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アイリス 「今回は早く更新出来たようね」


キール 「あら?わたし達本編では死んだんじゃなかった♪?」


アイリス 「たまにはこういうのもいいだろうって。さて、どうなるかしらね」
魔王とがばね!
リリー達一行はガノンドロフと別れ、再びレッド達プリムレンジャー探しにいそしんでいた。


リリー 「う~ん・・・リーダーどこかしら?ほかの皆も見当たらないし・・・」


ゲーム&ウォッチ 「ピッピピピ~」


ゲーム&ウォッチも首をかしげていた。


ちなみにゲーム&ウォッチはパラシュートを使って上から探したりと、リリー達に協力して探していた。


がばね (まぁほぼリリーの頭の上でジャグリングしているが・・・こうして探してくれてるしな)


そんなマイペースなゲーム&ウォッチを見て苦笑いするのだった。


リリー 「う~ん大声で呼ぶだけじゃダメなのかしらね。じゃあまた蔓出してのぼ・・・」


ぐらり


リリーは探すのに夢中だったのか気づかなかった。


前方に崖があった事を。


そのせいか、気づいた時にはリリーの体は崖の方に傾き、足が地面から完全に離れていた。


リリー 「え?」


突然の事にリリーもなすすべもなく奈落の底へと落ちようとしている。


がばね 「り・・・リリー!?」


がばねは慌ててリリーの元へ。


だががばねでも追いつきそうにない。


もうダメかと思われたその時、


がしっ


リリー 「?」


誰かが落ちる寸でのところでリリーの腕を鷲掴みにして引き上げていた。


がばね 「なっ・・・」


ガノンドロフ 「フン、危なっかしい小娘だ。俺がいたからいいものを・・・今後気をつけろ」


リリー 「あ・・・ありがとうございます・・・」


がばね 「てめぇ、リリーを助けてくれた事は感謝するが、なぜてめぇがここにいるガノンドロフ!!」


リリーの言葉を遮り、がばねがガノンドロフに語気を強めて問う。


なぜガノンドロフがここにいるかを。


ガノンドロフ 「フン、俺に向かってそう問うとは、たいした度胸だな。貴様らが気になったからついてきただけだ。特に・・・」


シャキン


おもむろにガノンドロフが剣を取り出し、がばねに突きつけた。


ガノンドロフ 「がばねとか言ったな、貴様からはやはりただならぬ感じがしてな。貴様・・・何者だ?今は人間の姿であるが・・・本当は別の姿じゃあるまいな」


がばね 「つぅ・・・てめぇには世界を手中におさめる以外興味ねぇんじゃねぇのかよ。それに、賢者達から奪い取ったその剣でおれをやるつもりか?」


ガノンドロフ 「・・・この剣の事まで知っていたとはな。貴様、この俺の事をどこまで知っている?」


がばね 「さぁな。賢者達によって影の世界トワイライトに追放された事、ツインローバが育ての親である事。前回の亜空軍で、てめぇが従ってるふりをしていずれ自分が支配しようと狙っていた事。まぁほかにもあるが、てめぇの思惑通りにはならないぜ。今もこうして亜空軍についているみたいだが、また空振りに終わるんじゃねぇか?むしろ・・・利用されていたりしてな、すでに」


ヒュン


一度がばねの左頬を剣の切っ先で軽く斬り、再びがばねの首筋に剣を突きつけた。


ガノンドロフ 「フン、この魔王ガノンドロフ様に対してよくもまぁそんな生意気な口を聞けたものだな。その生意気な目が気に食わん。今ここで葬り去ってもいいのだぞ」


がばね 「誰がてめぇなんかに葬り去られるか!おれはリリーや大切なものを護っていくって決めたんだ。てめぇに脅かされるわけにはいかねぇ!」


ガノンドロフ 「フン、雑魚には興味ない。俺はこの世界を手中におさめ、支配する為にあの小僧含め、全ての妨げとなるものを排除するまでだ。貴様もその妨げとなるつもりか?」


がばねとガノンドロフの間にはバチバチと火花が散っていた。


がばねは剣を突きつけながらも、なおもガノンドロフを睨みつけていた。


この後魔王と争いが勃発すると思われていた・・・が、


ポンポン


がばね&ガノンドロフ 「!?」


突然口の中に何かを押し込まれ、それに驚き拍子抜けをした。


口の中に甘い風味が広がる。


そう、お互いの口に入れられたのは出来たてのマフィンだった。


それを口に放り込んだのは・・・


リリー 「まったくがばねもえっと・・・ガノンドロフ様でいいのかしら?二人ともそんなぎすぎすしてちゃいけないじゃない。とりあえず休憩しよっか♪今クッキーとか作ったからさ、食べよ♪黒君も食べてるよ♪」


見ると確かにクッキーとマフィンを持って食べていた。


リリーが口に放り込んだせいか、さっきまでのぎすぎすした感じは完全に消え失せていたのだった。






















その頃、レッド達プリムレンジャー一行は、


イエロー 「お腹すいた~」


グリーン 「おいらもう歩けないっす」


レッド 「だらしないな~。もう少しで着く着く!!」


ブルー 「と言いつつ着く気配も合流する気配もないだろ」


シルバー 「まったく、へたしたら一生会えずにさ迷う事になりかねんぞ」


レッド 「オ~バ~だな~!大丈夫いずれ・・・ん?」


その時レッドが何かキャッチしたのか、鼻をひくひくさせ始めた。


レッド 「このにおい・・・もしかして!!うぉぉぉぉぉぉぉ!!」


なぜか突然レッドは何かをキャッチし、それに向けてもうダッシュするのだった。


まるでそれは猛スピードでつっきるイノシシのよう。


イエロー 「えぇリーダー!?」


グリーン 「いきなりどうしたっすか!?」


ブルー 「おいリーダー!?」


シルバー 「とりあえず追いかけるぞ!!」


レッドの後を慌てて追いかけるプリムレンジャー達であった・・・。


キール 「まぁ♪おいしそう♪」


アイリス 「はぁ、リリーに怖いものというのは中々ないでしょうね。よくもまぁあんな中口にマフィンを」


キール 「フフフフフ♪さすがリリーね♪」


アイリス 「さて、お次はどうなるのかしらね」


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