〜第二十四話〜
お風呂から出た後は、テレビを見たりゲームをしたりして遊んだ。
私達は、遊びに夢中になってしまい時間も忘れて遊んでいた。
ふと時計を見ると、十二時を回っている。
眠くなっていた私は
「もう、十二時過ぎちゃってるよ〜。そろそろ寝ない?」と聞いてみた。
すると、優稀が私の肌にほっぺをすりよせてきて
「え〜。もうちょっと遊びたいなぁ」と駄々をこねる。
でも、今の私には優稀に付き合って、起きている元気はない。
なので、どうにか優稀を納得させようと思い
「明日、また遊ぼうよ。どうせ、明日土曜日だから学校休みだから」と目を擦りながら言った。
そしたら、納得させて寝させるつもりが、逆に優稀に火をつけてしまったらしく
「マジ?!明日、休みなんだぁ!ヤッター!」と夜中だというのに騒いでいる。
私は、そんな優稀を見て、よくそんな元気があるよな〜。と不思議でたまらなかった。
当たり前ではあるが、私だったらこんな夜中に騒げる程、元気は残っていない……。
ある意味、凄いと思った。
どうにか説得しようとしているうちに、どんどん時間は過ぎていく―――
そして、ついに一時になってしまった。
もう我慢出来ないぐらいの、眠気が襲ってきた。
私は、本当に立っているのも辛くなってきたので
「ゴメン……。ホント、眠い。先寝るね」と言い、自分の部屋へと行き、眠りについた―――
翌朝……。
「麗…ぁ。麗華ぁ」誰かの呼ぶ声が聞こえる。
お母さんだろうか。
目を擦り、嫌々起き上がると隣には優稀がいた。
さっきの声は、優稀だったのだ。
そして、私はハッとして起きた。
「何で…優稀がここにいるの……?」
寝起きのせいもあり、ボーっとしてわけがわからなかった。
そんな私に、優稀が昨日のことを優しく教えてくれた。
「俺、昨日麗華ん家に泊まったじゃん!」とニコニコしながら―――
今の私はそのような状況じゃないのに……。
でも、その言葉で昨日の出来事が蘇ってくる。
細々なことから、蘇ってきてとても恥ずかしくて、朝から顔が赤くなってしまった。 |