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  ミリオン 作者:おこき
開幕 
プロローグ
 人を殺す。
 それは悪いことだろうか。
 憎しみや怒りから人を殺すことは確かに“悪”なのかもしれない。
 しかし、何かを守るために譲れない何かを守るために、殺すならばそれは“悪”なのか。
 もし、世界平和のために人間を殺せと言われれば、その抽象的過ぎる考えに、戸惑いを覚えるだろう。
 
 だが、愛する人を守るために敵を殺せと言われれば……敵を殺すことで世間から褒め称えられる世界ならば。
 戸惑いながらも一人が敵を殺す。
 後悔と罪を感じていた彼もしくは彼女が世間から英雄と扱われる様を見て、敵を殺す者が殺到する。
 そこに迷いなどない。
 戸惑っていた彼らは、名誉と大義名分を盾に殺戮を繰り返せるだろう。

 その場に限り、“悪”は“正義”という名を被る。
 数が多い方が“正義”。勝った方が“正義”。権力を持った方が“正義”。
 “正義”を守った者が英雄。“悪”を駆逐した者が英雄。“正義”を前に潔く死ぬ者が

――英雄――

 これは、殺戮そして……正義(英雄)と悪(魔女)の物語。
処女作です。
この作品と共に成長していきたいと思います。
※いきなり過激な表現があります。ご了承下さい。
徐々に表現がオブラートになっていきますので、ご安心を。

そして、拙作に2分もの時間を割いて下さってありがとうございます!!
拙作は文字数だけが増える一方です。
2分が20分に、20分が20日にとなって行く事を切に願います。
小説書くのって……難しいです。


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