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妄想少女 ガラシャさん 作者:天浮橋
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◆ひとりカラオケ


◆ひとりカラオケ

念願であった、あたしが担当する準主役キャラは、ヒロインの親友で全24話放送予定の20回に登場する。
そしてこのキャラは、頭脳明晰だが天然系と少々面倒な役どころだ。
オーディションでこのキャラ役に、あたしが選ばれた理由はいったいどこにあったのだろう?
???・・・???

アニメーション制作会社からアテレコ用の映像が入ったDVDが事務所に届くとダビングしたものが練習用として自宅にも届く。
学生のあたしとにとっては、本番前に練習時間が十分確保できるので、これはとても助かる。
ただし放送前の映像なので守秘義務とかなんとかで、その都度面倒な書類にサインをさせられる。
もしも盗難などにあってネットにでも流出したりしたら大変なことになるからだ。

大変な事はハッキリ言って、もうたくさんなのであったが、今回のアニメは学園ラブコメもので主題歌以外にも挿入歌がふんだんに用意されているらしい。
で、どうやらあたしも挿入歌の幾つかを歌うことになっているらしい。
あたしの学習能力は高かったはずだが、この話しを聞いてから、あたしは毎日のように「ひとりカラオケ」に通い始めた。
実はあたしは、いろいろな声は出せるのだが、その声のままで歌うことが、たいそう苦手なのである。
気が付くと地声に戻っていたりすることなんて、しょっちゅうだ。

歌が下手で役を降ろされるかも知れないと思うと、必然的にカラオケの練習時間も長くなると言うものだろう。
こうして、あたしの学年順位は。またしても急降下の一途を辿り始めたのだった。
マジでヤバイぞ・・・あたし!
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