FBIから来た女:3〜猛火・赤の章(88/111)縦書き表示RDF


オリジナルキャラクター・ファイル28

瀬戸川レオン/瀬藤銀一(せどう ぎんいち)

赤みがかった茶髪のショートボブの少年。
白野美保の幼なじみで、山王学園の同級生。
京都府警の刑事部長、瀬藤愛子を母に持つ。
母親同士が同僚であるため、美保とは幼い頃から家族同然のつき合いをしている。
美保の足手まといになりたくないという気持ちが強く、そのために危険をおかす事さえある。
美保とは実は両想いなのだが、お互いになかなか素直になれない。
青年探偵団に所属していて、コナン(新一)、平次、隆太とは大親友である。
美保と共に山王学園の学費免除の特体生なので、頭はよい。
女の子みたいな性格なので、同級生からたびたび女扱いされていて、美保に無理矢理女装させられた事もあった。
双子の姉の金美(かなみ)という姉と、3歳年下の銅香(どうか)鉄斗(てっと)という妹弟がいる。
美保の漫画を唯一正確に読む事ができる子。
途中で目的地を忘れてしまう、美保より悪い方向音痴。
眉間、喉、腹、両肩、両腕を一度に攻撃する7段突きの使い手。
名前のモデルは、江戸川コナンと工藤新一。
かなりの泣き虫で、その上怖がり。
FBIから来た女:3〜猛火・赤の章
作:ユーリ



ファイル310:業火の中の断末魔(クリーバー)『18・白野美保の光』


ズズズズズズズズズズ・・・

トッ!

美保
「来たわね、ファミリア・ファウナ・・・私1人に対して4人でくるつもり?」

ファミリア
「もちろん、私とニナミだけよ。さすがに4VS1は卑怯だからね。キーラ、ザーム!あなた達は下がってなさい。」

ザーム
「はいよ。」

キーラ
「ギー・・・」

ズズズズズズズズズズ・・・

ファミリア
「さぁ、やりましょうか?」

美保
「その前に・・・弥生と伊澄の遺品あるんでしょ?渡して。」

ファミリア
「わかったわ。」

ファミリアはそう言うと、伊澄のストールと弥生のヘアピンを放り投げた。

美保はそれをキャッチした。

美保
「弥生・・・伊澄・・・」

ファミリア
「さぁて、そろそろ食べ頃ね・・・あなたはあまりにも罪深い・・・」

ゴォォォォォ!!

ニナミ
「ファミス!!」

ズアッ!!

美保
氷空盾(れいどのたて)!!」

バンッ!!

ズドォ!!

ファミリア
「なかなかやるわね・・・」

美保
「当たり前よ!伊達や酔狂で白野蘭学塾の塾長をやってるワケじゃないわ!!」

ファミリア
「なら、少し本気を出してもいいのかしら?」

ニナミ
「ゴウ・ファミス!!!」

ズアッ!!

美保
氷河空盾(ちょうれいどのたて)!!!」

バンッ!!

ズドォ!!

フシュ!!

ファミリア
「この攻撃を防ぎきるとは・・・ギガム級はあるわね、その盾。」

美保
「私はまだまだ本気じゃないわよ!!」

ファミリア
「何!?」

美保
「この盾だって、まだ下級の技だもの・・・さぁ、今度はこっちからいくわよ!!」

ダンッ!!

美保
氷鉄拳(れいどのこぶし)!!」

ドガァ!!

ファミリア
「うぐぁ!!」

トッ!

ファミリア
「くっ・・・ニナミ!」

ニナミ
「ランズ・ファミス!!!」

ゴォォォォォ!!

ファミリア
「ハァァァァァッ!!!」

美保
「ぐっ!あぁっ!!」

ドッ!

ファミリア
「ウフフ・・・」

銀一
「美保に手を出すなーっ!!!」

ファミリア
「!」

バッ!

ガシッ!

美保
「銀・・・一・・・」

銀一
「美保から・・・離れろ・・・」

ファミリア
「邪魔よ!」

ブンッ!

銀一
「がぁっ!!」

ドガァ!!

銀一
「ぐ・・・」

ドザァァァァァ・・・

ファミリア
「フン・・・」

美保
「銀一に何をした・・・」

ファミリア
「え・・・!?」

美保
「銀一に何をしたーっ!!!」

ドガァ!!

ファミリア
「がっ・・・」

ニナミ
「(ぐっ・・・呪文が追いつかないわ!!)」

美保
「これは、エルの痛みよ!!」

ドガァ!!

ファミリア
「うっ!!」

美保
「これは泉ちゃんの分!!」

バキィ!!

ファミリア
「うぐぁ・・・」

美保
「これは波香ちゃんの分!!祐美ちゃんの分!!深雪の分!!弓雁の分!!銀一の分!!」

ドゴォ!!

バキィ!!

ファミリア
「が・・・は・・・」

美保
「そしてこれは・・・あなた達によって無惨に消されていった人達の分よーっ!!!」

ドバキィィィィィ!!!

ファミリア
「うぐぁぁぁぁぁーっ!!!」

ドザァァァァァ・・・

美保
「あなたは絶対に許さない・・・黒王爆鉄鼠(こくおうばくてっそ)滅蛇(めつじゃ)の荒鼠!!蛇をも滅する神秘の聖獣!!!ハァァァァァ・・・爆鉄鼠・氷河鉄拳!!!」

ゴォォォォォ!!

ファミリア
「ニナミーッ!!」

ニナミ
「シイン・ファミリア・ジガディウス!!!」

ズゴォォォォォ!!!

ボシュァァァァァ・・・

ドサッ!

美保
「う・・・ぐ・・・」

銀一
「美保ーっ!!」

ファミリア
「滅せよ・・・」

ニナミ
「ファミ・・・」

美香
「やめなさい!!!」

ファミリア
「!!空の上から!?」

美香
「美っちゃんーっ!!!」

ゴォォォォォ・・・

ファミリア
「チッ・・・仲間か・・・ここは一端引くか。キーラ!」

ズズズズズズズズズズ・・・

キーラ
「ギー・・・」

ヒョイッ!

ズズズズズズズズズズ・・・

トッ!

美香
「銀一君、大丈夫?」

銀一
「うん、オレは・・・それよりも、美保が・・・」

美香
「美っちゃん!美っちゃん!!」

美保
「う・・・美香・・・来てくれたのね・・・」

美香
「うん、大変な状況になったってメールが、私の携帯に入って・・・それで飛んで来たのよ・・・それよりも、他のみんなは?」

美保
「みんな、消されたわ・・・深雪も、弓雁も・・・泉ちゃんも、波香ちゃんも、祐美ちゃんも・・・そして、エルも・・・」

美香
「そう・・・」

銀一
「美保!美保は大丈夫だよね?」

美保
「銀一・・・今まで私を好きでいてくれてありがとう・・・とってもとっても嬉しかったわ・・・だから、今度は私が・・・うっ!!」

スゥ・・・

美香
「み、美っちゃんの体が煙に・・・!!?」

銀一
「イヤだ!!消えないで、美保!!!」

美保
「銀一・・・私はあなたの事・・・ずっとずっと・・・永遠に大好き・・・よ・・・」

シュウウウウウウウウウウ・・・

美香
「み、美っちゃん・・・」

銀一
「そんな・・・美保ォォォォォーッ!!!」

美香
「美っちゃんーっ!!!」












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