FBIから来た女:3〜猛火・赤の章(83/111)縦書き表示RDF


オリジナルキャラクター・ファイル23

長谷川祐美(はせがわ ゆみ)

白野美保のクラスメートの1人で、山王学園高等部に通う女子高生。
オレンジ色の髪で、髪の毛と同じ色のメガネをかけている。
生徒会の風紀委員オレンジ(敵か味方かわからない?)。
瀬川泉(せがわ いずみ)妹尾波香(せのお なみか)とはとても仲が良い。
小学校からいるメンバーの1人で、頭はすべからく悪い。
テストの時はマークシートのごとく答えを全て4と記入しようとしてしまうほど。
長谷川神社の娘(要するに巫女さん)で、三千院伊澄とちがい能力は相手の動きを封じる方(つまり攻撃タイプではない)。
今のところ謎の人だが、悪い()ではないらしい。
基本的に面白い事が大好きで、部活は動画研究サークル。
銀一(ぎんいち)の女装姿を撮るのが一番のお気に入り。
しかし悪い()ではない。
余談ではあるが、3人の中で一番背が高い。
意外にも料理はお得意で、手先も器用。
小物グッズを作るのが大好き。
FBIから来た女:3〜猛火・赤の章
作:ユーリ



ファイル305:業火の中の断末魔(クリーバー)『13・新京極教会への侵入者』


バリー「お・・・おお・・・(差別のない世界を・・・全人類が仲良く暮らす世界を・・・)うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

ドンッ!!!

ファミリア
「ガッ・・・」

バリー
「(後は・・・頼んだぜ・・・良い世界にしてくれ・・・リアンちゃん・・・)」

ボシュウウウウウウウウウウ・・・


「バリーさん・・・バリーさぁぁぁぁぁんっ!!!」

キース
「バリー・・・」

琴美
「でもこれで、ファミリアは・・・」

シュウウウウウ・・・

ドォォォォォ・・・

ファミリア
「・・・」

瑛祐
「チクショウ・・・バリーさんの最大呪文をまともに喰らっても、まだ・・・」


「でも・・・」

ファミリア
「ぐ・・・うぅ・・・予想以上にダメージを受けたわ・・・ここは、撤退ね・・・」

キース
「逃がすかぁ!!ガズン・アクシオン!!!」

瑛祐
「ガズン・ギドセン!!!」

ドドドドドドドドッ!!!

ファミリア
「・・・」

ザーム
「ガンジルド・ディアボルス!!!」

ゴドン!!!

ボボボボボボボボボボッ・・・

キーラ
「ギー・・・」

琴美
「な・・・キーラ!?」

キーラ
「ギー・・・」

ファミリア
「よく・・・やった、キーラ・・・撤退するわよ・・・」

キーラ
「ギー・・・」

ズズズズズズズズズズ・・・


「ま、待ちなさ・・・」

キース
「深追いしないで、リアンちゃん!!」


「キースさん!?」

キース
「今追っても、ムダに命を散らすだけよ・・・アタシ達には、バリー達の仇を討つという使命があるでしょう?ここは辛抱するのよ・・・」


「う、うん・・・」

ズズズズズズズズズズ・・・

瑛祐
「逃げたか・・・」

琴美
「でも、バリーさんの最大呪文を喰らったから、そう簡単には回復できないでしょうね。」


「キースさん、アタシ達はとりあえず、仲間達に警告しに行ってくるわ。」

キース
「お願いね。」

ヒュバッ!!

キース
「・・・バリーのバカ・・・」

ピピピ・・・

キース
「ん?メール?差出人は・・・バリー!?」

パカッ!

キース
「・・・」

『キース、オマエを置いて先に消えた事を許して欲しい。
しかし、これも作戦のウチだったんだ。
オマエに頼みがある。
リアンちゃん達を率いて、必ずファミリア・ファウナを倒して欲しい。
そして、もしオレが蘇る事ができたなら、その時は・・・
オレと結婚して欲しい。』

キースの瞳から、涙があふれてきた。

キース
「バカ・・・一緒になってあげるに決まってるでしょう・・・アタシはあなたの事が大好きなんだからね・・・」

キースは泣きながら、自分の家へと向かった。





ファミリア
「ぐ・・・うぅ・・・」

ザーム
「大丈夫?ファミリア・・・」

ファミリア
「大丈夫じゃない・・・」

キーラ
「ギー・・・」

ニナミ
「なまむぎなまごめなまたまご〜なまむぎなまごめなまたまご〜!行けるわよぉぉぉぉぉっ!!ファミリア〜ッ!!!」

ファミリア
「イヤ、ニナミが大丈夫でも私は動けないから・・・キーラ、私はしばらく休む・・・だからあなたが代わりに消しに行ってきて。」

キーラ
「ギー。(了解ー。)」

ザーム
「で?次の標的は?」

ファミリア
「山王学園並びに・・・新京極教会よ・・・」





新京極教会



エルは今日、ここでピアノを弾いていた。

来月、またバーチャルウェディングがあって、そのために練習しているのだ。

チャララ〜チャララ〜チャララ〜チャララ〜チャ〜ララララ〜・・・

それ、ベートーベンのピアノソナタ『月光』では?

エル
「いっけね、まちがえた・・・気を取り直してもう一度・・・」

チャ〜ラ〜ラ〜ラ〜チャ〜ラ〜ラ〜ラ〜チャ〜ラ〜ラ〜ラ〜ラ〜チャ〜ララ〜・・・

それは『歓喜の歌』ですよ?

エル
「はれ・・・?」

チャ〜ラララ〜チャ〜ラララ〜チャ〜ララチャ〜ララチャ〜ラララ〜チャ〜ラララ〜チャ〜ラララ〜チャ〜ララチャ〜ララチャ〜ラララ〜・・・

エル
「ハァ・・・やっとなった・・・」

波香
「エル、相変わらずねぇ・・・」

エルが振り向くと、瀬川泉と妹尾波香、そして長谷川祐美が立っていた。


「エルちゃん、いっつも2回はちがう曲弾くよね〜!」

祐美
「なぜ進歩しないのだ・・・?」

エル
「う、うるさいわね!あんまりアタシをからかうと、今度の補習の時間倍にするわよ!!」


「ほぇぇ!?」

波香
「エル、それは止めろ・・・」

祐美
「私達が悪かった・・・」

エル
「わかればいいのよ♪アタシをあんまりからかわないでね♪」

泉・波香・祐美
「イ・・・イエッサー・・・」

ズズズズズズズズズズ・・・

エル
「!?」


「な、何!?」

波香
「なんだ、この不気味な音は!?」

祐美
「あれだ!あそこに赤い血のような穴が・・・」

ズズズズズズズズズズ・・・

トッ・・・

キーラ
「ギー・・・」

エル
「な・・・なんなの?コイツは・・・」












ケータイ表示 | 小説情報 | 小説評価/感想 | 縦書き表示 | TXTファイル | トラックバック(0) | 作者紹介ページ


小説の責任/著作権は特に記載のない場合は作者にあります。
作者の許可なく小説を無断転載することは法律で堅く禁じられています。




BACK | TOP | NEXT


小説家になろう