FBIから来た女:3〜猛火・赤の章(37/111)縦書き表示RDF


オリジナルキャラクター・ファイル5

月島弓雁(つきしま ゆかり)

山王学園に通う女子高生で、美保の親友の1人。
名前のモデルは『あいこら』の月野弓雁なのだが、性格はまったくの真逆。
大阪出身なので主に関西弁を話すが、一応標準語も使えるらしい。
バレンタインデーの前に起きた事件の時に知り合った刑事と恋仲になるが、毎日は会えていないらしい。
実家は空手道場をやっており、弓雁はそこの師範である。
得意な歌は『瀬川おんぷのWECANDO』。
実は意外と負けず嫌い。
桜野松葉とは大親友である。
恋愛事には疎く見えるが、松葉と鈴也の関係を応援している事もあり完全に疎いとは言えない。
美保よりも松葉をからかう方が好きらしい。
FBIから来た女:3〜猛火・赤の章
作:ユーリ



ファイル259:月島弓雁はこんな人


月島家



深雪
「あー、気持ちよかった〜!!」

美香
「弓雁ちゃんのトコの風呂って大きいわよね。」

弓雁
「特訓の後、門下生がたくさん入るからな。」

言い忘れてましたが、弓雁の家は空手道場があります。

祐美
「それにしても久々ね、パジャマでパーティだなんて。」

波香
「まぁ、補講も終わったし、のんびりできるよね。」


「さぁー、今日は寝ないよー!!ホラ、弓雁ちゃんには聞きたい事がたくさんあるしねー!!」

弓雁
「へ?な、何やの急に!!」


「この前の事件で仲良くなった刑事さん・・・後田(こうだ)さんとのデートってどうなったのか?さぁ、洗いざらいしゃべっていただきましょ〜!!」

弓雁
「なっ!!」

美香
「いいじゃんいいじゃん、隠す事ないよ!」

波香
「そうそう、沈黙は罪よ。」

祐美
「サッカーのクツ買いに行ったんだよね?」

弓雁
「か、勝手に話を進めんなぁ!!た、ただ買い物に行っただけや・・・」

深雪
「またまた〜、そんなのは通じません!!だって後田さん、弓雁ちゃんの事真剣っぽいし〜!」

弓雁
「そ、そんな事あらへんって!!」

弓雁はこう言いますが、実際2人はつき合ってます。

美香
「後田さんって女の子には奥手そうだよね。」

波香
「そうね。でも頼れる感じもするわよね、なんとなく。」


「どうなの、弓雁ちゃん!?」

弓雁
「・・・実はさ、サッカーボールは家にあったから、クツを買いに行ったんやけど・・・」





弓雁
「あれ、棚卸し?」

お休みの事です。

後田
「うーん、休みか、まいったな。クツは今度選ぶとして・・・そこらへんでメシでも食ってくか?」

弓雁
「う〜ん。お腹も空いてないし、お茶がいいかな・・・」





泉・波香・祐美・深雪・美香
「ブ〜ッ!!」

波香
「いつもならヤイバーガーでビッグヤイバーガー2個は食べるじゃない。お腹空いてたら5個も。」

深雪
「そうそう、アップルパイとレモンパイもつけてないし。」

弓雁
「えっ!?」

深雪
「弓雁ちゃんも意外とダメダメだな〜。はい次!!」

弓雁
「・・・何、まだ続けなきゃアカンの?言いたい放題言われて・・・。・・・それから本屋に寄ったんや。」

結局言う弓雁ちゃん。





後田
「ちょっと週刊サッカー買ってもいいか?」

弓雁
「ホンマ、サッカーが好きなんですね。」

後田
「弓雁君は普段どんな本読むの?」

弓雁
「えっ!?え、えーっと・・・や、やっぱりこういう純愛系かな・・・」

『今すぐに会いに行きます』





泉・波香・祐美・深雪・美香
「フブーッ!!」


「ハイッ!ここに大きな間違いがあります!!VTRストップ!」

弓雁
「な・・・!!」

深雪
「ホラ、そこの本棚、武通(ブドツー)(武道通信の略)しかないじゃん!ウソはイカンよ。」

波香
「だいたいあなた、この前『キミトナ(君の隣で愛を叫ぶの略)』読んでて、7分で寝ちゃったって言ってたわよね?」

弓雁
「ま、まだ読んでる途中なだけや!!だいたいなんやねんVTRって!!」


「それでそれで?次はどこに行ったの?」

弓雁
「もうアンタらには教えへん!!これぐらいで十分やろっ!!さぁもう寝るで!!」

波香
「え〜、ここからが面白いところなのに〜。」

深雪
「そうだよ、夜は長いんだからさ〜。」

弓雁
「ア、アンタらなぁ〜・・・エルちゃんの時もこんな事してんのか・・・!?カラオケやカラオケ!!」


「ヘェー、後田さんもカラオケ行くんだね。」

なんだかんだで全部報告する弓雁ちゃん。





後田
「ホラ、次は弓雁君の番だぞ。」

弓雁
「え・・・?じゃ、じゃあ・・・」

ピピピ・・・

弓雁
「これでも歌おっかな・・・」

後田
「WECANDO・・・?聞いた事ないけど洋楽か?」

弓雁
「え?あ、う、うん、そうそう!!」

後田
「ヘェ〜、弓雁君洋楽なんて聞くんだ。」

弓雁
「まっ、まぁねチョコチョコと・・・」





泉・波香・祐美・深雪・美香
「ブブブーッ!!!」


「洋楽ってそれ、瀬川おんぷの持ち曲じゃん!!おジャ魔女どれみのさぁ。」

弓雁
「そ、そやかて言いづらかったんやもん!!」

美香
「で、後田さんの前で歌ったの?」

弓雁
「うっ、歌えるワケないやろ!!」

泉・波香・祐美・深雪・美香
「さらにブブブブーッ!!」

波香
「いつもノリノリでフルコーラス熱唱するのに。」


「私なんか、振り付けまで覚えちゃったよ!弓雁ちゃんにはかなわないけど。」

弓雁
「ほんならアンタらやったら歌うんか?なぁ!!」


「ハァ〜、こりゃあダメだね。」

深雪
「ハイ次いこ!!」

弓雁
「・・・。・・・最後にゲーセンに行ったんや。」


「いつもプリクラ撮ってる所だよね。」





『最高得点!!
YUKARI
997568』

弓雁
「あっ、あっち行こあっち!!」

後田
「ん?」






「えーなんで隠したの?パンチ&キックマシーン。」

祐美
「せっかく最高得点(チャンピオン)なのにもったいない。」

波香
「次こそ記録更新するって言ってたわよね?」

弓雁
「・・・アンタらわかってて言うてるやろ・・・?・・・ほんでさ、後田さんがレースゲームやろうって言うてさ。」





弓雁
「ヘー、後田さんこういうのやるんや。」

後田
「ん?意外か?」

弓雁
「ううん。」

後田
「オレさ・・・警部補に昇進したら車を買いたいんだ。それで、今まで行った事ない場所を探検してみたいんだよ。」

後田刑事、普段の通勤はバイクです。

後田
「後一年ちょっとで弓雁君も高校卒業か。その時君って・・・どうなってるんだろうな。」

弓雁
「・・・」






「で?どうしたの?」

美香
「『やーん、ウチできなーい』とか言ったの?」

波香
「それとも『ウチ助手席がいいー♪』とか?」

弓雁
「そ、それがさ・・・抜いた。コースレコードでぶっちぎった。」

泉・波香・祐美・深雪・美香
「正解。」

それでこそ、弓雁姉さん。





後田
「・・・」

ブロロ〜ッ・・・

「お客さーん、閉店ですよー。」












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