ファイル306:業火の中の断末魔(クリーバー)『14・エルの死と祐美の覚悟』
ズズズズズズズズズズ・・・
エル
「!?」
泉
「な、何!?」
波香
「なんだ、この不気味な音は!?」
祐美
「あれだ!あそこに赤い血のような穴が・・・」
ズズズズズズズズズズ・・・
トッ・・・
キーラ
「ギー・・・」
エル
「な・・・なんなの?コイツは・・・」
ザーム
「やぁ、こんにちはー。ボクはザーム。こっちはキーラ。ある人の使命でね、君達を消しに来たんだよーん。」
エル
「ハァ?冗談も休み休み言ってくれない?」
ザーム
「これでも、冗談と思うかな・・・?ディアボルス!!」
ズボッ!!
ドゴォ!!
シュウウウ・・・
泉
「は、柱が1本消えた!!」
ザーム
「どう?」
祐美
「どうやら、本気らしいな・・・」
エル
「アタシが食い止めるわ。祐美、援護を頼む!!」
祐美
「了解!!」
泉
「私と波香ちゃんは?」
エル
「2人はどこか安全な所に隠れてて!」
祐美
「私達が来るまで、絶対に隠れた場所から出るな!!」
波香
「わ、わかった!!」
泉
「行こう、波香ちゃん!!」
ダッ!!
ザーム
「君達がボク達を食い止める?冗談も休み休み言ってくれよ・・・」
エル
「それはどうかしら?」
スッ・・・
ジャキッ!!
ザーム
「ト、トンファー・・・」
エル
「でやぁぁぁぁぁ!!!」
ドガッ!!
ザーム
「ぐっ!!やったね・・・ガズン・ディアボルス!!!」
ドンドンドンッ!!
ザンッ!!
祐美
「長谷川流陰陽術・『無敵の盾』!!!」
バンッ!!
ズドォォォォォ!!
ピシッ!
祐美
「なっ!?」
ミシッ、ミシミシッ・・・
バギャアアアアア!!
エル・祐美
「キャアアアアアアアアアア〜ッ!!」
ドザァァァァァ・・・
波香
「!!」
泉
「どうしたの、波香ちゃん!?」
波香
「何なんだろう・・・今行かないと、取り返しのつかない事になりそうな気がする・・・」
泉
「行っちゃダメだよ波香ちゃん!!エルちゃんと祐美ちゃんが隠れてなさいって言ってたでしょ?」
波香
「そんな事言ってる場合か!?親友が危機に陥ってるかも知れないのに、ノンキにここで隠れていられるか!!」
泉
「・・・うん!そうだね!!行こう!!」
ダッ!!
ザーム
「ソルド・ディアボルス!!!」
ジャキッ!!
キーラ
「ギー!!」
ドガァ!!
ボシュッ!!
エル
「キャアッ!!か、片方のトンファーが・・・」
ザーム
「レード・ゼム・ディアボルス!!!」
ギャラララララ・・・
キーラ
「ギーッ!!」
ザガァァァァァ!!
エル
「キャアッ!!ト、トンファーが・・・」
ザーム
「チェックメイトだよ・・・ギガム・ディアボルス!!!」
ズボッ・・・
ドンッ!!
祐美
「エル、今そっちに・・・」
ダッ!!
エル
「来るなぁ、祐美!!!」
祐美
「!!」
ビタッ・・・
エル
「クッ・・・」
ドゴォッ!!
エル
「がぁっ・・・」
ドザァァァァァ・・・
ザッ!!
泉
「エルちゃん!!」
波香
「祐美!!大丈夫・・・か・・・?」
スゥゥゥゥゥ・・・
波香
「エ、エルの体が煙になっていく・・・」
祐美
「ウ、ウソ・・・だろ・・・!?」
泉
「イヤだ、消えないで!!エルちゃん!!」
エル
「ゴメン・・・ナサイ・・・泉・・・波香・・・祐美・・・」
シュウウウウウウウウウウ・・・
波香
「ウソだ・・・」
祐美
「そんな事って・・・」
泉
「エルちゃぁぁぁぁぁん〜っ!!!」
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