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今回短いです。     話の区切り的に短くなっちゃったんですけどね。
17話→休日!


「・・・・やと・・・や・・・・・と・・・・・・はやと」


声がする。
声的にアリスの声か。


今日、学校は休みのはずだ。
もう少しゆっくり寝かせてくれ。


「はやと?まだ起きないのかぁ・・・・ぼくももう少し寝ようかな」


ゴソゴソ。
アリスが俺の布団に入ってくる。


おいおいおい。
どこのギャルゲの妹キャラだ?


人の布団に入ってくるとか・・・・しかも確信犯っぽいな。


俺は寝返りをうつふりをして、アリスの方を向き目を開ける。


「アリス、何してんだ?」

「ふぇ!?はやと寝てたんじゃなかったの?あの、ぼく、えと・・・・・・」


アリスが布団から出ようとする。


フフフ、健康な男子の布団に忍び込んだことを後悔させてやるぜ。


俺はアリスの腕をつかむと、布団の中に引っ張り込む。


「アリス、男の布団に入り込んだらどうなるか教えてやるぜ、グヘヘ」


俺はアリスを胸の方に抱き寄せると、ギュッと抱き締める。


もちろん、これは演技だ。男って生き物がどれだけ恐い生き物か知る必要があるんだよ。


世の中狼だらけだしな。


え?実は喜んでるだろって?
そんな馬鹿な。
これは教育ですよ。


「どうだ、アリス。恐くて声もでないか?」


俺の言葉にアリスが首をふる。


「違うよ?ぼく、あの、はやとならいいかなって・・・・・・優しくしてくれるなら・・・」


グハッ!!!


こ、これが対思春期青年用の最終兵器か!!


某蝉の仲間のアニメのヤンデレちゃんがやってたが・・・・ここまでの威力とは・・・・・・


「あ、ああああああアリス?本当にいいのか?お、俺なんかが、して」


「うん・・・はやと、はやくして?」


これはやばい。
ロリエロと至近距離上目遣いの゛はやくして?゛の三連コンボ。


耐えられません。


「よ、よし。なら少しだけ・・・・」


俺がアリスの上着に手をかけようとした時、トントンと肩が叩かれる。


ゆっくり振り向くと、リリィが立っていた。


そういや、俺のベッドの左隣はリリィだったな。


「二人とも、えっちぃなのはダメですよ?不純異性交遊ですよ?」


なんかリリィ恐いな・・・・どうするか・・・


俺はもう一度アリスの方を見る。


「・・・・・・はやと?」

アリスが甘えた声で喋りかけてくる。


こいつ、わざと言ってるだろ。
俺の後ろにいるリリィをチラチラ見てるもんな。


「・・・・アリス・・・」

わざととわかっていても乗ってやろう。


俺はアリスを見つめるとゆっくり唇を近付ける。

ガスッ!!


頭に強い衝撃を感じる。


俺の意識はふいに途切れた。








気がついた俺は辺りを見回す。


状況的にリリィから殴られて気絶してたらしい。


部屋のある一角にアリスとリリィ、それに他のお姫様たちがかたまって何か話し合ってる。


俺はこそっと着替えを布団の中に入れて、布団の中で着替える。


着替え終わると、アリス達に気付かれないように部屋から抜け出した。


抜け出そうとした俺に気付かないとは、そうとう集中して話し合ってたらしいな。


俺は、特にやることのないこれからの時間をどうするか考えつつ部屋を後にした。


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