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18歳8ヶ月で逝ってしまったねこの思い出をつづります。
そのねこは、最高にかわいい容姿と最悪な性格をしていました。
ねこの思い出1「うちのねこ」
作:西宮尚


先日、18歳8ヶ月で逝ってしまったうちのねこ。
そのねこの思い出を、これからつづって行こうと思う。

うちのねこは、誰もがみとめる美猫だった。
どこにでもいそうなメスの三毛猫ではあるが、
痩せすぎず太りすぎず、いかにも愛らしい猫らしい丸いフォーム。
密度が濃くやわらかいネコっ毛。
三毛の色の配置も丁度良く、均整が取れていた。
そして、鼻と肉球も、ピンク、黒、茶色と3色であった。
その愛らしさは、いつ見ても飽きなかった。

でも、性格は最悪だった。
ひねくれていて、わがままで、気が強く、かんしゃく持ちだ。
子供の時から何匹かの猫を飼ってきた私が言うのであるから間違いない。
また、オスだろうとメスだろうと、どんな猫にでもケンカを売っていた。
そのため、近所の空き地で行われている猫の集会に、うちのねこが出席している姿は最後まで見ることが出来なかった。
このねこは、一番かわいい容姿を持っていながら、一番ひどい性格をしていた。

そのようなねこであるから、いろいろと逸話を残している。
それは、面白くおかしいものが多い。
それは、ねこと過ごした日々がどれだけ面白く充実したものであるかを物語っている。

死というものは、肉体が死んだ時最初の死を迎える。
そして、人々から忘れられた時に本当に死ぬという事を聞いた。
うちのねこの肉体は死んでしまったけれど、本当の死を迎えるのを少しでも遅らせるために、ねこの思い出を残していきたい。

-(n.n)-














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