第十七話:とりあえず試合終了
さて。ではあの後のことを話そうか。
まずクロノはあの約束を半分守った。
何故半分かって?それはもちろん。保護観察処分があるからさ。
まあ事実上の無罪放免だし。問題行動を起こさなきゃいい話。
はやてと守護騎士全員は、これから管理局へ奉仕する予定だ。
ただし。今はまだはやての足が完全に治ってないため、しばらくは守護騎士が行くことになるだろうが。
んで。皆が気になるであろう俺への処遇だが………
「喜べ。死刑だ」
「何をどう喜んでいいのか分からねえよ!!あとお前仮にも執務官ならそういう発言慎めよ!!」
「冗談だ」
「オイ!」
まあお咎めなし。ただし。管理局への入局を条件だが。
こちらとしては願っても無い条件だ。一も二も無く承諾した。
「正式な局員か?それとも嘱託魔導師か?」
「嘱託は権限が限られる。だから正式入局するよ」
「なら。しばらく陸士の士官学校に行ってもらうが………」
「オーケー」
「そういえば君。えーと…」
「氷上、氷上京谷。呼び方はどうでもいいよ」
「そうか。なら京谷。君。デバイスは?」
「………そういや持ってないな」
「何ッ!?デバイス無しであの特大魔法を行使したのか!?」
「つうかあんなんデバイス無しでやれるっつの」
あれは元々ネギまの世界の魔法だしな。
案の定、クロノを始め、俺とお話をするために来た(今回はちゃんと話した。滅茶苦茶嬉しそうにしてたのが怖いが…)なのは、フェイトも驚いていた。
とそこに、先ほど俺の魔力量などを測るため、測定室にいたエイミィが戻ってきた。
「あ、あはは。クロノ君」
「ん?どうしたんだエイミィ」
「これ、見て」
「ん?京谷の総魔力量とかの計測結果か……なッ!何だこのでたらめな数値は!?ちゃんと計測したのか!?」
「したよ!!十回も繰り返したよ!?それなのにコレだよ!?」
「ク、クロノ。どうしたの?」
「どういたのこうしたも。………まあ。これを見たほうが早い」
俺も気になってフェイトとなのはと一緒に見てみた。
空戦適性:EX
総魔力量:EX
魔力放出量:EX
魔力運用効率:EX
「このEXって何の略?」
と、なのはが聞く。
「エクストラ。SSS以上の。つまり事実上、計測不能だ」
「「ええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」」
あれ?でも俺って死神に頼んだのSSSランクの魔力だけだよな?
と、疑問顔をしていたらエイミィの後ろから死神が現れた。
………
……………
…………………オイ。
(何でお前ここに居るんだ?)
(いえ。暇だったものでして。意外と神様ってつまらないんですね)
(お前だって死神だろうが)
(死神は神は神でも、下っ端のような存在でしたから。それに、元々神様なんていい加減ですよ?化物語でもそういってるじゃないですか)
(頼むから急に現れないでくれ。本当に)
(すいません)
ふと。俺はここでランクについて気になったので、質問をしてみた。
(ああ。それですか?なんといいますか。まあ一種のデフォです)
(何故!?)
(それくらいはオプションつけて当然でしょう?)
(そうか。ありがとう)
(いえいえ。さて。私は帰りますね。帰ってゼロの使い魔見ます)
(くぎみーと日野さんコンボは最強だ)
そういうと死神は消えた。
どうやら他の連中には見えてないらしいな。
「ということは、つまり………」
「経験を積めば、時空管理局最強と言われる日も、そう遠くないだろうな」
「おおっ!さすが俺!規格外にもほどがある!」
「「「「自分で言う!?」」」」
うん。だって自覚あるし。
「ハァ………まあ。陸士のほうに行くのはなのはやフェイトと一緒だ」
「OK」
「まあ。後は君の両親にどう説明……というか。それだけ大きい魔力を持っていて、両親が魔導師でないはずが………あるな」
「あるねぇ~」
十中八九なのはとはやてだな。
というか俺。この世界で親がいないんだけど。
というわけで、死神に念話。
(なぁ)
(おっと!ビックリしました。おどかさないで下さいよ。危うく100人の命を狩っちゃうところでしたよ?)
(お前アブない!!何ちょっと手先狂っちゃいました的な感覚で他人の人生奪おうとしてるの!?)
(冗談です)
(心臓に悪いわ!!)
(で。なんですか?)
(あ、ああ。俺の親の設定ってどうなってる?)
(ああ。それですか?あなたが好きに決めて構いませんよ?どの道この世界にはいませんし)
(お、おう。あっ。あと暇なら戸籍作っておいて。多分無いだろうから)
(了解でーす)
「まあいい。で。君はご両親にはどう説明する?」
「あ~。それなんだけど~、ね。俺親いないし」
「あっ………いや。すまない」
「いや。そんな風に謝られても………」
一応生きてるよ?ただし、この世界とは違う世界でね。
「とにかく。試験、あるんだろ?」
「あ、ああ。だがまあ今はまだ先だ」
「そう。んじゃ。のんびりと過ごすかな」
「えっ?学校は?」
と、なのはが聞いてきた。
「いや。俺学校行ってないし」
「あっ。………そうなんだ」
「まあ。行かなくても高卒くらいの知識はあるからね。何の問題も無いよ」
つうかまた小学校からやり直すとかねぇよ。
「それに。金もそんなにないし」
「えっ?じゃあお家は?」
「ねえよ。今は半野宿生活を「「駄目だよそれはッ!!」」おおっ!?」
驚いた~。なにさ急に。
「だって。もし風引いたらどうするの!?」
「そのときは『宝具生成』で何かしら取り出すさ」
「でも!怖い人とかに脅されたりしたら……」
「生憎と。認識阻害をかけてるから一般人はまず来ない」
「でも!野宿は駄目!」
「そうだよ!あと。学校も行かないと!」
いやいやいやいや!!なのはの意見は、まあ分かる。けどフェイト!お前の言ってること分からねぇよ!?さっき高卒並の学力あるっつったじゃん!
「だーかーらー!いいっての!!」
「よーくーなーい!!」
「……まあ。彼女たちの言うことも、もっともだと思うぞ」
クッ!反論したいがマジで正論なのでどう反撃したらいいか分からん。
「じゃあどうすりゃいいのさ。俺は学校行く金も、そこらへんのマンションやアパートに住む金も無いぞ?」
「住居のほうだが。アースラのスペースを貸そう。といっても、かなり空きがあるから、貸すも何も、使ってくれないと可哀想だからな」
「そうか。それは助かる」
まあ。これで二人とも納得する「学校の方もなんとか出来ない?クロノ?」……はずがなかったぁ!
「いや。俺は学校いいし。さっきも言ったけど高卒程度の学力は普通にあるから」
「でも…。学校行ったほうが楽しいよ?」
とフェイトの邪気の無い一言。
いや。まあ。お前はそうだろうよ。なのはもそうだろうけど。
でもさ。面倒じゃん。
「いいって。大体金がない」
「それくらいの面倒なら。私が見てあげるわ♪」
と、非常に楽しそうな声が聞こえた。
振り向くと、そこには現アースラ艦長にして提督、リンディ・ハラオウンの姿があった。
………この人の若さの秘訣って何さ?ロストロギア?
「母さ……艦長」
「子供は子供らしく。学校に行って然るべきなのよ?それに。お友達も増えたほうが楽しいし。ねっ?」
いや。ねっ、とかウィンク混じりに言われても。
……なんかフェイトとなのはがすげーキラキラした目で「「そうだよ!それがいいよ!!」」みたいな事視線で訴えてるぅー!!
ど、どうすればこのものすごく断りづらい雰囲気から脱出できるのか………
「……君が諦めればいいと思うんだが」
クロノ!人の心を読むなッ!!お前エスパー!?
くっ!仕方ない。ここで断ったらなんか後が怖そうだ。
「えと。じゃあ。お願いします」
「はい♪よろしくね」
こうして俺は、二度目の小学校生活を送ることになった。
作者「えー。オリジナルデバイスの募集をかけて一日経ちました」
京谷「もう五件来てるな。神楽蒼夜様。アストラ様。黒須家様。神崎はやて様。秋風様と。すげーなコレ」
作者「だね。しかも皆様ちゃんと京谷にフラグを立てることを意識してくださってる」
京谷「いやいやいや!違うだろ!!」
作者「さて。今回も感謝コーナーを」
京谷「なんか納得いかねえな。まあいいか。アストラ様。カミナ様。mp7a1m9様。朱様。神楽蒼夜様。黒須家様。神崎はやて様。秋風様。本当にありがとうございます」
作者「そういやさ」
京谷「うん?」
作者「この作品。総合PV、270,000超えてんだよね」
京谷「ちょ、おまっ!そういうことはもっと早くに言え!!えーと。皆様!このような作品を読んでいただきありがとうございます!!」
作者「これからも精一杯の努力をしていきますので」
京谷「ちなみにまだオリジナルデバイスは募集していますので。もしよろしければアイディアを下さい。この作者。武器、特に刀剣類が好きなので。コイツに任せると自然と人格型アームドになってしまいますので」
作者「すいませんm(_ _)m」
京谷「さて。この辺で。また次回……お前何見てるの?」
作者「ニコニコ。MAD決闘。なのはとセイバーがチート」
京谷「真面目にしてるんだから真面目にやれっ!」
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