやがばねを見守っている。
ファウンスが創り上げた世界、秘められた花園にて・・・
だいぶ遅くなってしまいましたが・・・あけましておめでとうございます!!
今年もどうぞよろしくお願いいたします!!
アイリス 「ふふ、お正月はとうに過ぎているけどね」
がばね 「まぁそう言うな(汗)」
リリー 「みなさ~ん!!こんなmだけど、よろしくね~♪」
・・・よろしくお願いしま~す(苦笑)
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