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エルフ転生からのチート建国記  作者: 月夜 涙(るい)
第三章 二十三対四千五百の戦争
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第十四話:クウの輝き

 明け方、望遠鏡で補給基地に近い村にいる帝国の連中を監視していた。何人も毒で倒れており、被害の把握に忙しそうだ。


 今居るのは帝国の補給基地に一番近い俺たちの拠点だ。

 いよいよ作戦の最終段階に入った。

 村一つを見捨てた作戦も成功し、帝国の兵は残り千五百まで減っている。


 もともと、二千人まで削ればエルシエまで辿りついても、犠牲を出しながら勝てると考えていたので最低限の目標は達成したことになる。


 奴らに使った毒は、かつての俺の知識を元に村で完成させ瓶詰にしたものだ。毒というより細菌兵器に近い性質を持つ。それを死体に植え付けて培養したものを井戸に沈めた。


 空気感染はせずに経口感染でしか広まらない上に、十分な栄養がないと死滅するが一度感染すればワクチンが無ければまず助からない。二日もすれば死んでしまうだろう。


 これは【俺】によって封印されている五人の内一人の知識が漏れ出た断片に過ぎない。

 その断片だけでも、エルシエで作っている薬、毒矢、今日の細菌兵器等、様々な分野で役に立っている。


 おそらく、封印されている俺は毒のスペシャリストだ。その気になれば国一つを滅ぼすだけの凶悪なものを作れてしまう。だからこそ【俺】が封印しているのだろう。


「シリルくん!」


 考え事をしているところにクウをはじめとしていた分隊が戻ってきた。

 最終局面に入ったので、この拠点で合流するように指示を出していた。


「みんな無事だったか。良かった」


 俺は一人も欠けていない分隊のメンバーを見て安堵の息を漏らす。常に交代で監視する必要がある上に、殺すためにクロスボウを射る分隊は、ある意味本隊よりもつらい仕事だ。


 それでも奴らの補給が一度も出来ていないことから彼らは十全にその仕事をまっとうしてくれていることがわかる。


「もちろんです。危なげなく任務を遂行しました。えっへん」


 クウが胸を張ってドヤ顔をする。


「いや危なかっただろう」

「そうね。最初は数人しか一度に来なかったけど、一度に百人ぐらい馬に乗って来たときは本当に撃ち漏らすかと思ったわ」


 しかし、クウの後ろに居た分隊の皆が台無しにする。


「百人が一度にか……よく防げたな」


 襲撃を受ければ全力で生き残りの連中は馬を走らせるだろう。馬は平常時15km/h程度しか速度が出ないが、数kmでいいなら40km/hは出せる。

 それを追いかけながら百人全員を弓で射るのは不可能に近い。


「それはもうロレウさんたちが鬼神のような働きで千切っては投げ、千切っては投げ」

「違うだろ。クウちゃん」


 身振り、手振りでロレウ達の活躍を説明するクウの言葉をロレウが否定した。


「長、すっげえんだぜクウちゃん。俺らが抜かれたって思ったら街道に飛び出すと後ろから全力で走る馬に追いついて、こうぶわーって全身から炎を出して先頭を走ってる馬の足を燃やして落馬させたんだ。そしたら後ろの連中は炎にびびったり、倒れた連中に躓いたりしてドミノ倒しみたいになりやがった」


 ずいぶんと無茶をする。だが、それをさせたのは俺だ。……クウの能力を当てにして少人数で伝令の始末なんてものを任せていた。


「ありがとうクウ。クウが居なければ不味い状況になっていたよ」


 俺の言葉と共にクウの頭を撫でる。柔らかい髪とキツネ耳の感触が心地いい。

 クウは一瞬だけ、にへらと表情を緩めた後、キリッとした顔を作る。


「これが私の仕事ですから。……そのユキノはどこに居るんですか」


 妹分のことが心配なようだ。


「今は小屋の中でみんと一緒に休んでもらっている」


 監視は俺一人で出来る。

 可能な限り皆には休んで欲しかった。屋根付きの部屋で眠れる機会はそうそうない。


 作戦行動中はリュックに入れてある毛布一枚で体を包み、森の中で木々にもたれかかって眠る。ユキノのおかげで寒さは和らいでいるがそれでも疲れは中々抜けない。


 今回の戦いは一方的に俺たちが勝っているように見えるが、人数の少ないこちらは一度の負けで終わってしまう綱渡りをやっている。

 相手は何度も被害を受けても構わないのに比べれば理不尽にすら思える。


 慣れない環境、戦場の緊張感、栄養面は十分だが味気ない食事、度重なる野宿。人間を襲う精神的な負担。


 各自のモチベーションと、俺の言うことを聞くことで脳内に分泌される脳内麻薬のおかげで崩れてはいないが、限界は近い。


 分隊の皆の顔には隠しきれない疲れが浮かんでいるが、本隊のほうもさして変わらない。


「そうですか、私たちも休憩してもいいですか? みんな疲れていますし」

「うん、いいよ。出発は三時間後だ。それも俺と火狐だけだしね」


 もうこれ以上帝国の連中を襲う必要はない。とどめに補給基地に侵入して奴らの食料庫を燃やすだけだから、急がなくても構わない。ゆっくり休んでもらい最後の作戦に備えてもらおう。


 ◇


 小屋の中に分隊の皆を案内する。

 ユキノのおかげで小屋の中はあったかい。いや、いつもより少し温度が低い気がする。


 よく見ると、ユキノの毛布がときおり動いているし、変に押し殺した音が聞こえる。クウが険しい顔をした。

 クウがユキノの毛布をはがす。ユキノは目を開けたまま口を押えて咳を必死に堪えていた。


「クウ姉様。また会えてうれしい」


 少し掠れた声でユキノが口を開く。表情はいつもと変わらない。

 クウは黙ってユキノの額に手を当てた。


「ユキノ、いつからですか?」


 ユキノがびくりと肩を震わす。


「なんのことかわからない」


 クウは真っ直ぐにユキノの目を見つめる。ユキノは目を逸らそうとするが、クウがそれを許さない。

 しばらくしてユキノは観念して口を開いた。


「三日前から」

「……そんなに。それを誰かに言いました?」

「黙ってた。ユキノは迷惑かけたくないから。それに火狐が役に立つって証明しないといけない。足でまといにはなれない」


 クウはため息をついてからユキノの頭を撫でて、それからデコピンをする。


「撫でたのは、あなたが頑張り屋さんだから、デコピンしたのは大事なことを隠していたからです。こういう場合、シリルくんだけにはちゃんと話さないとダメです。黙っていて急に倒れたらそれこそ一番迷惑をかけちゃいますから」

「ごめんなさい。クウ姉様」


 頑固な妹分の言葉に苦笑して俺のほうを向く。


「シリルくん、あとは補給基地を襲って終わりですよね。ならユキノはここに置いて行ってください。私が二人分働きます」

「それは構わない」


 もともと火狐を二人と指定したのは最後の襲撃の際に一人が倒れても問題ないようにするためと、作戦中の負担を軽減するためだ。

 分隊と合流した今、もうユキノが無理をする必要はない。


「ユキノは病気なのか?」

「はい、おでこを触ってみてください」


 ユキノのおでこを触る。ひどい熱だ。38℃~39℃はある。

 ユキノの話が本当なら三日前から体調を崩している。それなのにずっと俺たちを支えてくれた。


「ごめん。ずっと気付いてあげられなかった」

「ううん、ユキノが隠そうとしたから。シリル兄様は悪くない」


 こんな状況で、森の中を俺たちについて動き回り、いつも暖めてくれて、暖かい飲み物を振る舞い食事の準備を手伝ってくれていたのか。


「ユキノは頑張っていましたか?」

「ああ、ユキノのおかげでずっと、暖かかった」

「ずっとですか?」

「ああずっとだ」

「無理しすぎです。私だって休み休みじゃないと辛いのに」

「だって、皆が喜んでくれるから。それにユキノしかできない」


 その言葉で肝が冷える。いかに消費が少ないとはいえ野外で周りの空気を暖め続ける魔術の使用は相当な負担だったはずだ。俺が空気を逃がさないようにしているが、さすがに戦闘中は解除する。


 それに、この子はまだ十二才の子供だ。身体能力に恵まれている火狐な上に鍛えられていても、大人と同じように森の中を駆けずりまわって、野宿して、その上で魔術の負担が常にあれば倒れないほうがおかしい。

 しかも最後の三日間に至っては高熱を抱えたままそれを隠していつも通りに振る舞ってくれている。


 ユキノは特別だからと甘く見ていた。クウとの合流が遅れていたらひどいことになったかもしれない。

 ケミンとクロネが言っていたことを思い出す。


『ユキノちゃんは頑張りすぎるから怖い。だから守ってあげてほしい』


 忠告は受けていたのに無理をさせ過ぎてしまった。これだと二人から報酬を受け取るわけにはいかない。


「シリル兄様、ユキノ行く。最後まで仕事する」

「ダメだ。連れていけない」

「今日まで、辛くても足引っ張らなかった。ちゃんと役にたった。やり遂げたい」


 涙を目に浮かべてユキノは懇願してくる。その気持ちはわかるし、火狐の代表で来ているという責任感がそうさせているのだろう。だけど無理はさせられない。


「大丈夫だよ。ユキノは仕事を投げ出したわけじゃないさ。ちゃんとやり遂げたよ。クウが来るまでよく頑張ってくれた。だからもう休んでいいんだ。ユキノが居たからみんな頑張れた。本当にお疲れ様」


 ユキノは潤んだ目のままだが、無理に作っていた平気そうな無表情が崩れた。


「ユキノ、ちゃんとシリル兄様の期待に応えられた」

「うん、想像した以上に頑張ってくれたよ」

「ユキノ、迷惑かけてない」

「うん、むしろ俺たちがユキノに甘えてばかりだった」

「良かった。ちゃんと出来た」


 安堵の一言と共にユキノの目から涙がこぼれる。火狐の代表としての重責からやっと解放されたみたいだ。


「だけどね。ちゃんと次からは辛いときは辛いって言って欲しいな。クウと合流するのが数日遅かったらユキノは倒れて、それこそ迷惑をかけていたかもしれない。だから約束」

「うん、約束する」

「いい子だ」


 乱暴にユキノの髪をぐしゃぐしゃに撫でる。そして常備してある咳止めと熱さましの丸薬を口に含ませる。


「そんなユキノには何かご褒美をあげよう。何が欲しい?」

「シリル兄様の子供」

「……それ以外で」

「すぐには決められないの。眠くなってきた」


 薬の副作用と、緊張の糸が切れたせいでユキノは眠そうに顔を擦る。


「ここで留守番をしていて、起きたら迎えに来るから」

「うん、わかった。だから、シリル兄様、絶対迎えに来て」

「もちろん、可愛い妹を置き去りになんかしないさ」

「おやすみ」


 ようやくユキノが眠りについてくれた。

 天使のような寝顔が愛おしく思える。


「クウ、悪かった。俺がついていながら」

「いえ、私がちゃんとユキノに教育が出来なかったせいです。頑張らせるばかりで力を抜くことを教えてあげられませんでした。火狐式の教育だと、根性第一で育ってしまうので対策を考えないと」


 俺は苦笑いした。

 確かに凄まじい根性は身についている。高熱で山の中を駆けずりまわり魔術を使い続ける。普通ならとっくに根をあげている。……だがそれだけでは駄目だろう。


「小さなユキノが頑張ってくれたんだ。最後の仕上げはきっちりしないとな」

「はい、私たちの力で頑張りましょう」


 ◇


 俺とクウはたった二人で走っていた。

 途中で先に出ていた帝国兵を追い抜く。


 補給基地に忍び込む以上、人数は少ないほどいいので他の皆は小屋に置いて来ている。残った皆はそこを拠点にして分隊が行っていた補給の妨害を行う。ユキノの世話はルシエに一任してある。


 無事奴らの食料庫を焼き払うことができれば、補給基地に常駐している三百人と生き残りの帝国兵の合計千八百人が飢えてくれる。


 定期の食料補給すら妨害して、奴らを飢死させる。無理に食料を集めようと付近の村を襲わせるだろうが、そんなことをしても焼け石に水だ。

 それどころか、帝国に対する反感が膨れ上がるだけだ。


「クウ、今回の戦いは勝つことがゴールじゃないんだ。目的はその先にある。帝国の敵を作る。エルフの村の反乱。そんな小さな問題じゃなくしてやる」


 隣を走るクウに俺は話しかけた。


「だから、こんなに面倒なことをしているんですね」


 奴らの隊から逃げ出した兵士たちは帝国には帰れない。敵前逃亡は死罪だ。

 そうなれば付近の村を襲う野盗に成り下がるしかない。帝国に近い村々を兵士崩れが襲う。それは、帝国の看板に大きな傷をつけるだろう。


 そして、本隊ですら冤罪で村一つを滅ぼしている。俺は変装してやつらの兵にまぎれ、死体を井戸に放り込むついでに可能な限り逃げれる可能性の高い村民を逃がしている。

 その悪評はどこまでも広がるだろう。


 止めに、補給基地の食料庫を燃やして補給をたつ。そうすると今度は補給基地の向こう側の連中を締め上げようとする。

 そうして、補給基地の帝国側も、エルシエ側も多大な敵を作ってもらい、その上で補給基地にたどり着いた連中には餓死してもらう。それまでの数週間は小屋に籠って補給を妨害する。


 これだけの大軍を出した以上、しばらくはまともな軍勢は用意できない。俺たちが襲撃できない規模の護衛をつけた補給部隊なんてまず来ないだろう。


「ついでに、空になった補給基地をいただいて拠点にする」

「シリルくん、考えていることがえげつないです」


 もちろん、これだけ帝国と、その離脱兵が暴れてくれた以上、無数の難民が出るだろう。

 その難民たちをまとめて乗っ取った補給基地に入れて、金で購入した食料で援助をしつつ自活できる基盤を整えてやる。おそらく無事に誘導できる難民は三百人程度。

 食料を餌にすれば難民の誘導は容易いだろう。


 帝国の補給基地は四方を強固な壁に守られている上に、数千人が生活できるスペースがあり、なおかつある程度作物が作れる土地も井戸などのインフラも整っている。難民を受け入れるには最高の環境だ。


 自活するまでの数か月分なら質を選ばなければなんとか、手持ちの金で養うことができるだろうし、足りなければ金策する。そうすれば、今までエルシエを攻めるための足がかりになっていた補給基地が奴らを足止めする拠点に早変わりだ。


 あそこを正攻法で落とすには時間がかかるし、何より帝国の兵の消耗を招いてくれ、アラームにもなる。


「エルシエには迎えいれないんですか?」

「それは難しいね。火狐たちと違って会話が通じるか怪しいし、治安の問題がある。信頼できない人達にしてやれるのはここまでだよ」


 食料と生活環境を整える代わりに壁にする。

 それが俺の出した結論だった。


 ◇


 補給基地の構造は知り尽くしている。

 ディートで襲撃したときとは違い、正門をぶち破るのではなく、風の魔術を使って5mほどの高い壁をクウを抱えたまま飛び越える。


 そして、音を立てずに一人一人不意打ちで始末し安全を確保しながら中へ中へと入って行った。


「クウ、準備はいいな」

「いつでもいいです」


 クウは服の中に隠してある首飾りを取り出し、ぎゅっと握りしめる。その先端には血のように赤く美しい宝石がついてある。

 クウの兄の魔石だ。


 食料庫の裏手に居た兵を俺が殺し【知覚拡張】で周辺の敵がいないことを確認した。


「はじめてくれ」

「はい」


 クウが祈るように胸の前で宝石を包むように両手を重ねる。

 手の隙間から赤い光が漏れ出ていた。見ているものの魂を奪うような切ない光。

 魔石にヒビが入っていき、そこから光が漏れているようだ。


「お兄様。一緒に鉄槌を下しましょう。みんなの仇です」


 クウが愛おしそうに火の魔石を撫でたあと、それをやさしく放った。

 それは光りながら食料庫に向かっていき、完全に砕けた。


「【煉獄の火柱】」


 この世のものとは思えない赤い火柱が天を衝く。

 その火柱は食料庫を包むほどの圧倒的な太さだ。


 何よりも圧巻なのはその輝きだ。赤い炎は温度がそれほど高くない。だがこれは自然界に存在しない金の燐光を纏った真紅の炎。そこに注ぎ込まれている魔力量は、この俺をもってしても驚嘆に値する。


 だというのに、その炎は美しかった。きっとこれはクウの輝きだ。

 さらに、これほど近くにいてまったく熱さを感じない。おそらくあの火柱の中は結界のようなもので、熱量を閉じ込めすべてを焼き尽くすのだろう。


「クウ、終わったよ」


 食料庫は灰も残さずこの世から消えた。


「はい、終わりました。シリルくんありがとう。これで皆の仇を取れました」


 クウが憑き物が落ちたような笑顔を浮かべて、へたり込みそうになる。長かったクウの復讐が終わった。


「逃げようか、人が集まってくる。あと、大事なことを言わせてくれ」

「なんですか?」

「クウは仇を討てて満足みたいな顔をしているけど、ここで満足しちゃ駄目だよ。ここからはかたき討ちじゃない。俺たちが幸せになるための生活がはじまるんだ」

「少しぐらい休憩させてくれてもいいじゃないですか」

「ダメだよ。もっと幸せになるんだ。過去を振り返っている時間はない。だから、一緒に走ろうぜクウ」


 クウの手を取り走り出す。

 するとクウは……


「はい」


 笑顔を浮かべて俺の手をしっかり握りしめ走り出した。


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