ファイル307:業火の中の断末魔(クリーバー)『15・私達、永久に親友だよ・・・』
エル
「ゴメン・・・ナサイ・・・泉・・・波香・・・祐美・・・」
シュウウウウウウウウウウ・・・
泉
「そんな・・・エルちゃぁぁぁぁぁん〜っ!!!」
波香
「おのれ・・・よくもエルをぉぉぉぉぉっ!!」
ザーム
「さぁて、今度は君達の番だよ?」
キーラ
「ギー・・・」
波香
「望むところだ!!」
泉
「エルちゃんの仇は、とらせてもらうからね!!」
祐美
「2人共、頭に上った血を下げろ!!まずは落ち着くんだ!!」
波香
「祐美・・・」
泉
「祐美ちゃん・・・」
祐美
「よく考えろ・・・相手はあのエルを簡単に消し去ったヤツらなんだぞ?落ち着いて対処しなければ、私達とて勝ち目はない!!」
波香
「なら、どうすれば・・・」
祐美
「簡単だ・・・この場は逃げて、安全な所まで避難するんだ!!」
泉
「うん、それがいいね!!」
ザーム
「逃がすかよ・・・ディアボル・・・」
祐美
「長谷川流陰陽術・漆黒の霧霞!!!」
ブォォォォォ!!
ザーム
「ぐっ!これは・・・煙幕!?」
シュオオオオオ・・・
ザーム
「チッ、逃げたか・・・だが、キーラの前では無力だ・・・」
キーラ
「ギー・・・」
ズズズズズズズズズズ・・・
ズボッ!!
山王学園時計台
祐美
「ハァハァハァ・・・」
波香
「ここまで来れば、ひとまず大丈夫だろう・・・」
泉
「うん、そうだね・・・」
祐美
「泉、それ・・・」
波香
「エルのシスターハットか?」
泉
「うん・・・あんな所に置いてはおけなくて・・・」
波香
「そうか・・・」
ズズズズズズズズズズ・・・
祐美
「き、来た・・・」
波香
「速いな・・・」
泉
「さすがは空間移動ってトコかな?」
ズズズズズズズズズズ・・・
トッ・・・
キーラ
「ギー・・・」
ザーム
「・・・ったく、あまり手こずらせないでくれよ・・・」
祐美
「フン、悪かったな・・・」
波香
「少しでもオマエ達を足止めしたいのでね。」
泉
「さぁ、かかってきなさい!!」
ザーム
「ディアボルス!!」
ドンッ!!
祐美
「長谷川流陰陽術・無敵の盾!!」
バンッ!!
ドゴォ!!
ザーム
「チッ・・・ガズン・ディアボルス!!」
ドンッドンッドンッ!!
祐美
「そう来るか・・・ならば・・・長谷川流陰陽術・分身の(バリアー)!!」
ドドドドドッ!!
キーラ
「ギッ!?」
ザーム
「まさか、この術を防ぎきったのか!?」
祐美
「私をあまりナメるなよ・・・長谷川流陰陽術・氷河のつぶて!!!」
ヒュガガガガガッ!!
ザーム
「チッ!シルド・ディアボルス!!」
ガガガガガ!!
祐美
「遅いわぁ!!」
ザンッ!!
ザーム
「!!」
祐美
「おおおおおっ!!!」
ドゴォ!!
ザーム
「ぐわぁぁぁぁぁーっ!!!」
ドッ!!
キーラ
「ギーッ!!!」
ドゴォォォォォ!!!
キーラ
「ギー・・・」
ザーム
「ぐっ・・・」
ドォォォォォッ・・・
祐美
「やった、勝ったぞ・・・」
波香
「エルの仇を討ったんだ・・・」
泉
「やった〜っ!!」
スッ・・・
ザンッ!!!
祐美
「な・・・に?」
波香
「まさか、まだ・・・」
泉
「仲間が、いた・・・」
ドサッ・・・
ファミリア
「まったく、こんなヤツらに遅れをとるとはね・・・」
キーラ
「ギー・・・」
ザーム
「ゴメン、ファミリア・・・」
ファミリア
「まぁ、始末できたからいいけどね。さて、次は白野邸よ。」
ザーム
「了解。キーラ!」
キーラ
「ギー・・・」
ズズズズズズズズズズ・・・
ズボッ!!
祐美
「クソッ、油断した・・・」
波香
「私達、ここで消えてしまうのか・・・」
泉
「波香ちゃん、祐美ちゃん・・・」
波香
「ん?」
祐美
「何だ?泉・・・」
泉
「私達、ここで消えても・・・永久に親友だよ・・・?」
波香
「ああ・・・もちろん・・・」
祐美
「当たり前・・・だ・・・」
スゥゥゥゥゥ・・・
シュウウウウウウウウウウ・・・ |