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交渉

「無事だったか!」


「よかったぁ……本当にっ」


 ジョブブが感激のあまり飛び付いてきたので、思わず避けそうになったが空気を読んで何とか堪えた。巨大なバッタの顔をした人間が勢いよく跳んできたら、逃げたくもなる。

 ショミミは涙を流して無事を喜んでくれている。純粋でいい子なんだが……申し訳ない。

 謝罪の言葉を胸中で呟くぐらいしか、彼女にしてやれることは無い。その想いを受け止めてあげることは出来ないからだ。


「で、追手を撤退させたのはショミミから聞いたが、ジェネラルはどうなった!?」


 ジョブブの問いかけはこの場にいるバッタ族全員の意見らしく、視線が全てこちらに向いている。


「ジェネラルは二体とも倒した」


 こういうのは断言した方が皆も安心するだろうと考えたのだが、全員が目を何度も瞬かせ言葉を発しようとしない。

 対応を間違ったか?


「ま、マジかっ!」


「おおおおおおおおおおおおおおおっ!」


 鼓膜が破れるのではないかと心配するぐらいの歓声が響き渡る。

 彼らをガレー船から救ったとはいえ、俺が実際に戦っている場面を見た者はいない。それ故に、不安だったのだろう。

 念の為にジェネラルの首でも持ってこようかと思ったのだが、贄の島と同じく死ぬと消滅したので、証拠の品は無い。

 だというのに、バッタ族は全員俺の言葉を信じているようだ。おそらく、先に彼らの元へ着いたショミミが俺の強さを説明してくれたのだろう……たぶん、夢見る乙女の贔屓目線がふんだんに盛り込まれた過剰な演出で。


「あのジェネラルを人間が倒すなんて凄すぎるぞ!」


「全く手も足も出なかった、やつを……」


 バッタ族の男が俺の肩や背をバンバンと叩いてくる。嬉しさのあまり手が出てしまったのはわかるが、痛い、痛いっ!


「ああ、私らが五人がかりでかかっても、倒しきれなかったというのに!」


「もう、孕ませてっ!」


 女性も感極まって俺に抱き付いてくる。何かとんでもないことを口走っている者もいるが、聞かなかったことにしよう。

 今、ふと思ったのだが……これこそ異世界転移系の典型的な主人公のあるべき姿ではないのか。奴隷を助けて強いところを見せつけて感謝される。

 まあ、それがバッタ族であったり、倒し方が殆ど罠という問題はあるが。

 ようやく王道の展開が待っているというのか……ちょっと遅すぎだろ。それに正直な話、今更そんなのはどうでもいい。

 行きがかり上、助けることになったが、これも常闇の大陸について情報を得る為の手段だ。焦ってミスを犯しては元も子もないが、出来るだけ桜を解放する方法を――それに関する情報を早く手に入れたい。

 その為に繋がりを得ておくのは重要なことだ。それも恩を売っておけば、何かと今後役に立ってくれるだろう。


「何度も助けられてばかりだな。本当に感謝している! 無事、セグバクトインについた暁には何か礼をさせてくれ。俺たちに出来ることなら何でもやるぞ!」


 一族の長であるジョブブの意見に全員が頷いている。

 思い通りに事が運んでいるが……いるが。やはり、純粋に嬉しいものだな。こうやって、感謝し、信頼を寄せられるというのは。

 やっぱり、計算づくなんて柄じゃないか。仲間からも散々甘いと言われ続けてきたからな。


「それは、無事たどり着いてからだな。それよりも、まだ追われる身だ。そろそろ、出発しよう」


 先行隊を倒したとはいえ、まだ後続の五百を超える部隊がいる。

 足止めは上手くいっているようだが、距離を離しておくに越したことは無い。

 休息は取れたようで、憔悴しきっていた男たちの顔色もかなり良くなっている。これなら、もう少し移動速度を上げられそうだ。





 二日目はかなり順調だ。

 魔物はちょくちょく姿を現すが、定番の糸と丸太で近づいてくる前に葬っておく。

 何体かは取り逃したが、充分な休息を取り体力が回復したバッタ族に敵わず、無残に蹴り殺されていった。

 荷台から降りられるレベルまで回復した者もいるので、重量が軽くなり引く者が増えたことにより、この調子なら当初の予定より早く着きそうとのことだ。

 追手とも距離があり、今のところ差は広がる一方。明日の夜につけばいいぐらいの考えだったらしいが、昼前には着くかもしれないとジョブブは言っていた。

 途中何度も罠を製作し、わざとばれるように配置していたのも大きい。それにより、相手の足は更に遅くなっている。


「このまま、何もなく到着するのが一番だが……」


 どうにも、この世界に来てから順調に事が運ぶと、疑い、警戒心が増すという厄介な性質が身に着いてしまった。このままでは終わらないのではないかと、俺の心が騒いでいる。

 そろそろ、昼時だが……距離も充分にある。昼食がてら休憩を取っても問題ないだろう。


「ジョブブ! 昼食にしないか?」


 大八車を後ろから押していたジョブブの背に声を掛けると、振り返った表情が嬉しそうに見える。たぶん、間違ってない。

 まだ一日程度だが、何となくバッタ族の表情が読み取れるようになってきた。コツは口元と眼球の動き。

 女性は目以外が人間なので、わかりやすくてありがたいのだが。


「すまん土屋、食料を……」


「わかっているって」


「すみません、土屋さん。いつになるかわかりませんが、必ずお返ししますので」


 兄妹で頭を下げてくれているが、そんなに気を使わなくてもいい。

 セグバクトインだったか。そこにつけば食料の補充は出来るだろう。今のままでも、この人数に配ったところで、まだ一週間は持つ。

 それに、贄の島で大量に仕入れた魔石が、この大陸では結構な高値で売れるらしく、食料を補充する金は簡単に得ることができそうだ。

 初っ端がハードモードすぎたおかげで、金で困ることは当分ない……と信じたい。ほんと、疑ってかかる癖が身に着いてしまったな。


 食料を配り、彼らの食事風景を眺めながら『捜索』で表示されるポイントを追っていた。

 半分以上のゴブリンたちが、逆方向に進んでいる。ということは、追うのを諦めたということなのか。いや、これは――違うな。

 町へ戻っているであろうゴブリンたちは、ゆっくりとした移動速度なのだが、こちらを追うポイントはかなり速度が上がっている。

 足の遅い者は切り捨てたのか。厄介なことに、ホブゴブリンとジェネラルは全員こっちに向かってきている。数は減ったが、精鋭は残したのか。

 だが、このペースなら逃げ切れる。まだまだ、足止めの罠はある。とはいえ、少し急かした方がいいな。


「皆、休憩を早めに切り上げよう。今は調子がいいから、進めるうちに進んでおいた方がいい」


 部外者である俺の意見なのだが、バッタ族の面々は素直に従ってくれる。恩義を大切にする一族だというのは嘘ではない。

 全員が素早く後片付けを終え、再び、進み出そうとした矢先――


「あら、ちょっと待ってくれるかしら」


 進路方向に突如現れた人影が、片目にかかっている血のように赤く染まった前髪を掻き上げ、妖艶な笑みを浮かべている。

 『気』を張り巡らしていたというのに、全く気が付かなかった……只者ではないな。警戒レベルを上げなければ。

 髪と同様の真っ赤なチャイナドレスのように見える、スリットが深く入った体に密着した服を着こむ女性。顔は顎が細く目は細長く、少し吊り上がり気味だ。口からは湾曲した緑色の牙らしきものが二本突き出ている。

 異様な点は他にもある。バッタ族の女性と同様に頭に二本の触角。


 それと、ここが一番の違いだろう。腕が妙な形状をしている。上腕までは普通の人間と変わりないのだが、肘から先が全くの別物となっている。

 艶があり硬質化しているようにみえる腕には、白いノコギリの刃のようなものが並んでいる。そして、本来なら手があるべき場所には、先端が鋭く尖った鎌のような部位に変化していた。鎌のような部分にも白い刃があるな。

 腕を見ただけで、彼女がどの種族であるか見当が付いた。


「最悪だ……何で、カマキリ族がこんなところに……」


 苦虫を噛み潰したかのような顔? で呟くジョブブの声を聞いて納得する。

 こんなわかりやすい外見もそうないよな。しかし、手が無いというのは何かと不便そうだ。あの服もどうやって着たのだろう。

 バッタ族の反応を見る限り友好的な間柄ではないようだ。昆虫の世界でも捕食する側とされる側だからな。


「何でって、言わなくてもわかるでしょ? 貴方たちを捕まえに来たのよ。蟷螂団って聞いたことない?」


「傭兵かっ」


「昆虫人のくせに、ゴブリンに従うなんて恥を知れ!」


「昆虫人の面汚しめっ!」


 飛び交う罵倒にも澄ました顔だ。言われ慣れているのだろう。

 しかし、蟷螂団とはそのまんまなネーミングだな。成程、金でゴブリンに雇われているのか。

 団ということは、他にも隠れている連中が居る筈なのだが、気を探っても場所が特定できない。

 この大陸に漂っている黒の霧さえなければ、今の状態でも意外と簡単に探知できるかもしれないが。


 相手に気づかれぬように『気』の精度を上げる。範囲を絞り探知のみに意識を集中すると、2、3――20と少しだが、乱れることのない気の流れを感じ取った。

 この状況で落ち着いたものだ。かなりの腕と見るべきか。


「あら、バッタ族を捕まえろって依頼だったけど、魔族……がいるわけないわよね。人間かしら。何で、バッタ族と一緒に? 奴隷同士協力して逃げてきたのかしら」


 俺の存在は、まだ向こう側には伝わっていない――わけがない。たぶん、情報は得ているだろう。ジェネラルとの戦いでも第三者の視線を感じていたが『捜索』に引っかかることは無かった。おそらくだが、このカマキリ族のようにゴブリン族以外の者が、俺たちの状況をつぶさに観察し、情報を流している。

 そうでなければ、ゴブリンの一隊が最短ルートで、俺たちの場所を目指している理由が思いつかない。大八車の車輪の跡を追っているなら、一応妨害工作も兼ねて、少し回り道や車輪の跡を消す工夫も随所でしてきた。

 だというのに、ゴブリン族は未だに俺たちの場所を把握し、的確に追ってきている。

 なら誰が情報提供を行っているのか。たぶん、カマキリ族の誰か、もしくは別の傭兵やそれに準ずるものだろう。

 外れてもこちらに害はない。かまをかけてみるか。


「しらばっくれるのは、やめないか? あの戦いも見ていたのだろ。それで、俺に興味を持った。だから、本来なら不意打ちで仕留めれば済む話だというのに、姿を現して声を掛けてきた」


「へぇー、いい目しているじゃないの。ジェネラル二体を倒したというのも、嘘だと思ったのに案外……面白いかも」


 血のように赤い唇を舌なめずりしている女性の妖艶さに、思わず身震いしてしまいそうになるが、冷静を装って鉄仮面を貼りつけておく。

 この相手、状況を楽しんでいる節があるな。交渉次第で何とかならないだろうか。試してみる価値はある。


「俺はこの大陸ではないところから来た。今は彼らに加勢している。敵対するというのなら、相手になるが」


 ジェネラルを無傷で倒したことは伝わっている。なら、この強がりもそれなりに効果があるだろう。


「ふーん、嘘っぽいけど、その服装フード付きのマントじゃないわね。よく見ると変わったデザインしているわ。バッタ族は兎も角、あんたとは出来れば争いを避けたいところだけど、どうしましょう」


 俺の強さを認めた上で、自分たちの方が強いと認識しているのか。

 バッタ族の面々は顔中に汗を流し、戦う前から気圧されている。バッタの遺伝子に組み込まれた本能なのだろう。この戦いで、彼らを戦力として考えるのは止めた方がよさそうだ。


「貴方は蟷螂団とやらのリーダーなのか?」


 普通は頭が敵の前に単独で出てくるなんてことはあり得ないのだが、彼女の態度を見る限り、下っ端と言う感じではない。外れていたとしても、リーダーと間違えられて嫌な気はしないだろう。


「あら、よくわかったわね。蟷螂団のリーダー、キマリカよ。短い付き合いだけど、よろしくぅ」


 椿さんを彷彿とさせる色っぽさだな。今のウインクも様になっている。


「貴方たちは、ゴブリンから金を貰って俺たちを追っている。それで間違いないか?」


「んー、そうだけど。何が言いたいのかしら。金で奴隷を捕まえるなんて、良心が疼かないのか? とか情に訴えかけてくれるわけぇ」


 俺を小馬鹿にした表情で流し目を俺に向けている。


「いや、生きていく為には金は必要だからな。仕事でやっているのなら、俺がとやかく言うべきことでもない」


「へぇー、あんた本当に面白いわね」


 俺の発言に興味を持ったらしく、細目の端から、ねっとりとした視線を飛ばしてくる。


「なら、その依頼をキャンセルして、俺たちに雇われないか?」


 あ、表情が凍り付いた。

 あまりに予想外だったらしく、余裕の笑みを浮かべていたキマリカが細目を少し見開き、値踏みするような視線を向けている。バッタ族の面々は俺を凝視しているな。


「どうだ?」


「ふふふっ。予想外の事を言う人ね。奴隷で逃げているバッタ族が私たちを雇える金があると? バカも休み休みいいなさいな」


「ちなみに今回の依頼料は?」


「500万よ」


 それって高いのか? 金の価値がわからないので、俺がショミミに訊ねようと顔を向けると、ショミミが驚愕を隠そうともしない顔をしていた。


「それって、どれぐらいの価値が?」


「は、はい。街で四人家族が五年近く楽に暮らせる金額です。とんでもない金額ですよ……」


「それだけ優秀って事よ。さあ、それだけの金を出せるというの?」


「かなり、実力のある傭兵団だということか。無理だが、もし払えるとしたら、雇われてもいいって事なのか?」


「そうねぇ。もし、雇いたいなら倍額……いえ、数倍は貰わないと割に合わないわ。ゴブリン族に義理もないから、キャンセルするのはどうでもいいんだけど。こういう、お仕事って信頼が一番なのよ」


 寝返るとなれば、傭兵としては色々問題があるか。相手の言うことも尤もだな。

 俺はアイテムボックスに手を入れると、魔石を五つ程掴み出した。


「ちなみにこれで、どれくらいの価値がある?」


「あら、それっぽっちの魔石で買収する気。そんなの良くて5万よ。それの数百倍は必要ね」


 小さな無色の魔石一個で一万程度。安いのか高いのかも判断が付かない。


「なら、色付きのはどうだ」


 更に薄い赤、薄い青、薄い土色の魔石を取り出してみた。


「へえ、属性付き。まあ、それでも赤と青が5万、土色で2万ってところね。まだ、余裕で足りないけど、どうするのかしら」


 キマリカの声が少し嬉しそうだ。あれは馬鹿にしながらも、少し期待しているかのように見える。


「なら、この大きさの魔石ならどうだ」


 今までの魔石は手の中にすっぽり隠れる程度の大きさだったのだが、今度のは拳より大きい。ソフトボールぐらいはあるだろう。贄の森の西に生息していた魔物たちから得た魔石だ。


「何、その大きさ。ちょっと、これって、100万は下らないわ……無色でなければ、もっと値段が――」


 俺は黙って同じぐらいの大きさで炎のように赤い魔石と、闇を凝縮したような黒い魔石を取り出す。


「え、あんた、それ……どうしたのよ。その大きさだけでも価値があるのに、火と闇属性だなんて……相当レアじゃないの」


 どうやら、芝居ではなく本気で驚いているようだ。バッタ族はもっと大袈裟なリアクションをしているので、かなり珍しく価値のある魔石のようだ。


「これで、幾らぐらいになるんだ?」


 俺は慌てることなく淡々と問いかける。


「そ、そうね、赤が200……いや、その大きさなら300は硬いわね。黒も同じぐらいかしら……」


「これでも1000万には満たないか」


「そ、そうね。あ、ものは相談だけど……それをくれるなら、あんたと何人かは見逃してやってもいいわよ。ゴブリンたちには全員殺したって伝えて上げるわ」


「全員が助からないと意味がないな」


 俺が魔石を全てアイテムボックスへ収納すると、キマリカの目が更に大きく見開かれた。


「え、あんた、今……何したの。その鞄、魔石が入る大きさじゃないわよねぇ」


「あ、これはただのアイテムボックスだ。アイテムが無尽蔵に入る魔法具だな。それは、今どうでもい――」


「どうでも良くないわよっ! あ、ごほんっ。あんた一体全体、何者なの?」


 かなり感情が揺さぶられているようだ。傭兵団のリーダーともなると冷静沈着なイメージがあるのだが、その仮面が剥がれかけている。

 一連の行動で俺の実力を高く見積もってくれると、ありがたいが。


「あ、ちなみに言っておくが。俺を殺して魔石ごとアイテムボックスも奪おうと考えているなら止めた方がいい。これは、所有者契約をしているから、俺以外が使うことは出来ないぞ。取り出すこともな」


「うっ!」


 図星だったようだ。傭兵稼業なんてやっているのだ、そういった荒っぽい考えになるのはわかりきったことだ。


「どうだ。この金額で妥協して、俺に雇われる気は。依頼料は軽く超えていると思うが」


「む、無理ね。その程度の金額で依頼主を変えたとなれば信ら――」


 無言でソフトボール大の青い魔石を取り出して、地面に置いた。


「え、違う色ってことは――」


「こちらに雇われる気は?」


「な、何を言われても無理なものは――」


 追加で土色の魔石を取り出し、無造作に地面へ放り投げる。


「まだあるの……え、あ、んっ。一度受けた依頼を断り寝返るなんてこ――」


 もう、面倒なのでアイテムボックスを腰から取り外し、逆さに向け魔石をジャラジャラと地面に流し落した。

 俺の腰付近まで積み上げられた魔石の山を見て、キマリカは絶句している。

 背後で何かが落ちたような音が何度もしたので振り返ると、バッタ族は全員が崩れ落ちるように座り込んでいた。


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