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FBIから来た女:3〜猛火・赤の章
作:ユーリ



ファイル248:地球の神秘と陰謀(ストラテジー)『12・ガンロップの逆襲』



「相棒がやられて、やっとその気になったか・・・でも、アタシにはもうわかっているのよ・・・あなたの弱点の目を貫けばいいという事もね!!」

ダンッ!!

ブンブンブン・・・

タンッ!!


「くらいなさい!!」

ズニュ!!

ボン!!


「き、効かない・・・コイツの弱点は目じゃないの?」

『ギガノウトの装甲は、スピノウガとちがって完璧じゃ。キサマごときに貫けはせん・・・まあその分、知的レベルが堕ちるがな・・・』

ドッ!!

スパパン!!

グルルル・・・

カッ!!

ウォンウォンウォン・・・


「な、何!?」

ウォンウォン・・・


「ね、念動力!?」

ウォンウォン・・・

ジャキ!!


「うああ・・・」

ブォッ!!

ガッ!!

バキッ!!

ザザッ・・・


「ナ、ナスカさん!?」

ナスカ
「うぐっ・・・」

『裏切り者め・・・』

ザバッ!!

グアアアア・・・


「(コ、コイツまだ生きてたの!?)」

『いいぞスピノウガ!!よくぞ立ち上がった!!さあ見せてやれ・・・オマエ達の力を・・・この聖なる大地を邪悪な廃棄物や民族間のくだらん争い事で汚し続け・・・地上に生ける動植物を苦しめ、その上・・・我ら海の民の生活までも脅かした悪しき人間共に・・・鉄槌を下すのじゃあ!!!』

スピノウガ・ギガノウト
「グアアアア・・・」

ブンブンブン・・・

ドガッ!!

ズガッ!!


「キャッ!スピノウガはまだ目が見えてない・・・それならば・・・おーい、こっちよスピノウガ!」

コンコン!

スピノウガ
「!グルルル・・・」

グォッ!!

ゴオオオオ・・・

タンッ!

グォ!

ギガノウト
「!?」

ドカッ!!

ガシッ!

ギガノウト
「グルルル・・・」

バキ!

ドカバキ・・・


「あら、仲間割れ?フッ、一生やってなさい!」

ガンロップ
「フン・・・やはり頭脳は、赤子程度か・・・」


「さあ、降参しなさい!でないと、たたっ斬るわよ!!」

『バカめ・・・降参するのはオマエの方じゃ・・・私の最終兵器には、爆弾が取りつけられておる・・・キサマら人間がたびたび大地を痛めつけた、水爆クラスの爆弾がな・・・それを地上に送り込み、点火すればどうなるかな?』


「ひ、卑怯者・・・」

ズン!


「!?」

スピノウガ
「グアアアア・・・」

ズッ!

ザンッ!!!

ボン!!!

ジュウウウ・・・


「け、剣が熱で赤くなってる・・・」

『いけぃ、ギガノウト!!その小娘をなぎ払え!!』

ギガノウト
「グァッ!!」

ジャキッ!!

ビュオ!!


「キャアアア!!」

ガッ!!

シュウウウ・・・

ガンロップ
「忘れたか、ギガノウト・・・オマエを生み出したこの・・・ガンロップ様を!!!」

バッ!!

ガンロップ
「さぁ、目覚めよギガノウト・・・私の宝石の魔力を吸収し・・・邪悪な魔物と化せぃ!!!」

ズドッ!!

ギガノウト
「ギャアアア!!」


「ガンロップ・・・もう気づいてたけど、どうしてあなたがここに!?」

『ガンロップ殿は、我ら海の民と手を組んだのだ・・・キサマら人間共を追い払い・・・地上に我らの帝国を築くためにな・・・』

ガンロップ
「ハーハッハッハッ!!バカめ・・・キサマら薄汚い海底の民に・・・みすみす地上の世界をくれてやると思ったか・・・」

『何!?』

ガンロップ
「キサマらの力を利用したまでだ・・・海の民の強大な科学力をな・・・」

『キ、キサマ・・・』

ガンロップ
「すべては、このガンロップがルブラン国の国王にならんがため!!さぁ、ギガノウトよ・・・オマエの邪悪な力を解き放ち・・・この海底国を、闇に葬り去れぃ!!!」

バチバチバチ・・・

ギガノウト
「ガァァァァ!!!」

ゴバッ!!

ドォォォン!!


「なんてパワーなの・・・」

ズン、ズン・・・

ガンロップ
「さらばだ、剣野刃・・・もう二度と会う事もあるまい・・・」

シュウウウ・・・


「あのヤロォ・・・」

「た、大変です、ボス!!ギ、ギガノウトが・・・この上の海底の炎へと・・・」

『何!?』


「何なの、その海底の炎って・・・」

「海底の炎は、我らの力の源・・・あれを破壊されたら、この帝国は一瞬にして消し飛んでしまう・・・」


「何ですってぇ!?」

ガッ、ガッ・・・

「お、お願いです・・・ギガノウトを止めてください・・・こうなればもう、あなたにしか止められません・・・あの男にそそのかされていたのです・・・」

ナスカ
「だが、今までさんざん彼女の事をののしったというのに、今さら助けをお願いするのはおかしくないか?」

シンミ
「確かにね・・・お門違いもいいトコよ・・・」


「アタシは行くわ・・・それであなた達の気が済むのならね・・・」

『・・・』





ギガノウト
「グアアアア・・・」

シュパパパパパ・・・

ドゴォ!!

ギガノウト
「!」

タッ!


「待たせたわね、ギガノウト・・・あなたの相手はその炎じゃない・・・このアタシよ!!」












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