闇の中の花畑!
リリーはあの花畑へ向かってひたすら森を歩いていた。
リリー 「は~、思った以上に暗いわね~ここ。明かりがなかったら行くのひと苦労ね~汗」
リリーが歩き回ってるこの奥闇の森はつねに夜の如くつねに暗く、そして道が複雑で迷いやすかった。
だから奥闇という名前がついていたのだ。
リリー 「今までの人達よくこの中を歩いて行けたわね~!!・・・よっぽどそのバラが・・・いや、ドラゴンが欲しかったのね~・・・」
リリーはアイリスからもらった光どんぐりを道にまきながら感心していた。
森は思ったより広く入り組んでいて、さすがのリリーも少し疲れていた。
リリー 「どんだけ広いのよここ・・・。まあ~・・・進むしかないわね!!」
リリーの歩調が速くなった。
リリーはどんどんどんどん奥へと進んだ。
そうして行くこと一時間後、さっきまでと様子が違い、目の前が明るくなっていた。
リリー 「!?もしかして」
リリーはその明りのもとへ勢いよく飛び込んだ!
リリー 「・・・!?うわ~すごい・・・」
そこは森の中とは違い、光が射していて、そこだけ別世界のようだった!
そこには今までにないような色とりどりの鮮やかな花が咲き乱れていた。
とうとうリリーはあのお花畑へ到着したのだ!
リリー 「プロミネンスとは比べ物にならない位だわ!!とっても綺麗・・・」
リリーは目的を忘れて花に見惚れ、しばらく見てまわっていた。
すると、目の前にイバラで囲まれた真紅のバラを発見したのだった。
リリー 「もしかしてあれが例の!?」
リリーはぎりぎりまで近付いてバラを見た。
なによりも存在感のあるバラだった。
リリー 「すごい!これが・・・でも・・・あれ?ドラゴンなんていないじゃない。でも皆これを狙ってドラゴンに襲われて・・・」
(・・・そこにいるのは誰だ!?)
その時、声がした。
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