読み終わりましたら、感想などよろしくお願いします。また、誤字脱字の報告も受けておりますのでドンドン報告のほうよろしくお願いします。
それでは、第2話 吹き始め 〜2〜 の始まりです。
第2話 〜吹き始め〜 〜弐〜
第2話 〜吹き始め〜 〜弐〜
風月が起きた場所は大樹の根元であった。
その場所は、大樹を中心に開けた場所で何者にも侵された事のない
穏やかな風が流る場所であった・・・
風月が起きてから5分くらい時間がたち、
「さてと、リストの調整と体の確認をしてみたは良いが何故か視点が低く感じられるのはどうしてだろう?」
と思考し始めて自己完結をした。
それから風月は、周辺の探索するために移動するか・・・に見えたがそうしなかった。
(さて、歩き回っても良いがそうすると時間がかかってしまうから、眼を使いますか・・・)
そして風月は徐に眼を一度瞬きした。
が、何も起こらなかった。
(あれ?スイッチを切り換えたから眼が発動するはずなんだが・・・)
風月の予定では、自分の能力の一つ『流視眼』が発動する筈だったようだが、何も変化が起こらなかった。
〜 それから数分後 〜
思考の海に沈んでいた風月だったが、ようやく上がってこれたようだ。
(もしかして、今付けているコンタクトレンズの性か?)
そして、そう思った風月は徐にコンタクトレンズを外した。
すると、今まで見えていなかった風の流れが見え始めた。
(やはりコンタクトレンズの性で今まで見えなかったのか・・・
と言うことは、要するにこのコンタクトレンズには魔眼を封じる力があると言うことか・・・
そうか、これはメドのお節介みたいなものか・・・)
少し風の流れを見たあと風月はもう一つの能力『風自法』も発動させた。
(さて、二つの能力の同時発動は疲れるから早めに切り上げないと・・・)
そして、風月は周りの音を遮断するほど集中し始めた。
〜 能力発動から2分弱 〜
それから風月は一度目を閉じてそのまま深呼吸をした。
「すぅ〜〜〜、はぁ〜〜〜」
(やはり能力の同時発動はかなり疲れるな・・・
それと、同時発動の限界がたったの2分程度か・・・
なるべく早く5分以上使用可能にしないと使い物にならないな、
あと、今日はもう同時発動はできない上に眼のほうは使用できて数秒程度かな?)
と、二つの能力の同時発動の限界などを探査ついでに確認していたようだ。
そして、探査の結果だったが風月が寄りかかっていた大樹を中心に森が広がっており、
南西に少しのところに湖があるようだ。
「さて、移動しますか・・・」
(少し、大きい獣の気配がするな・・)
と、思考を中断させて、眼を開き歩き出した。
〜 大樹の根元 → 湖へ 〜
そこは、大樹のあった場所とまた違い神秘的な静寂に包まれた湖であった。
また、湖の大きさは先ほど大樹があった場所よりもかなり大きく、
前の世界で自分が見た湖よりも向こう岸が見えないほどかなり大きかった。
「へぇ〜、きれいな場所だな・・・
っとそうだ、自分の姿を確認しないと・・・」
(俺の予想だと・・・)
そして風月は自分の姿を確認するために湖の水辺に立った。
しかし、そこの写ったのは風月が見慣れた21歳の自分の姿ではなく、
ちょうど15歳から16歳、高校生になった頃の姿が写っていた。
さらに、メドが言っていた緑眼と以前よりも色が少し薄くなった髪を確認した。
ただ、合いも変わらず眠そうな顔であった。
(はぁ〜、予想通り年のが若くなってやがる・・・
それと、メドが言っていたこの緑眼はこの髪と合わせて異常だな、
にしても、なんで髪色が薄くなってるんだ?)
と、風月は再び思考の海に沈んでしまった。
〜 風月が思考を始めて数分後 〜
ガサガサ、ガサガサ、
静寂が広がっていた湖に雑音が混じった。
その時、風月から見てやや右よりの離れた茂みより猪のような生き物が飛び出してきた。
しかしその猪は現代にいたようなものでなく目測全長2メートルと巨大なものであり、
また、口には牙が二本あり、頭にも角が二本あり
どちらも人など簡単に貫けそうな大きさで最悪にもその猪のような生き物は興奮していて
今にも突進してきそうな勢いであった。
「Gruuu、Gruuu」
がしかし、風月はそれを見て焦らずに木刀を二の型・・・両手剣の状態にして静かに正眼に構えた。
(この世界に来ていきなり戦闘かよ・・・
それにしても、夢の中で一度負けたおかげかランリのアドバイスのおかげか
それとも、体が軽いためかかなり冷静な状態でられる・・・
この状態ならいける!!!)
この間、風月の思考は数秒であり、リラックスした状態で
スムーズに木剣に風を纏わせる事ができていた・・・
そして数刻後、風月の状態が気に食わなかったのか、焦れてしまったわからないが、
猪のような生き物は真正面から突っ込んできた。
「GuGaa・・・」
ドスン、ドスン、ドスン
しかしこれにも動じることなく、寧ろ迎え入れるように一歩踏み込み、
「風打ち!!」
の一言ともに角と角の間を打ち込んだ。
ボグッ、
そして、風月の渾身の一撃は猪のような生き物の額に綺麗に決まった。
が、それでも猪のような生き物の突進力は弱まらずそのまま突っ込んできた。
しかしそれも風月は打ち込んだ状態でさらに力を入れてそのまま前転の要領で
ゴロゴロゴロ、ドスン、
と、生き物の背中を転がり突進を避けたが良いが着地は失敗してしまった。
だが直ぐに風月は起き上がり猪のような生き物の方を向き正眼に構え直した。
が、猪はそのまま
ドゴン、
木に突っ込み、
ズズーーン、
と沈んだ。そして、数秒経つもその生き物は動く気配がないので
風月はようやく構えをとき、生き物が死んだことを確認した。
「ふぅ〜〜〜、疲れた。さてこの生き物をどうするか・・・」
Guuu〜〜〜
と、気が抜けたとともに風月のお腹が盛大に自己主張した。
「うぅぅ、にしてもはらへったなぁ」
(こいつ猪みたいだから食えそうだな・・・
まあちょうどお腹もすいたし食うか)
そして、この生き物を食べることに決めた。
決めた後の風月の行動はとても早かった。
だが、風月は何時からいたのかわからないが対岸にいた二人に気付くことができなかった。
〜 生き物の下拵え、調理を始めて2時間後 〜
風月の調理が終わった頃、日は完全に落ちていた。
「ふいぃ〜、やっぱり下拵えから始めると時間がかかるなぁ」
(さて、3分の2は干し肉にできたしこれで当分は持つか・・・
にしても、この角と牙、毛皮はどうするか・・・)
Guuu〜〜〜
「まっ、考える前に食べますか、いただきます。」
ガサガサガサ、
と、タイミングを合わせたかのように二人組みが風月の前に現れた。
「おまえら何者だ?」
がしかし、
バタン、
と、そのまま同時に倒れてしまった。
「は?なんだ?」
風月は唖然としてしまってると、二人組みの片方が、
「お腹すきました・・・」
と呻いた。
「はい?お腹すいた?
・・・一緒に食べますか?」
(いきなり出てきたと思ったら・・・
あっ、コンタクト付け直さないと・・・)
そうして、風月がコンタクトを付けなおして倒れていた二人を見てみると、
すでに風月が作った豚汁もどきと骨付き肉に齧り付いていた。
そして、それを見た風月も出遅れたと思いその中に参加した。
〜 食事を開始して1時間後 〜
風月が作っていた料理がなくなると、
ようやく三人が落ち着き会話ができる状態となったので
三人は自己紹介をしようということとなった。
また、二人組みはどちらも美少女と呼ばれるカテゴリに入りそうな女の子達であったが、
もう周りは暗かったのでどういう服装かは確認できなかった。
そして、風月から見て右側にいた活発そうな雰囲気で
ポニーテールの髪型の女の子から話し始めた。
「まずあたしから言うね、
あたしの名前は、ミリィ・アンダータ
年は多分あんたと同じで今年で16になるは、
趣味は散歩と読書ってところかな・・・
それでこっちが」
と徐に、もう一人の少しオドオドした感じのショートカットの女の子に手出した。
「え、あ、私は、私の名前はマユリ・ミナキといいます。
よろしくお願いします。
それで、年はミリィと同じです、はい
趣味は読書とおいしいものを食べることです。」
と、もう一人の子の自己紹介も終わったので、
風月の番となった、
「へぇ〜、と俺の番かそれじゃ、俺の名前は神薙風月と言う、
苗字が神薙で名前が風月だそれで、気軽に風月と呼んでくれ、
それで趣味のほうだが二人と似ていて、読書と料理だ。」
(女の子とこんな風に話すなんて始めてだ・・・)
と、意外にも風月の方はとても緊張していた・・・
〜 夜も完全に更けて 〜
それから、三人は呼び方を決めるなど他愛もない話をした。
そして、話すことも少なくなった頃、風月はおもむろに、
「そういえば、なんで、ミリィとマユリはあそこまでお腹がすいていたんだ?」
と聞いた。それに対して、二人は少し赤面して昨夜の夜から何も食べていなかったことと、
ジャイアント・ボアと言う生き物を狩りに来たこと、
そのついでに、大樹を見に来たは良いが途中で迷子となってしまい彷徨っていると湖にて、
風月が戦っているのを見つけた。そして、これ幸いと思って風月と合流しようとしたが再度迷って、
最終的にスープと肉の焼ける匂いに誘われて来たら此処に着いたらしい。
と、一通り聞いた後、今度はミリィが自分たちのことを聞いたのだからと
なぜ風月がここにいるのか聞き返してきた。
それに対して風月は、当たり障りのないように眼が覚めたらすでにここにいて、
ミリィ達のいうG・ボアと遭遇、これを撃退の後お腹がすいたので料理て出来上がったところに
二人が来た。と言うことを話したが、二人ともどこか納得していないようだった。
ただ、自分達が食べていたのがG・ボアだったことに驚いていた。
(まあ、どうしてここに寝ていたかは俺でも分からないから説明しようがない・・・)
その後、詳しい話などはもう夜も遅いという理由で翌朝に持ち越しと言うこととなった。
それから、眠る前にミリィ達が持っていた結界で安全を確保しもう眠ることとなった。
そして、あまり時間を用いず二人は満腹感と疲れにより眠ってしまった・・・
風月に至っては指輪に魔力を込め、今日のことを頭で整理してから眠った。
作「どうも、作者の風人です。」
メ「メビウスレコードのメドだよ。」
作・メ「「それでは、GOWの後書きのはじまり〜(だよ)」」
作「はい、今回の話はランリに続いて新キャラが、二人出てきました。」
メ「そうだね、ミリィとマユリだっけ?それで、出てこなかったけどどんな格好とかなの?」
作「二人の服装や外見などは次の話で明らかとなりますので期待していてください。」
メ「それって、ただ先延ばしにしただけじゃないのかな?」
作「ぐっ、それを言われるときついですが、まあ気にしないで期待していただければうれしいです。」
メ「逃げたね、まあいいけどその分君にプレッシャーが掛かるだけだからね。それじゃ、主人公風月のプロフィールの続きを始めようか。」
作「うう〜、前回と展開が逆だな・・・」
風月プロフィール追加事項
特殊能力 流視眼 風自法
技 風打ち
(巻き打ちの要領で風を纏わせた武器で打ち込む)
メ「と今回はこれくらいかな、次回からは他のキャラや、風月の能力、技などが判明次第随時発表していきたいと思うよ・・・って、風人そろそろ復活してよ。」
作「うぅ、そうだねそろそろ終わりの時間だね。」
メ「ほら、元気を出してね。」
作「わかった。それじゃ、せーの」
作・メ「「それでは、GOW後書きを終わりたいと思いますSeeYouAgain」」
最後に作者より
作「感想など書いていただければそれだけで私の励みとなり原動力となりますのでよろしくお願いします。それと、更新のほうは不定期となりますが1週間に2回更新を目標にがんばっていきます。最後に少しでも面白いと思いましたらランキングの投票の方もよろしくお願いします。」
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