闇の動揺と救世主?
リリーとがばねはその場に倒れこんでいた。
リリー 「・・・うぅ~・・・」
がばね 「・・・くっ・・・リリー・・・大丈夫か?」
リリー 「辛うじて・・・がばねがかばってくれたから・・・」
アイリスの攻撃が当たる寸前、がばねは咄嗟にリリーに抱きついて盾になってくれた為、リリーはまだ意識を失ってなかった。
が、それでも二人の体力はほとんどなく、体もぼろぼろ。
絶体絶命の状態だった。
がばね (くっ・・・動けね~!!)
リリー (このままじゃ・・・)
アイリスはゆっくりと近づいていく。
アイリス 「ふふ、思い知ったかしら?私の闇の力を。安心して、がばねさんは私が大切にするから・・・」
闇のエネルギーを溜め始める。
リリー 「アイ・・・リス・・・どうして?なぜ・・・」
アイリス 「ふん、言ったでしょ?私は闇の化身、全てを破壊つくし、全てを滅ぼすって・・・ただそれだけよ・・・死になさい」
アイリスは闇のエネルギー弾を撃つ。
だが・・・それはリリーのすぐ横に反れた為、当たらなかった。
リリー (・・・え?)
リリーは目を疑った。
(・・・嫌・・・殺したくない・・・どうして・・・なぜなの・・・)
リリーの頭の中に響いていた。
アイリスの・・・心の声だった。
(・・・嫌だ・・・リリーは・・・リリーだけはやりたくない・・・!誰か・・・助けて・・・私を・・・止めて!!)
リリー (アイリス!?)
思わず心の中で叫んでいた。
アイリス 「私とした事が・・・今度こそ!!死ね、リリー!!」
二人めがけて闇のエネルギー波が。
今度は直接やってくる。
がばね 「くそ!!ここまでが・・・」
がばねが嘆く。
リリー (ここで終わりたくない!!アイリスを・・・あたしはアイリスを救いたいの~!!)
バキン
アイリスの攻撃は当たらずに相殺された。
二人の前には黄金のバリアが。
アイリス 「・・・なぜ!?なぜおまえがここに!?」
アイリスはひどく動揺する。
そこには、神々しい光を放つ不思議なおじいさん。
リリー 「!?あなたは夢の中で会ったあの時の!!」
??? 「夢で会って以来じゃの、フラワープリンセスリリーよ」
がばね 「なっ!?じじい、てめぇリリーに会ったのか!!」
リリーはその言葉に驚く。
リリー 「え!?がばね・・・知ってるの?」
がばね 「・・・知ってるもなにも、何度も会ってる。こいつは・・・プロミネンスの守り神だ!」
リリー 「・・・えぇ~!?」
リリーの絶叫に近い叫び声が響きわたった。
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