作者「なんか意外に人気がある………」
京谷「いや。単にリリなのの人気に乗っかってるだけだろ?」
作者「それでも。これを読んでくれる人には無上の感謝を捧げます」
京谷「いつに無く真面目だな。では。始まります」
第四話:二次創作見ていて本当に良かったかも。事前の心構えが出来るからね
「すいません。不注意で飛び出しまして」
「本当に頼むぜ。寿命が縮んだわ」
今、車に轢かれそうになった、将来魔王予定の悪魔、高町なのはは俺が間一髪のところで救い、そのまま家に送って行ってる途中だ。
びっくりしたわ。いきなり飛び出すし。
こやつは自殺願望でもあるのか?
「ちゃんと信号確認してから走りやがれ」
「はい………すいません」
しゅんとなるなのは。それにあわせて、髪の毛もしゅんと垂れる。
………感情に反応するのか?
「まあ次からは気をつけろよ」
「はい!ありがとうございました」
「ん。んで。君の家はここ?」
ここ、とは白々しいなと我ながら思う。
普通に原作知識入ってるんだから知らないはずがない。
「はい。本当にありがとうございました」
「それじゃあね」
「あっ。待ってください!あの………お礼がしたいので上がってください」
「そう?じゃあ。お言葉に甘えて」
「あっ。そうだ。お名前、教えてくれますか?」
「俺は氷上京谷」
「私はなのは。高町なのはです!」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「というわけで。彼女が飛び出したところを俺が助けた、というわけです」
今俺は、高町家のリビングにて事の成り行きを説明していた。
「なのは。ちゃんと信号は見なさい。危うく死ぬところだったんだよ?」
「はい……。ごめんなさい」
「君もありがとう。うちの娘を救ってくれて」
「いや。救うって………大袈裟ですよ」
おおっ。この二人があの魔王様の両親、高町士郎さんと高町桃子さんか。
知ってはいたけど、若すぎだろ!!
えっ?なにこれ?若返りの薬をでも使ってるの!?
「でもなのはが無事で本当に良かったよ」
「あんまり心配をかけるなよ?」
「ごめんね。お兄ちゃん。お姉ちゃん」
そしてこの二人が魔王s(ry)のご兄姉、高町恭也と高町美由紀。
ぶっちゃけ似てない。
あれだよな。とらハ知らない人間がこのアニメ見たら何故ってなるよな。
「………まあかくいう俺もあんま知らないけど」
「?どうしたんですか?」
「ああいや。独り言だよ」
とらハって元々PCゲームだし。………18禁の。
「しかし。君にこんな若い御両親がいたとはね」
「にゃはは」
「正直、最初見たときは五人兄弟か、って思ったくらいだし」
「あらあら。お上手ね」
「いえいえ。本当のことですよ」
と、穏やかに話す俺と桃子さん。
ああ。いいなあ。こういうほのぼの系の日常。
俺はしばらく談笑した。
時間を見ると、そろそろお暇しなければ失礼に値する時間だ。
「それじゃあ。俺はこれで」
「えっ?もう帰っちゃうんですか?」
いやいや。確かにここで話してると楽しいけど、流石に、ねえ。
「そうねぇ。もう遅い時間だし。今日は泊まっていきなさい」
と、笑顔で言う桃子さん。
いやいやいや!なんでさ!?
「そうだな。客間が空いているからそこを使うといい」
いや士郎さん!?あなたも何を!?
俺はすかさず恭也&美由紀ペアにアイコンタクトを………目ぇ逸らされたぁ!!
「……えと。それじゃあ。お言葉に甘えて」
俺、今日甘えてばっかり。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
案内された客間は結構広かった。
そして、後ろには恭也&士郎さんがいた。
「えー。何か俺に用が?」
「ふむ。あの場で言うのはためらわれてね」
「何をですか?」
「君。相当な実力者だね?」
あー。一応俺はリリなのの二次創作小説を腐るほど読み漁ったこともある。
だから思い出した。
この二人。シグナムに負けず劣らずなバトルマニアだということを。
ここは………
フッ。せっかく生き返って原作介入するんだ。派手に行こう。
「あー。分かりました?いやー。流石は御神の剣士」
「ッ!?御神のことを、知ってるのかい?」
「触りくらいは。小太刀二刀流の使い手。神速と呼ばれる歩法。奥義ノ極―閃―。どれもこれも強力な業だ。確かこれらを使えるのは今のところ三人、かな?」
「……いや。香港のほうにあと一人いる」
「ああ。香港の警防ですね。確か名前は、美沙斗さん、でしたっけ?」
「そこまで知ってるとはね」
「何でも、は知りませんよ?知ってることだけ、知ってます」
某眼鏡委員長的な台詞を言ってみた。
この会話によって二人は少なからず警戒を持ったようだ。
別に何もしねぇんすけど………
「ああ。別にそんな警戒しなくてもいいっすよ?特にやること無くてふらーふらー、っとしてただけですから。当ての無い一人旅です」
「そうか。いや。すまなかった」
「いえいえ。それに俺は感謝してますよ?」
「?」
「今日一晩の宿が見つかりました」
笑顔で言ってみた。
おっ。二人とも笑っとる。
「それじゃあゆっくりしていってくれ」
「ありがとうございます」
「ただ……分かってるとは思うが、なのはには手を出すなよ?」
分かってます。分かってますからその異常なまでの殺気と二振りの小太刀をしまってくれ!!心臓に悪いわ!
ガチャリ。とドアを閉めた音と共に、俺はベッドに寝転がった。
いやー。まさかあそこまでのシスコンだとは思わなかった。
ん?ということは………
「クロノもあのレベルかっ!?」
ふざけんじゃねえええええぇぇぇぇぇ!!!
俺の平穏はいずこ?
作者「えー。感想。ありがとうございます。ryo様、ペンギン様。励みになります」
京谷「でも良かったな。最初は何言われるかすっげービクビクだったんだろ?」
作者「うん。でも皆すごくいい人たちだ。謝謝」
京谷「何故中国語?で。俺は高町家に泊まり、か」
作者「うん。その後、ちょっとした事が起きますので」
京谷「なんだよ。ちょっとしたことって」
作者「それはまた次回に」
京谷「そうか。ではまた。この場所で会える日を」
作者「リクエスト来ないかなぁ」
京谷「いや早いだろっ!!」
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