ブックリスト登録機能を使うには ログインユーザー登録が必要です。
作者「えー。とりあえず第二話です」


京谷「っんとにマイペースだよな。お前」


作者「マイペースこそ我が人生」


京谷「あっそ。では。始まります」
第三話:主人公補正って聞くけど、あれって悪い意味もあるよね
時刻は午後五時半。

まだ季節が夏だからか、明るい。

が、ここでまたあの問題が浮上してきた………

「今日泊まるとこどうしよ………」

宿泊施設はここにもあるだろうが、流石に身分証も無しには無理だろうし。何より今は小学生の姿。
これでは無理だ。

「どうっすっかなー。死神から貰った能力は殆どが戦闘用だし………」

後先考えずに設定すると困るんだな。こんな感じに世界中の作家たちは悩んでるんだろうな。
じゃなくて。

「とりあえず能力の確認しとくか」

俺が死神に頼んだ能力。それは俺が昔考えた、いわゆる厨二設定を持ち出した。
それを死神に言ったら、全てOKをもらえた。

正直、こんな能力にしたらこの世界滅ぶんじゃね?と軽く危機感を抱いたが、気にしないことにした。

「さて。まずは、っと」

俺はまず自分の後ろの空間に手を向けた。すると、その部分に吸い込まれるかのように手が入っていった。
しばらくそのままでいたが、やがて何かを掴んだ。

「さあて。何がでるかな………」

出てきたそれは黄金の剣。

Fateの中でセイバーが使っていた剣。

「こ、これって『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』じゃん!」

おい!確かにFateの世界の宝具は指定したけど、いきなりこんなモノ出させなくてもいいじゃねえか!!
俺は慌ててそれを後ろの空間、『王の財宝(ゲートオブバビロン)』にしまった。
危ない危ない。軽くこの町が吹き飛ぶところだった。
つうか思いっきり抜き身の状態で出てきたよな?『全て遠き理想郷(アヴァロン)』はどうしたんだ?
あっ。あれは士郎の身体の中か。

「にしたってもうちょい安全にしとけよ。風王結界(インビジブル・エア)くらいは纏わせとけよ」

色々と危ない気がするが。まあ気にしない。
さて。これで第一の能力は発動可能だな。ちゃんと機能してる。

ん?他にもあるのかって?
HAHAHA!もちろんさ!
ただここで出すと色々と危ないのさ。
さて。長々と続いた現実逃避(?)もここまで。

「現実に、向き合おう」














◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

時刻は九時。


結果。

俺は今大人の姿になっている。
それは何故か?
答えは簡単。魔法によくある変身を使ったのさ。

「封神演義からの『如意羽衣』。まさか能力の初使用がコイツとはな」

『如意羽衣』の効果は自分の姿を自由に変える。
変えるといっても姿だけじゃなく、その人の能力までも完全に模写してしまうというスグレもの。
ただ、自分より能力の上の者に変化しようとするとその能力は落ちる。

そして。今の俺の姿はまんまアニメの大人トレイン!
これなら日雇いのバイトなら雇ってくれる。
これで当面の金銭は稼げる。

というわけで………

「おう!氷上!今日はあんがとな!」
「いえ!お役に立てて何よりですぁ!」

工事現場の日雇いをしていた。いや、した。
いやー。今時こんなに人情の厚い人見たこと無いや。おかげで予定よりもらえる金額が増えたぜ。

現場のおやっさんに今日の給料を貰い、とりあえずその場を後にした。
ちなみに貰った金額は三万円ほど。

………貰っておいて難だけどさ。貰いすぎじゃね?

「まっ。まずは空腹を満たすか」

近くのファミレスにて飯を食った。
さて。残る問題は泊まる場所だな。
残金は二万八千円弱。
これでホテルに泊まるとかは………無理かな?

「あっ。その前に身分証が無い……」

だあああぁぁぁぁぁっ!せっかく金を稼いでも腹しか満たせてねえ!!

あー。こういうことならハンターハンターの念能力も付与しておくんだった。
泊まってみてぇな。『四次元マンション(ハイドアンドシーク)』。

そんなこと考えてると、信号が赤になった。
そこで俺は歩みを止めたが、一人、飛び出した子供がいた。
そしてそこに狙ったように車が来た。

「ッ!危ねぇ!!」

キキキイイイイイィィィィィィィィィッ!!!!

車のブレーキがすっごい音を立てて、止まった。

そして、飛び出した子は………



「ふう。危機一髪」

きっちり俺が救いましたよ?
いやー。さながら英雄(ヒーロー)のようですね~。
っと。車に乗ってた人が降りてきてこっち来た。

「だ、大丈夫ですか!?」
「あーうん。平気平気。怪我は一切無し」

それを聞いた相手はホッと一息。
にしても誰だよこんな馬鹿やらかすの、と自分が抱えている子供を見ると………

「あ、あの。ありがとうございました」
「………」




そこには。現悪魔、将来魔王の人が居ましたとさ。


「…………なんでさ?」
京谷「ここで区切るか」


作者「うん。まあここから一気に蒐集へと進みたいんだけどね」


京谷「ネタバレすんなこの馬鹿ッ!!」


作者「グハッ!!………えー。とりあえず。いかがだったでしょうか?至らない部分がありましたらどうぞご指摘を」


京谷「お前。よくそんなんで作家になりたいとかほざくな」


作者「なりたいものはなりたいんだからしょうがない」


京谷「そうかよ。それでは。これを読んでくれている全ての人に無上の感謝を」


作者「それではまた次回~」


京谷「締まらねぇからその波線止めろッ!!!


+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。