山奥の町で暮らすクライドは、並の人より運動神経がいいことと瞳が銀色なのを除けば普通の少年。しかし、ひょんなことから鐘楼を巡る事件に巻き込まれて…? 正義と友情、魔法に冒険。ファンタジーの王道的な要素を盛りだくさんに詰め込んだ長編小説、魔幻の鐘。はたしてクライドは、無事に鐘を取り戻すことができるのだろうか?
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N5691A
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507509文字(約1016分)
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通常小説[連載完結済作品(全87部分)]
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ファンタジー
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春というにはもう遅いが初夏というにはまだ早い、そんな気候。四月の下旬のことである。麗らかな日差しの中、その町では朝から祭りが行われていた。街を行く人々は皆嬉々とした開放感溢れる表情で、出店に陳列された商品を見ている。町の中央に位置する広場では、様々なイベントが行われているようだ。喧騒が溢れる |