設定資料3
ようやく復活。久しぶりの高熱を舐めてた。
幕間は明日か明後日に。
人物設定
パナサ・エラウィン
162cm 45kg 21歳
職業踊り子。シレンディの各地を巡行している。男なら振り向かずにいられないほどのナイスバディが限界まで露出された服で踊る。実力もあり、体を売る必要もないほど踊りだけで稼ぐ。常に目から下の顔の部分を隠している。かつてその美貌から司祭に言い寄られ、これを拒絶したことで怒りを買いその美しい顔を焼かれた話は広く伝わっている。おかげで結構有名人。姉御肌で面倒見の良さが味方を作り、今日まで女一人旅の彼女を生き残らせた。大きな胸に露出の高すぎる服で激しく動いているのに、こぼれないことを誰もが不思議がっている。踊る度に出るか出ないかで賭けが行われる。長めのストレートの黒髪に小麦色の肌とシレンディでは一般的。
ジェサイ・ノキシ
189cm 88kg 39歳
無口で大柄の男。褐色の肌の肉体派で短い黒髪のダンディ。頬に目立つ傷がある。昔は傭兵をやっていたが、矢傷が原因で引退。現在は持ち前の腕力を活かして料理を作っている(本人談)。教団の反抗勢力の幹部をやっているが、怪我の後遺症の所為かあまり目立った行動はしていない。
ナテル・ラロ・フューズ
179cm 66kg 27歳
長いウェーブのかかった金髪と白い肌を持つ青い瞳の美形聖騎士。魔剣ドゥーネスを持つ看板役。実力は上の下と言ったところ。ナルシストで自分で自分を「美しい」と断言する。下手な美人よりも美形なことで女性騎士からは嫌悪されていたが、主人公との戦闘で自慢の金髪を弁髪にされたことでその嫌悪感がなくなった。その後、彼は自分を笑う女性騎士に斬りかかり一悶着あったとかなかったとか。
フェラル
146cm 42kg 15歳
ギフト「未来視」を持つ聖光教会の巫女。「予言の巫女」とも呼ばれる。幼少時、家族を当時司教であった法王アランスに殺される。それを自分を犯すアランスが語った光景を未来視で知って以降、その未来を変えようと画策。見事成功し法王殺害に成功するが、そこから生き残る未来を見つけられず、苦しむよりかはと主人公に殺されることを望む。権力者の下で育てられたため、教養があり巫女のイメージからお嬢様を想像するが、反抗期からかその反発で大分歪んでしまっている。焦茶色のショートヘアに青の瞳を持つ、北系と南系のハーフ。巫女という事情で家名がない。
アランス・ヴェロ・ヘジタンテル
175cm 91kg 55歳
鬼畜以外これといって取り柄がなかったメタボ法王。結果「こんな爺だすより、女の子出したほうがよくね?」という電波により出番をフェラルに奪われる。法王という地位を謀略で簒奪しており、教団内部でも敵が多い。謀略には当然フェラルのギフトが関わっている。またフェラルを巫女として神託と称しての予言は、勇者召喚が始まった頃から始められている。
リヴァイアたん
134cm ○○kg ○○歳
「マジカル撲殺少女」を自称するカードから召喚される幼女。見た目は10~12歳。好きな物は「撲殺」で好きな言葉は「暴力」、趣味は「殺戮」と非常に物騒。ツインテールの金髪ロリっ子。フリルのついたピンクと白の魔法少女服を着ており、見た目は可愛らしい魔法少女。召喚されれば愛用の鈍器をぶん回し、肉体言語で全てを制圧する。非常に高い戦闘能力を持っており、その速さは某バトルアニメの効果音の幻聴が聞こえるほど。マジカル要素がどこにあるかは謎。何故か対象年齢が「子供」に設定されている。
余談だが、決めゼリフに「お前に本物の暴力を教えてやる」と「マジカル撲殺少女リヴァイアたん、ミラクル撲殺華麗に完了」があるが、後者は対象年齢のギャラリーがいなかったため営業活動は不要と判断されたようで出ていない。
ジール・セロ・ルファイル
192cm 96kg 75歳
最強の聖騎士と評されるハゲたマッスル髭爺さん。最強と言われるだけあって人類トップクラスの戦闘力を誇る。三騎聖と呼ばれる三人のギフト持ち聖騎士の筆頭。ギフト「万能強化」を持ち、他二人を引き離す程の能力を誇る。脳筋思考で大抵のことを腕力で解決する。最近物忘れが激しく、その度問題を腕力で解決しようと四苦八苦しており、周囲はいい迷惑。
ライムVer1.3
50~180cm(核の直径は25cm) 体積14リットル
度重なる強化により、人外の領域に足を突っ込んだ知性あるスライム。元々人ではないが、最早単純な戦闘力はギフト未所持の人間が戦うには無謀と言う程。但し、戦闘経験が少なく、同じギフト所持者相手には分が悪い。土属性と水属性の魔法を使用し、体の一部を変形、硬化させることで近接戦闘も行うことが出来る。最近は言われなくても主人公の望む行動を察するようになりつつある。ベッタリは相変わらず。
他資料
聖光教会
通称「教団」で通る悪名高き宗教組織。
当初は「ヴィーラの教え」とも呼ばれる教義を広く布教することが目的の宗教組織。その内容はほぼ「人が人として生きていくに必要な在り方」と「人の世の平和を願う」というもの。現在は国一つを飲み込み、王を廃してその権力を望むままに振るう欲にまみれたものとなっている。
法王>枢機卿>大司教>司教=上位聖騎士>司祭=一般聖騎士
という具合に序列が出来ている。
尚、教祖のヴィーラ本人は自らを「神の子」とは一度も言っておらず、原典に記された「もしもこの世が荒廃し、救世に主を欲するなら私は神の子にもなる」という話から来ている。後に人の手が加えられた物以外は、ヴィーラは人の枠を越えた存在として書かれていない。