FBIから来た女:3〜猛火・赤の章(84/111)縦書き表示RDF


オリジナルキャラクター・ファイル24

妹尾波香(せのお なみか)

白野美保の友人の1人で、山王学園高等部に通う女子高生。
髪は緑色のセミロングで、水色のカチューシャを頭につけている。
生徒会の副委員長グリーン。
瀬川泉(せがわ いずみ)長谷川祐美(はせがわ ゆみ)とは小学校時代からのつき合いでとても仲が良く、そろってすべからく頭が悪い。
エルとは小学校時代に通っていた塾が一緒で、いじめられていた時に何度も助けてもらっていたのがきっかけでエルを大切に思うようになる。
エルを困らせるのが何よりも大好き。
祖父と祖母が政治家で、情報網に関しては最強。
好きな食べ物はなぜか冷やし中華(しかも食べる速度(スピード)がものスゴく遅い)。
エルを想う気持ちは誰にも負けない。
FBIから来た女:3〜猛火・赤の章
作:ユーリ



ファイル306:業火の中の断末魔(クリーバー)『14・エルの死と祐美の覚悟』


ズズズズズズズズズズ・・・

エル
「!?」


「な、何!?」

波香
「なんだ、この不気味な音は!?」

祐美
「あれだ!あそこに赤い血のような穴が・・・」

ズズズズズズズズズズ・・・

トッ・・・

キーラ
「ギー・・・」

エル
「な・・・なんなの?コイツは・・・」

ザーム
「やぁ、こんにちはー。ボクはザーム。こっちはキーラ。ある人の使命でね、君達を消しに来たんだよーん。」

エル
「ハァ?冗談も休み休み言ってくれない?」

ザーム
「これでも、冗談と思うかな・・・?ディアボルス!!」

ズボッ!!

ドゴォ!!

シュウウウ・・・


「は、柱が1本消えた!!」

ザーム
「どう?」

祐美
「どうやら、本気らしいな・・・」

エル
「アタシが食い止めるわ。祐美、援護を頼む!!」

祐美
「了解!!」


「私と波香ちゃんは?」

エル
「2人はどこか安全な所に隠れてて!」

祐美
「私達が来るまで、絶対に隠れた場所から出るな!!」

波香
「わ、わかった!!」


「行こう、波香ちゃん!!」

ダッ!!

ザーム
「君達がボク達を食い止める?冗談も休み休み言ってくれよ・・・」

エル
「それはどうかしら?」

スッ・・・

ジャキッ!!

ザーム
「ト、トンファー・・・」

エル
「でやぁぁぁぁぁ!!!」

ドガッ!!

ザーム
「ぐっ!!やったね・・・ガズン・ディアボルス!!!」

ドンドンドンッ!!

ザンッ!!

祐美
「長谷川流陰陽術・『無敵(イージス)(バリアー)』!!!」

バンッ!!

ズドォォォォォ!!

ピシッ!

祐美
「なっ!?」

ミシッ、ミシミシッ・・・

バギャアアアアア!!

エル・祐美
「キャアアアアアアアアアア〜ッ!!」

ドザァァァァァ・・・





波香
「!!」


「どうしたの、波香ちゃん!?」

波香
「何なんだろう・・・今行かないと、取り返しのつかない事になりそうな気がする・・・」


「行っちゃダメだよ波香ちゃん!!エルちゃんと祐美ちゃんが隠れてなさいって言ってたでしょ?」

波香
「そんな事言ってる場合か!?親友が危機に陥ってるかも知れないのに、ノンキにここで隠れていられるか!!」


「・・・うん!そうだね!!行こう!!」

ダッ!!





ザーム
「ソルド・ディアボルス!!!」

ジャキッ!!

キーラ
「ギー!!」

ドガァ!!

ボシュッ!!

エル
「キャアッ!!か、片方のトンファーが・・・」

ザーム
「レード・ゼム・ディアボルス!!!」

ギャラララララ・・・

キーラ
「ギーッ!!」

ザガァァァァァ!!

エル
「キャアッ!!ト、トンファーが・・・」

ザーム
「チェックメイトだよ・・・ギガム・ディアボルス!!!」

ズボッ・・・

ドンッ!!

祐美
「エル、今そっちに・・・」

ダッ!!

エル
「来るなぁ、祐美!!!」

祐美
「!!」

ビタッ・・・

エル
「クッ・・・」

ドゴォッ!!

エル
「がぁっ・・・」

ドザァァァァァ・・・

ザッ!!


「エルちゃん!!」

波香
「祐美!!大丈夫・・・か・・・?」

スゥゥゥゥゥ・・・

波香
「エ、エルの体が煙になっていく・・・」

祐美
「ウ、ウソ・・・だろ・・・!?」


「イヤだ、消えないで!!エルちゃん!!」

エル
「ゴメン・・・ナサイ・・・泉・・・波香・・・祐美・・・」

シュウウウウウウウウウウ・・・

波香
「ウソだ・・・」

祐美
「そんな事って・・・」


「エルちゃぁぁぁぁぁん〜っ!!!」












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