幼なじみ。(7/24)縦書き表示RDF


幼なじみ。
作:海風 波音



〜第七話〜


そして、周りを見ると彼女がいない。
私は
「どうしたのかなぁ?」と思い、聞いてみた。
「あれっ?彼女は?」
すると
「あ〜、あいつね〜。何か、俺あいつと合わないみたい…。あいつには悪いけど…。麗華といたほうが、楽しいんだよね〜!」と笑顔で言った。
「そういうことは…彼女と別れたの?」と優稀に聞いてみた。
そしたら、違った…。
「あ〜、まだ別れてないよ〜。昨日、付き合ったばっかりなのに、いきなり別れるとか可哀想じゃん?いくら、俺でも今は別れないよ〜。」と言う。
私は、優稀の彼女には悪いけど
「早く別れてよ…。」と心の中で呟いた。でも、現実には無理なこと…。そう思ってると、ため息が出てくる。
すると、チャイムが鳴った。
そして、あっという間にお弁当の時間になった。私は
「あぁ〜。一人で食べるのかぁ…。」と憂鬱に思っていると
「一緒に屋上行こうぜ!」と、優稀が誘ってきた。嬉しかったけど
「彼女が居るから嫌だなぁ。」と思い
「ゴメン!無理だわ…。優稀、二人で食べておいでよ…。」と悲しそうに言った。
そしたら、意外な返事が返ってきた。
「はっ?何、言ってんの?俺、麗華が居ないと一人なんだけど!」と、笑いながら言ってきた。私は、一瞬何が起こったのか、わからなかった。
「だって、普通お弁当の時間っていったら、彼女と食べるでしょ?」と思っていたからだ。
意外な答えに私は、返事に困ってしまった。
すると
「麗華ぁ?大丈夫かぁ?」と笑いながら言ってくる。
それに対して、私は
「笑ってるけど、ホントに心配してる?」と聞いた。そしたら
「いつもの麗華に戻ったぁ!それより早くお弁当食いに行こうぜ!俺、腹減って死ぬ〜。」とうるさい。
なので
「わかったから…。早く行くよ〜!」と元気よく言った。
今は、とても機嫌がいい。












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