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FBIから来た女:3〜猛火・赤の章
作:ユーリ



ファイル299:業火の中の断末魔(クリーバー)『7・悪魔の女』


バサァァッ!!


「バリーさん・・・瑛祐君と琴美ちゃんをあきらめろって・・・どういう事!!?」

キース
「言った通りよ、リアンちゃん。2人とファミリアの実力(チカラ)の差が・・・コレなの。今回の目的はあくまで『ファミリアの討伐』って事で・・・」

バリー
「全速力で飛ぶが、沖縄まで約3500キロ・・・オレ達が着くまでに瑛祐と琴美ちゃんが生存してる可能性は・・・ない・・・シオン・フェイイグリュウ!!!」

ドパァン!!


「(そんな・・・瑛祐君・・・!!琴美ちゃん・・・!!!)」





瑛祐
「ハァハァハァ・・・」

琴美
「く・・・(ヤツの攻撃が始まってから、まだ30秒も経ってないのに・・・瑛祐はもう立ってるのがやっと・・・ヤツの呪文はおそらく『消滅系』。手を向けた箇所を『消し去って』いる。攻撃の軌道もほとんど読めない!!)」

瑛祐
「琴美!!」

琴美
「ジャン・バギャム・・・ジェムドン!!!」

ズドォォォォォォォォォォ!!

バッ!!

瑛祐
「(そう来ると思った!オマエがオレにトドメを刺しに来るこの時が・・・オレがオマエに攻撃を当てる最大のチャンス!!)」

ババッ!!

瑛祐
「ディゴルド・ヴィー・テオギドナ!!!」

ゴギギギギギギギギギギ・・・

グニュ〜・・・

琴美
「(決まった!!今の瑛祐の最大の攻撃呪文!!!)」

ザーム
「ワォ♪やるぴょん。キーラの呪文にちょっと似てるね。球の中に複数の影の球を作って、空間ごとねじ曲げてる〜。ファミリアがあの空間ごとねじ曲げられちゃう〜!なんて・・・ね♪」

ニナミ
「ヴァ・イルミリオ!」

バシャン!!

琴美
「そん・・・な・・・厳しい修行でやっと出た、瑛祐の最大呪文が・・・消されて・・・」

ファミリア
「フ・・・残念ね、瑛祐君。あなたの最後の力もムダに・・・」

ガブゥゥゥ!!

ギリギリ・・・

ファミリア
「・・・たいした精神力だ・・・ここまでされても心で負けないとは。だけど・・・むなしいわね・・・」

グググ・・・

ニナミ
「ファミス!!」

ボッ!!

ドンッ!!

ガバッ!

ファミリア
「・・・」

トッ!

琴美
「まだよ・・・まだアタシ達は負けられない・・・」

瑛祐
「(おの・・・れ・・・虫ケラを見るような目で・・・ナメられてたまるか・・・あんな小娘に・・・オレ達が・・・ナメられてたまる・・・か!!)」

カッ!!

琴美
「(き・・・来た!!)瑛祐!!いくわよ!!!喰らいなさい!!!瑛祐の新呪文!!!」

瑛祐
「ニュージェボル・ラ・ディオギドナ!!!」

ズギャァァァァァァァァァァ!!!

キーラ
「ギ・・・アア・・・」

ザーム
「キーラ!!」

ズァァァァ!!

キーラ
「ギー・・・」

ズズズズズズ・・・

ガッ!!

グシャ、ベキン、ゴシャ・・・

ザーム
「とんでもなく強い重力場を、ファミリアの体近くに作った!?この・・・ままじゃ間近にいるファミリアは・・・体ごと潰され・・・」

ギギギギギギ・・・

ファミリア
「なるほど・・・これは思わぬ反撃だわ・・・さっきの呪文じゃ消せないわね・・・ニナミ。」

ニナミ
「アム・ヴュ・イルミリオ!!!」

キュウウウウウ・・・

ウウウウウ・・・

ボキュウウウウウウウウウウ!!!

琴美
「あ・・・あ・・・あ・・・」

ザーム
「あの・・・呪文でも・・・わずか数秒動きをにぶらせた・・・だけ・・・?」

琴美
「あ・・・」

ポシュ!

トーン、トーン・・・

ガララララ・・・

ファミリア
「さ、片づけましょ、ニナミ。今度は逃がさないよう、『ちょっとだけ強い呪文』を唱えるのよ。」

琴美
「あ・・・おお・・・」

ザーム
「見なよキーラ、ファミリアの目〜。笑ってるんでも哀れんでるんでもない。いなくなるのが当たり前って目〜してるんだ〜。ああいうのを悪魔ってんだね〜・・・」

琴美
「うおお・・・おおおおおおおおおお!!!」

ニナミ
「ラージア・ファミス!!!」

ドンッ!!!












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