ファイル227:大阪遊園地殺人事件『前編・1』
常盤暁と片桐真希が加わり、人数が増えた少年探偵団。
今日は人数増加記念という事で(どんな記念やねん!)、刃の住む大阪にやってきました。
あ、真希の事を知らない人は、第2章のファイル180〜183を、暁の事を知らない人は、ファイル186を先にご覧ください!
一応、念のため・・・
歩美
「刃ちゃん、ここって面白い場所とかあるの?」
刃
「ああ、あるで〜!その名も『大阪レジェンドランド』!!東京のトロピカルランド、トロピカルマリンランドに勝るとも劣らない、大阪の遊園地や!!」
光彦
「へー、楽しみですね!」
元太
「だな!」
そんな中、あまり乗り気でない者もいた。
坂本たくまである。
たくま
「ったく、なーんでオレがこんな事につき合わなきゃいけないんだよ・・・」
マリア
「そう言わへんの、たくま!もっと楽しまないと・・・」
たくま
「だけどなぁ・・・」
マリア
「それとも・・・ウチとじゃ・・・楽しくないん・・・?」
ウルル・・・
たくま
「えっ!!ち、ちがう、そんな事ないよ・・・」
マリア
「ほな、あっちのアトラクション行こかたくま!」
たくま
「あ、ああ・・・」
マリア
「ほなみんな、また昼に合流しよなー!!」
タタタタタ・・・
歩美
「マリアちゃん・・・ものすごいウソ泣きだったね・・・」
光彦
「あれじゃあ結婚してもたくま君、マリアちゃんのシリに敷かれっぱなしでしょうね・・・」
元太
「同感だな・・・」
歩美、光彦、元太は、笑っていた。
コナン、哀、刃、ユリは苦笑いをしている。
風月
「・・・」
真希
「どうしたの、風月ちゃん?」
風月
「え?ああ・・・初めて暁と出会った時の事、思い出しちゃってね・・・」
コナン
「2人が出会ったのって、遊園地だったの?」
暁
「イヤ、廃ビルの屋上だったよ。」
哀
「どうしてまた、そんな所で・・・?」
暁
「実はな・・・」
回想〜
4年前・・・
風月『フゥ・・・私、もう疲れちゃったな、生きていくの・・・ここから飛んだら、どうなるのかな・・・』
ス・・・
暁『君、何してるの?』
風月『え!!』
暁『ねぇ、何してるの?』
風月『あ、あなたは?』
暁『ボクは暁。常盤暁だよ。公園で考え事をしてたら、君がここに入っていくのが見えてね・・・ねぇ、何があったのか話してくれないかな?』
風月『私は如月風月・・・私、ある組織で働いてるんだけど・・・なんか疲れちゃってさ・・・』
暁『それで、ここから飛び降りて死のうとでもしてたの?』
風月『うん・・・なんか、あの組織怖いの・・・』
暁『だったら、ボクも入ってあげるよ、その組織に・・・』
風月『え!?で、でも、一度組織に入れば、大変な運命が待ってるのよ?』
暁『問題ないよ。ボク、わかるんだ。君とだったら、どんな所でも大丈夫だろうってね・・・』
風月『ほ、本当!?』
暁『うん。』
風月『ありがとう・・・あの、こんな所で悪いんだけど、私とつき合ってくれないかなぁ?』
暁『いいよ!』
風月『あ・・・』
風月
「・・・とまぁ、こんな事があってね・・・」
コナン
「じゃあ2人は、3歳の頃からラブラブだったんだ!」
風月
「ヤダ、そんな・・・」
ユリ
「へ〜・・・面白いじゃない・・・」
風月
「・・・え?」
ユリ
「風月ちゃん〜、今までよくも私をからかってくれたわねぇ・・・今度は、私があなたをからかう番よ!!」
風月
「ユ、ユリちゃんゴメン・・・許して・・・」
ユリ
「許しません!!」
風月
「ふぇ〜ん・・・」
哀
「ユリちゃん・・・」
刃
「今までの事根にもってたのね・・・」
コナン達はアトラクションに乗ろうと、それぞれの場所に走っていった。
だが、その静寂な時を壊そうとしている者が遊園地内部に侵入した事に、彼らはまだ気づくはずもなかった・・・ |