無限宇宙〜始まりと終わりの闇〜縦書き表示RDF


※文中の『カケラ』とは宇宙空間を漂う破片というか岩というか…そんなようなもののことです(汗)
※小説では主人公の主語は『オレ』ですが、この作品には『ぼく』のほうが合うと思ったので、そうしました。あくまでもイメージなので…ややこしや〜♪ 
無限宇宙〜始まりと終わりの闇〜
作:天城 百於馨


そこに終焉はないよ

邪魔するものは誰もいないよ

そこにあるのは延々と続く虚無の闇

遮るカケラはぼくが破壊しよう

ぼくがそこに連れていってあげるよ

君にそれを見せてあげるよ

力尽きるまで行こう

その闇の中を旅しよう

きっと何もないことに安堵する

きっと何も聞こえないことに安堵する

きっとその虚無が心の闇を圧縮してくれる

巨大な闇の中に浸入すれば

小さな心の闇はちっぽけになるから

何もかも委ねればいい

身も心も捧げるつもりで

その闇に解き放てば楽になれるよ

そこが一番大きくて 

そこが一番安らかで 

そこが一番怖いから

その闇は一瞬で圧縮の無にしてしまう無限の闇だから

それ以上の恐怖はないと

そう思えば何も恐れることはない

心を解き放ち

闇に還ろう 



生誕する前の闇へ




そこに制限はないよ

そこにぼくらを縛り付けるものは何も存在しないよ

人がそこに見たのは果てない未知への幻想,神話

果てない  それは無限の可能性を秘めている

そこは虚無であり無制限

その無限空間へぼくが連れていってあげるよ

誰にも邪魔はさせない

遮るカケラはぼくが破壊しよう

そこは永遠と虚無の漆黒

宇宙という名の自由空間

地面を忘れて飛び回ろう

誰にも邪魔されたくない

だからそこへ行けばいい

そこでは何も気にしなくていいんだ

きっとどこまで行っても何もないけど

きっとどこまでだって行けるんだ

だから行ける所までいこう

そこに果てはないから

そこに果てがないように

虚無の向こうに続く何かがある

その可能性があるように

ぼくたちもこの続きを作ろう

何も恐れることはない

闇の中には太陽も月も星もある

いつかそれらが消滅しても 

それは終わりであって始まりなんだ

そこからまた新たな何かが始まる

そこから星が誕生するかもしれない

そこから生命が誕生するかもしれない

そこからぼくたちみたいな存在が誕生するかもしれない

そう考えたら終わりなんてみんな始まりに思えてくる

この宇宙は永遠と虚無の無限世界

夢幻を描こう

この続きがあることを信じて

さあ行こう



もっと遠くへ















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