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今回の話で、吹き始めは終わりとなります。
誤字脱字などありましたらご報告の方よろしくお願いします。
第3話 〜吹き始め〜 〜参〜
第3話 〜吹き始め〜 〜参〜

< 夢の世界 >

前回風月は、眠る直前に魔力を指輪に込めてから眠ったので現在夢の中にいた。
「さて、ランリ付き合って貰おうか・・・」
と、息巻き自分の愛刀の白影と黒陽を持ち構えた。
がしかし、
「おい風月、いきなりそんなこと言われて分かるわけなかろう?しかも、
主語がないためにワシはおろか読者も色々と困るだろうが・・・」
とランリに切り返された。そして、そう言われて風月は刀を鞘に入れた後少し考え自分の落ち度に気付き、
「あっそうか、すまなかった。それで今回、ランリ相手に自分がどこまでやれるか試せるからな・・・」
と謝ったあと、今度は鞘に入れたまま構え体に風を纏っていた。
そして、遅らせながら風月の状態は初っぱなからコンタクトレンズを外した戦闘モードであった。
「ほう、だが、やる気満々なところ悪いが今回はワシとではなく、コイツとやり合って貰おう・・・
『召喚、シャドウ【ワーウルフ】』
・・・とまあこのようにワシは多種多様なもののコピーを出すことが出来る。
さらに、お前が望めばお前が望む相手も召喚できるし、本物よりも強くしたり弱くしたりも出来る。
そして、ワシは複数召喚も出来るから多対一も可能だ。
最後にシャドウはワシが変更しない限り本体と同じ耐久力、知能は当然の事気力、魔力も同等だ。
シャドウを消す条件は致命傷となるダメージを与えること・・・
何か質問はあるか?
それと、これで多くの経験が積めるだろ・・・」
と、ランリは長々と自分の能力一つを説明した。それに対して風月は質問はないと返すように眼を鋭くした。
そしてよく見ると風月の口元は歓喜からかうっすらと笑っていた。
ランリはそれを確認するとシャドウに命令を出した。シャドウはその名の通り真っ黒であり、
今回は『ワーウルフ』と言われた通り『ワーウルフ』の姿をしていた。

そしてランリが命令を出し、シャドウがそれに従い風月に襲い掛かったが風月の間合いに入ったその刹那・・・
「抜刀・・・風迅一閃」

ザシュ、

と風月が技の名前を発したと共に既に風月の右手に握られていた黒陽は振り切られていた。
そしてシャドウも既に雲散していた。
それから、それを確認し終えると風月は我慢していたのか
「いってぇ〜〜〜」
と大声で叫んだ。そしてよく見ると風月の黒陽を持つ右腕はダランと伸びきっていた。
それを見たランリは、
「今の速度は凄まじかったが・・・如何せん体がついてきてないようだのう」
「ああ、使ってみて分かったがその様だ・・・」
(そうすると、殆んどの技が使えない、もしくは、使えても後遺症が出てきそうだ・・・)
と風月は腕を擦りながらランリの言葉に答えた。

「うぅ、こう痛いとこの後に支障が出るから仕方ない・・・
『風よ、我が指示に従い傷を癒せ【ヒールウインド】』」
と魔法を唱えた。そしてその魔法により風月の周りに癒しの風が吹き、風月の右腕の痛みを取りさった。
そして風月はそれを確認するように右腕を曲げた。
それを一部始終静かにり見ていたランリは人前であまり出さないような驚愕の表情をしていた。
それに気付いた風月は
「うん?どうしたランリ?そんなアホ面をだして、何か驚愕に値するようなことでもしたか?」
(にしても、一応気付いたけどランリの表情は分かりにくいな・・・)
「む、そんなアホ面だったか?・・・まあそれは良いとして今の魔法はなんだ?見たことも、聞いたこともないのだが・・・」
とランリは疑問に思ったことを率直に投げ掛けた。
「ああ、【ヒールウインド】の事か?」
と風月は確認のために聞き返した。それに対してランリは頷いて返答した。
「う〜ん、どう説明したものか・・・」
(創った、ってしか言いようがない・・・そうだ)
「ランリ、説明するのはいいけど長くなるから残りの確認が終わってからで良いか?」
(これが通れば時間が稼げる♪)
「む、そうかわかった。それでは残りの物をさっさと終わらしてしまおう・・・
と言っても残りは、体力、気力、魔力の容量、眼だけ使用した場合、能力が何処まで使えるかくらいだな。
能力の同時使用は外でやってしまったようだしの」
「ああ、さっさとやってしまおう」
と風月の言葉と共に、確認作業が再開した。

〜 確認作業が再開して数時間後 〜

そして、確認作業が終わり、ついでにランリにヒールウインドは自分が創ったと言うことを教えた。
追記として、創ったと言った途端ランリは驚愕の表情のまま固まってしまった。
風月に至ってはかなり力や能力が制限されていたようでランリに魔法のことを説明したあと器用に隅の方でいじけていた。
「イジイジ、イジイジ、イジイジ、イジイジ」
(はぁ、あれもできないしこれもできないのか・・・)
しかし数分後、神の力か何か分からないが風月はその場から消えていった。
これは、ふて寝てしまったのであろう・・・

< 現実世界 >

風月は夢の世界内ではかなり時間を使っていたが現実世界ではさほど立っていないようで、実質本格的に眠って六時間後に朝日が昇った。
しかし、風月は未だ熟睡中であった。他の二人はと言うと既に眼を覚ましていたが、まだ若干眠そうであった。
そして暗がりで見えなかった二人の容姿は、
寝起きのためポニーテールとはなっていないがミリィ・アンダータの髪の色は赤みがかった金髪で眼の色は青色、
もう一人、マユリ・ミナキの方は髪は水色で眼の色は藍色をしていた。

「ねぇ、マユリ、予定として私たちこの後どうする?
私は一応、食べ物の恩があったりするからこいつが起きるまで待とうとは思うけど・・・」
「そうだね、私もそれに賛成、鳥たちも騒いでないしそれに、
G・ボアの角か牙譲って貰うか、ここの大樹の場所に案内して貰いたいし・・・」
「?・・・あぁ、それも有ったはね・・・て言うか意外に冷静ねマユリ、
昨夜はあんなにオドオドしていたのに」
「そ、それを言わないでよミリィ、それと意外って何かな?
それに、何を考えたのかな?」
「か、関係ないでしょ、それにマユリのことバカになんかしてないわよ・・・」
ミリィは、話を誤魔化そうとした。
「う〜、やっぱりバカにしてる・・・」
が結局誤魔化すことは出来なかったようだ。
「そ、それにしても私たちがこんなに騒いでいるのにまだ熟睡してるわね」
とミリィは話を切り上げ風月の方を向いた。
ミリィが向いた方には未だ気にもたれ掛かりつつ熟睡していた。
「Zzz・・・、Zzz・・・」
二人は、熟睡している風月の顔を数刻見た後話を再開させた。
「話を変えたねミリィ・・・でも本当に熟睡してるね。それくらい私達を信用してるってことかな?」
「それは分からないわ。あ、そうだこいつが起きる前に装備の確認とか終わらしておかない?」
「そうだね、そうしよっか・・・とそう言えば今回は能力使わないのミリィ?」
「今回はいいわ、だってちゃんと答えてくれそうだしね」
「そっか、それもそうだね・・・」
と話が終わり二人は装備の確認、準備を始めるために一旦その場を離れた。
そして、二人が離れるのをはかったように風月は目を覚まし起き上がった。
「ふう、起きていることはばれなかったようだな・・・」
訂正、寝たふりをしていたようだ。
「さて、それじゃ俺も準備を始めますか・・・」
と二人に続くように風月も準備を始めた。

〜 30分後 〜

二人は準備が終わったのか風月の寝ていた場所に戻ってきた。
しかし、風月がいなかったので二人は風月を探そうと移動しようとした。
が、ちょうど風月も準備などが終わり戻ってきた。
「あら、起きていたのね、え〜と」
「風月で良いっていった筈だけどミリィ」
「あ、覚えてたんだ風月、それと遅らせながらおはよう」
「ああ、おはよう、マユリ、ミリィ」
「うん、おはよう」
と三人は挨拶を交わした。
その後準備を整えた二人の格好はミリィの方は、シャツにパンツと言う服装で腰に金状の杖を携え、
マユリはブラウスににスカートと言う出で立ちで右の方に銃を左にナイフを装備していた。
風月の服装に至っては、ジャケットにジーパンと言う服装で両手首にリストバンドを付け、
両方の中指に指輪をはめ二本の木刀を帯刀していた。
そして、それから三人は風月が温めなおした昨日の残り朝食として食べた。

一息ついたとこらで、昨日の話の続きとなった。
「まあ、昨日の続きだけど・・・
俺は、いきなり此処に居たから此処の事が分からないんだ。
だから、説明してもらえないだろうか?
ついでに、この世界の常識も・・・」
「うん良いよ、ね、ミリィ?」
「ええ、但しその分の見返りと言うか、
私達のお願いを聞いてもらうわよ・・・
お願いを聞くかどうかは任せるけど。」
「ああ、わかった。」
「それじゃ、なにから聞きたい?」

〜 この世界の事を聞き始めて30分後 〜

風月が聞いた説明を要約すると以下の通りだった。

・魔法が発展した世界で、バオム、グランディーネ、フォリスと言う三大大国が存在する。
・普通の職業のほかに、ハンターと言う職がありその職に付くためには
ギルドアカデミーと言う学園を卒業しライセンスを取得しなければならない。
・また、ハンターはランク付けされている。
・風月の居る場所は、バオムが納める地で、
めったに人が入らず大きな神木がある事から神樹の森と呼ばれている。

この世界の説明により、風月は改めて自分は異世界に来たのだと実感した。
「説明ありがとうな二人とも、
それで二人のお願いって何だ?
まあ、大体予想は付くが・・・」
「そう?まっ、今からマユリが言うから聞いてて」
「えぇ〜、私が説明するのミリィ?」
「そうよ」
「わかったよ・・・
それで、お願いなんだけど私達さっき説明したアカデミーに入学するために、
この森である物を取りに来たの・・・
それであるものと言うのがG・ボアの角か牙なんだ。
だから、角と牙、一本ずつでいいから譲ってくれないかな?
それと、もし今後の予定が決まってなかったら一緒にアカデミー受けて見ない?」
「うう〜ん、牙t
「マユリ、なに余計なこと言ってるの、
そんなことしたら、ライバルを増やすことになるじゃない!!」
って、人の言葉を遮るな、それと牙と角の件はOKだ。
ただ、アカデミーの入学テストを受けるか
「それと、言い忘れたけどライセンスを持たないのに仕事をしたり、
それに順ずることをするとどちらにしろ、
強制受験もしくは監獄に入れられるから・・・
例えば、勝手に神樹の森に入るとか」
だから、俺の言葉を遮るな・・・
はぁ、それは選択肢がないのと同じじゃないのか?
まあ、一緒に受けることにするよ・・・
どちらにせよ遅かれ早かれ受験するはめになるだろうし、
それだったら、知り合いが居た方が幾分楽だし」
と半ば強制的に風月はアカデミーの入学試験をうけることとなった。
「うぅ、マユリと風月が無視する・・・」
そして、自分は置いてきぼりにされドンドンと内容が決まっていったので
ミリィはその場にしゃがみ込みのの字を書きながらいじけていた。
「ごめんねミリィ?でも本当は嬉しいんでしょ?」
「うっ、だ、だれが、風月と旅ができて
尚且つ一緒に学園生活が送れるかも知れないことが嬉しいのよ」
と顔を真っ赤にして言った。
「はは、まあ、まだこの世界の地理に詳しくないから願ってもないよ、
だからよろしくなミリィ、マユリ」
「はい、よろしくお願いします風月さん・・・
ほら、ミリィも」
「仕方なくよ、仕方なく、それと勘違いなんかしないでよ・・・
まあ、よろしく風月」
と三人は握手した、そのときミリィの顔はまだ赤いままで、
マユリの方はとてもニコニコしていた。
一方風月に関してはこの先の未来に思いをはせとてもわくわくしていた。
そして、風月の長い長い旅が今始まった。
作「どうも、作者の風人です。」
メ「メビウスレコードのメドだよ。」
作・メ「「それでは、GOWの後書きのはじまり〜(だよ)」」
メ「それで、今回の話だけどギャグとかまったく無かったね?」
作「う、それは・・・」
メ「ま、今回は説明の回みたいだったから僕は大目に見てあげるけど・・・読書様の方は知らないよ?」
作「うぅ、次回からはギャグを散りばめていく予定なので期待をしていて下さい・・・30%くらい」
メ「意外と低いねそれで、マユリだっけ?意外と策士だね彼女」
作「まぁ、彼女は一種の天然ですから考えて行ったわけではないんですよ」
メ「ふ〜ん、それが一番立ちの悪い気がするけど・・・まあいいか、それじゃ恒例の風月の技の発表といこうか」
作「そうですね、いろんな意味で・・・それで今回判明した技はこちらです。」

技名 風迅一閃
使用者 神薙風月
説明 風月の居合いの構えから発動する技の一つ、
風自法を使い速度を増した抜刀、ただ今現在は
体が着いてこず使用回数がある。また、同じ構えから
発動する同じ読みの風塵一旋と言う技がある。

魔法名 ヒールウインド
使用者 神薙風月
詠唱 風よ、我が指示に従い傷を癒せ
説明 癒しの風を生み出し、操って傷を癒す。
傷はなくなるが、血が戻ったり体力が回復することはない。

メ「ねぇ、風人なんか説明のしかたかわってない?」
作「それは前回よりも読みやすいようにと思ったから、それと次回は外伝となります。さらに言えば次回のあとがきは新キャラ二人のプロフィールを発表します。」
メ「次回予告は良いとして、あとがきの予告は余計なんじゃ・・・
それと、何か聞きつけて後ろに件の二人が・・・」
作「えっ、ちょ二人とも私を何処に連れて逝こうというのですか、それとなぜに無言なのでしょうか?

バタン、

メ「・・・それじゃ、風人いなくなったことだし、GOW後書きを終わりたいと思います。
SeeYouAgain
余計なことを言わなければ良いのに・・・」

作者の運命はいかに・・・!?


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