FBIから来た女:3〜猛火・赤の章(47/111)縦書き表示RDF


オリジナルキャラクター・ファイル13

ヴィンセント・キース

FBIに所属しているエスパーで、バリーと共に、『神童』と呼ばれる。
幼い頃から大人でも手に負えないほどの力を持っていたため、FBIにスカウトされた。
能力は、レベル8の流体系念動能力(りゅうたいけいサイコキネシス)を初めとした合成能力を合わせ持つ。
バリーとはよく任務を一緒にするが、たまにザルチムとも一緒に行動する。
動物好きであり、接している時は満面の笑顔を見せる。
FBIに入るまでは大人にはまったく心を開いていなかったが、バリー・ザルチムとの出会いにより心を開けるようになったらしい。
バリーの事は仲間の中でもっとも信頼しており、彼の事が好き。
バリーもうすうすは彼女の気持ちに気づいているようなのだが、はたしていつ結ばれるのやら・・・
FBIから来た女:3〜猛火・赤の章
作:ユーリ



ファイル269:リリーの波乱な里帰り『後編』


ミルル
「バ・・・バカな・・・!!」

アーティ
「目を塞がれて、なぜあんな正確なテレポートを・・・!?マグレなんじゃない!?そうに決まってるんじゃなーい!!」

ヒュッ!!

リリー
「・・・ウチはレベル9やで!!そやけど、今はもう・・・レベル10や!!『ザ・シスターズ』を・・・ナメんなっ!!!」

ヒュ・・・

バキンッ!!

アーティ
「!!」

ヒュウッ!!

パッ!

ミルル
「ギャッ!!」

ドシャアアアッ!!

アーティ
「あ・・・ク・・・クソッ、しまったーっ!!」

ネバ〜ッ!!

リリー
「お返しやっ!!そのネバネバ、テレポートでは取れへんもんなっ!残るは・・・」

ユーリ『残るはヤツの念動能力(サイコキネシス)だ。たぶんそっちの方は、粘着剤のコントロールに限定されてる。体からはがしながら攻撃してくるハズだから・・・』

アーティ
「この・・・」

ミルル
「小娘ェェェーッ!!!」

バッ!!!

ユーリ『ソイツにはかまわず、本体にトドメを刺せば、それで片がつく!!』

ドゴンッ!!

アーティ
「がっ!!?」

ミルル
「・・・!!」

ドロッ・・・

パシャアアアッ・・・

リリー
「アンタなんか・・・目ェつぶってても勝てるっちゅうこっちゃ!!」

ピクッ・・・

リリー
「誰やっ!?ユーリ兄やない・・・!?」

「正解だ。さすがだね。・・・こんな話を知っているか?テレポーターは、もっとも進化したエスパーなのだ。三次元空間を直に感知して、それを操るのだからね。」

リリー
「あ、その声・・・」

ジェイムズ
「レベル9から10に上がった君は、空間を把握する感覚もきわめて鋭い。目を封じられた事で、普段無意識に使っている超感覚が自覚できたんだ。すばらしい戦いっぷりだったよ、リリー君。」

リリー
「ボス!」

「シーット!!もうケリがついちゃったのー!?」

ジェイムズ
「!」

ユーリ
「リリー!!」

キース
「情報部の予知能力者(プレコグ)達役立たずだわ!!アイツら欠穴(アスホー)よー!!アタシの流体念動能力(りゅうたいサイコキネシス)なら・・・こんな敵、朝御飯前(ピースオブケーク)だったのにねー!!」

ビュン!

リリー
「キース!!来てくれたんやな・・・!!」

キース
「まったく!!このバカがもう少ししっかりしていれば・・・!!またリリーに借りができたわよ!?」

ザルチム
「ノーノー、イッツノットマイフォールト!!結果しか見ないの、アメリカ人の悪いクセだよ!!」

ヒュパッ!!

リリー
「ユーリ兄!!」

だきっ!!

ユーリ
「・・・よくやった、リリー!!オマエがいなかったらどうなっていたか・・・一緒にいてくれて助かったよ。」

リリー
「・・・礼なんかかまへん。ウチの能力(ちから)は、仲間達みんなのためにあるんやもんっ!あ、そやけどボスのジェイムズさんには、金一封くらいもらっとこか!『思いやり予算』の半分くらいでええで?」

ジェイムズ
「・・・それがどれほどものすごい額なのか、知っているかね?」

ユーリ・キース・ザルチム
「・・・」












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