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虹の閃光
作:蒼際



プロローグ


 遠い昔……まだ人類がサルだった頃に、宇宙人がやってきました。
 宇宙人はサルだった先祖に希望を見出して、オーバーテクノロジーと呼ばれるデータサンプルと理論を小さなディスクを残していきました。
 やがて、人類は進化を重ねては技術力を得て、知識を得ていきます。
 そして、ディスクの読み取りに成功したある科学者は、人型高速機動兵器を完成させて、ある事実を知りました。
 この無限で広大に広がる宇宙のどこかには、人型兵器をサポートする超長距離狙撃型機動衛星の存在に気付き、初めて自分は愚かな事をやったと後悔しました。
 もちろん、破壊を試みたが、破壊は出来ませんでした。
 そして、どこかの格納庫に封印して、科学者は念のために、自らの体を遺伝子操作を行い、動かせる存在を自分だけにして、悪用されないようにしました。
 もちろん、ディスクは兵器の中の深層部に埋め込んで、見つからないように隠蔽しました。
 そして、進化した人類は、大規模な戦争を始めて、地球だけでは狭すぎると考えて、宇宙に進出していきました。
 現在では、勢力は大きな3つになり、『連合』『帝国』『中立』の三つ巴の戦争に展開されています。
 宇宙に展開している連合に対して、地球を中心に展開している帝国。
 その双方と停戦協定を結んでいる最低限の平和な中立。

 戦争を始めてから、30年の月日が経過した頃の物語である。
 人型高速機動兵器は通称・アークシリーズと呼ばれていた。
 
 マニュアルには、ただ数文字だけ……『ASG ガンアーク』












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