リリーVSキラーローズドラゴン!~前編~
リリー 「フラワーウィップ!」
叫んだと同時に百合の花が地面に咲いた。
リリーはそれを引っこ抜く。
すると、百合の花から鋭い剣が出てきた。
??? 「ほ~、おれとやろうってか。面白い、まっお手並み拝見だな!」
ドラゴンは飛行してそのままリリーへ向かって突進した。
リリーはそれをジャンプしてなんなくかわし、逆サイドへ着地した。
??? 「ほ~、避けるとはな。じゃあこれはどうかな?」
全身のとげが鋭くはりめぐり、
??? 「茨の乱れ撃ち!!」
無数のとげがリリーめがけて一気に飛んだ。
だがリリーは逃げる事はせず、
リリー 「しなれフラワーウィップ、唸りの鞭打ち!」
フラワーウィップを鞭のようにしならせて勢いよく振り、とげをすべてなぎ払った。
リリー 「蔓の暴走!」
地面から無数の蔓を出し、そのままドラゴンに襲いかからせた。
が、そう甘くはなかった。
??? 「ふん、調子に乗るな!鋼の乱れ切り!」
爪が鋼の如く鋭く銀色に輝き、連続で無数の蔓を引き裂いた。
蔓は一気に粉々になった。
リリー 「うわ~、さっすが強いわね~!やっる~!!」
??? 「破壊の牙!」
勢いよく噛みついて来る。
リリーはさっと避けた。
リリー 「うわっ!危なかった!!」
??? 「よく避けれたな!」
ドラゴンは連続でリリーに爪で切りかかった。
だが、リリーはそれをすばやくよけ続けた。
??? 「ち、ちょこまかと!!・・・滅びの火炎!!」
いきなりリリーめがけて蛍光色の緑の炎を放った。
リリーはとっさに後ろへ避けた。
リリー 「ちょっとこんな所で炎を使ったら花畑が・・・」
リリーの言葉が途切れた。
なんと炎は燃えているのに、花はぜんぜん燃えていなかった。
リリーほその光景に驚いていた。
が、そのせいで一瞬隙が出来てしまった。
??? 「よそ見してる場合じゃないぜ!!」
いつの間にかリリーの近くまで近付いて爪で切りかかった。
リリーはなんとかその攻撃は避けたが~・・・
??? 「滅びの火炎!!」
次の攻撃は避けきれず、腕をかすめてしまった。
その途端、
リリー 「・・・つ~!!」
かすめた所の皮膚がただれていた。
おまけに火傷もしたようだ。
??? 「その滅びの火炎には気をつけな!その炎は不思議な事に花や植物は燃やさないが、人間にはきついぜ!!なんたって普通の炎のざっと50倍もの威力と熱量があるからな!ちょっとかすめただけでも火傷するぜ~!!」
リリー 「なるほどね~、だからさっき花は無事ですんだってわけね。」
リリーは火傷した箇所に手をかざした。
リリー 「・・・癒しの復活!」
その瞬間花や蔓がリリーの周りに集まって舞い始めた。
そして、
??? (!?・・・おいおいマジかよ!)
リリーの腕は元通りになっていた。
おまけに体力も回復していた。
??? 「まさか回復技を覚えていたか・・・迂闊だったな!」
悔しそうに顔を歪めた。
リリー 「さ~てと、反撃といきますか!!」
リリーは勢いよくドラゴンへ向かって駆け出した。
??? 「(この小娘、ぜって~殺す!)うぉぉぉぉ!!」
ドラゴンも負けじとリリーのもとへ突進して向かったのだった。
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