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地獄大好き少女

作者:黒須めぐ
地獄大好き少女鬼火えんらが、友達と、地獄を作り始める前の話
地獄のことを書いた本が大好きな鬼火えんら。
中学1年生。地獄と言うものがあるのを知ったのは、小学2年生の時のこと。
地獄を作ってみたいと思ったのは、小学3年生の時のこと。
どういう地獄があるのか、地獄○女、○○の○○など、いろいろな漫画アニメ小説を読みまくった。
ただ、地獄とは悪いことをした人たちが行くところで、いけないんだろうなぁと思いながら中学1年生になった。
そこでできた新しい友達、多々羅リオンちゃんと、地獄大好き仲間になった。
夏休みに2人でリオンちゃんの家で勉強会をしていると、リオンちゃんが突然、
「ねぇ、えんらちゃん、私と一緒に、新しい地獄作ってみない?」
て聞いてきた。私は冗談だと思って、でも本当だったらいいのになぁと思いながらこう返事をした。
「えー。リオンちゃんそれ本当?夢みたいだよ。やってみたい!」
リオンちゃんはパァァァっと顔に笑顔が浮かんだ。
「本当に?よかった!今まで誘って見ても、誰もいいよって言ってくれなかったんだ!えんらちゃんは、一緒にやってくれるんだね!やっと見つかった!じゃあ、明日から、うちでやろ!10日間だけ、家に泊まりにおいで!それで、一緒に地獄作りしよう!ねー、来てくれるんでしょ!」
びっくり大迫力!!こ、こ、断りづらい。
「えっと、お母さんがいいって言ったら行く。でも、ダメって言ったらごめんね。」
「絶対って言ってくれるから。だめって言わないと思うよ。じゃぁ、いいって言われたら明日のお昼2時に来て。ダメだったら、来ないで。諦めるから。よしっじゃあ、宿題宿題!さっさとやっちゃおう!」
「おーーーーーーーー!!」



あっさりオーケーがもらえた。お母さんに行っていい?って聞いたら、いいよってすぐ答えてくれた。よしっ明日、リオンちゃんの所行って目一杯楽しむぞー!!!!


次の日のお昼の2時。
「あっ!えんらちゃん!やっぱり来てくれたんだ!嬉しい!」
「うん。来れたよ。10日間よろしくね。」
いろいろ聞きたいけど、10日間もあるんだし大丈夫でしょ!
「じゃぁ、早速地獄作りに行くよ。 10日間で作らないといけないけど、私とえんらちゃんがいたら、まぁ大丈夫でしょ。じゃあね、この服に着替えて。地獄を作って管理しないといけない人の服装はこれしか行けないんだよ。もしかしたら大きいかもしれないけど、まぁ着てみて。早く早く!」
「わかった。どこで着替えたらいい?」
「そこの部屋使っていいよ。早く!」
服を広げて見てみたら、白が中心で、所々に黒が混ざっている。メイド服の白黒逆バージョンみたいな服だった。でも、全然サイズがぴったりで、ぴったりすぎてびっくりした。
「リオンちゃん、着てみたよ。どうかな?」
「わー!とっても似合ってる!びっくりしたよ!どう?大きすぎない?」
「ぴったりだよ。ありがとう。で、地獄作りって?」
もう、この際だから言ってしまう。言うタイミングをのがしたらいけないもんね。
「えっと、みんなには、内緒にしてほしいんだけど、私、…… 」
「なになに?教えて!気になる!絶対に秘密にするから!」
「私ね、今地獄をまとめている閻魔大王って知ってる?」
「知ってる。閻魔大王様の事でしょう?当然だよ。地獄好きがしていなかったら誰が知ってるっていうの?びっくりするようなこと聞かないでよ当然なんだから。」
「私、その閻魔大王の娘なの…。」
・・・・・・・・・・・・・・・
「えっ?・・・。えーーーーーーーー!!本当に?ホントのホントのホント?!」
「うん。そうなんだ。学校で、一緒に地獄作ってくれる人探してたの。中学校入るまで誰もいなくて、そこで、ちょうどえんらちゃんを見つけたんだ。」
「本当にびっくりだよ。でも、私、もう、リオンちゃんの親友だよ。リオンちゃんがそう思ってなくても、私は持ってる、リオンちゃんが私の親友だって。」
リオンちゃんの目に涙がにじんだ。
「ほ、本当にえんらちゃんのこと信じていい?」
「信じてリオンちゃん。」
「じゃあ、えんらちゃん。私のことも、信じてね。」
「信じるに決まってるでしょ。親友だもん。」
当然、私はこう答えた。
「えっへへ。じゃあ、今から、私たちで本題の時刻作りに取り掛かろう。お題は、「予算30,000円で、作れる地獄」だよ。」
予算30,000円…多くない?いや、でも、それぐらいかかるのか?まぁ、いいやリオンちゃんならわかるでしょう。
「それじゃあ、目つぶって、私と手をつないで、一緒に「地獄の管理者の道開け、聖なる扉」って言うんだよ。さぁ、手を出して。せーので言うよ。せーのっ!!」
「「地獄の管理者の道開け、聖なる扉!!」」
ふわっと、体がうくようなかんかくがした 。







目を開けると、そこは私が想像していたのと同じような感じの地獄。
「さぁ、えんらちゃん着いたよ。じゃぁ、閻魔大王のとこいこっか。」
「想像していたのとおんなじ。行こっか。」

行ってる最中に、顔が3つある犬や、人の顔をつけた魚など、いろいろな奇妙な生き物たちがさまよっていた。興奮興奮。すごい、自分が亡者だったら行きたくないけど、見てるだけだったらすごく興奮する。ドキドキが止まらなかった。

閻魔大王の部屋へ着いた。やっぱり想像通り。閻魔大王、大っきい。
「イオンよくやったな。それでは、その友達と一緒に、作ってみろ。期間は、10年だ。ただし、そのえんらと言う女の子は、10日だ。わかったな」
「閻魔大王さまわかりました。精一杯頑張ってみます。」
「では、下がっていいぞ」
口を出す暇もなかった。閻魔大王さま思ったより、声高かった。
「じゃぁ、えんらちゃん、頑張ろうか。ここだよ。作っていいところ。」
そこは、 200メートル× 200メートル位の正方形の形をした浮島だった。
「うん、で、どうやって作るの?」
「それを今から考えるんだよ。えんらちゃん、手伝ってね。」
「わかった。じゃぁ、頑張ろうか。」



































5日後、やっと地獄作りが終わった。モデルは、針山地獄、血の池地獄。
まぁ、単に、針山地獄の真ん中に血の池地獄を作っただけの超簡単な地獄。でも、こういう発想は誰もなかったようで、高評価だった。
リオンちゃんは、もう、地獄で暮らすらしい。もう、学校には来ない。
でも、2人で作った地獄に行ってまた、2人で遊びたい…









終わり
地獄作りの最中は、自由に考えてみてください。
この先も、ご自由にどうぞ

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