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FBIから来た女:3〜猛火・赤の章
作:ユーリ



ファイル244:地球の神秘と陰謀(ストラテジー)『8・ガンロップの脱獄』


ウ〜ッ、ウ〜ッ・・・

スルスルッ・・・

スタッ!

「フッ・・・」





服部邸


和葉
「『浪花の少年探偵団・剣野刃ちゃんの活躍によって逮捕された凶悪犯・ガンロップ大臣が昨夜、吹田刑務所から脱走した・・・ガンロップは自分がルブランの涙所有によってルブラン国の次期国王になるため、ケンロップ王子の婚約者である高槻美里さんからルブランの星を強奪し、闇の宝石商に譲ったが、宝石商が不況で潰れて宝石がケンロップ王子に渡りそうになり、宝石を見つけた美里さんごと宝石を持ち去るも、刃ちゃんの見事な雷によって倒されたもので・・・』・・・大丈夫かなぁ?」

平次
「何がや?」

和葉
「仕返しされたら怖いやない・・・」

平次
「仕返し?」

和葉
「そやかて、あの時・・・」

ガンロップ『この礼は必ずしてやる!!覚えてろ、剣野刃!!』

和葉
「あんな事言うてたやない・・・」

平次
「大丈夫やて、和葉!刃ちゃんやったら心配ないわ!!」

和葉
「何のんきな事言うてんの!狙われてるのは刃ちゃんなんよ!」

平次
「せっかく逃げたんやで、わざわざ捕まる危険を冒すかいな!今頃、海外逃亡やて!」

和葉
「だとええんやけど・・・」





繭美
「うっわ〜!広い海やね〜!」

幹彦
「ホンマや!」

健太
「甲子園球場より広いで!」


「さすがにそれはないんじゃない?」

健太
「そっかな?」

楠本康隆
「イヤァ、にぎやかで良いもんだねぇ!」


「楠本博士、いいんですか?生物調査にアタシ達まで連れて来てもらっちゃって・・・」

楠本
「いいんだよ!君のおかげでルブラン国も安泰だといって、ケンロップ王子と美里さんがお礼をしたいと申していたからね!それなら、この生物調査旅行での君達の分の費用を出すのはどうかと私が提案したんだ!この3日間は、大いに楽しんでくれたまえ!」

刃・繭美・幹彦・健太
「はーい!」

楠本
「せっかくだから、2日目は海底探検にでも行くかい?」


「いいんですか?」

楠本
「かまわんよ!」

繭美・幹彦・健太
「やったー!!」





繭美
「おいしー!」

健太
「この魚、おいしいや!」

幹彦
「これはなんていう魚なんですか?」

楠本
鮟鱇(アンコウ)だよ!」

繭美
「鮟鱇?」


「海底に住んでいる、アンコウ科の硬骨魚よ!日本各地で取れるわ!鮟鱇鍋が有名な料理なのよ!」

繭美
「へーっ・・・」





「ククク・・・剣野刃め・・・必ず復讐してやるぞ・・・」





健太
「カ〜ッ、カ〜ッ・・・」

幹彦
「ク〜ッ、ク〜ッ・・・」

繭美
「スー、スー・・・」

ムクッ・・・


「よく寝てるわね・・・アタシはちょっと出てくるから、後は頼むわよ。」

サッ・・・





ザブン!!


「海に潜るなんて、久しぶりだわ・・・さてと・・・アレの事を探らなきゃいけないのよねぇ・・・」





1時間後・・・



「あ〜、疲れるわぁ・・・そろそろ海上に戻ろうかしら・・・ん?」

スーッ・・・


「カ、カメレオンだわ!海の中にいるなんて、珍しいー!」

ジーッ・・・


「え・・・?」

「・・・」

ジュル・・・


「ジュ、ジュル・・・?」

「シャアアア!!」

ニュルルル!!

ぐるぐるぐるぐる!!


「キャアアアアアッ!!ウ、ウソでしょ!?いきなり襲ってくるなんて聞いてないぃぃ!!」

ヒュンッ!


「キ、キャア!キャアアアアア〜ッ!!!」

パクン!!












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