幼なじみ。(21/24)縦書き表示RDF


幼なじみ。
作:海風 波音



〜第二十一話〜


その返事に、なぜか遠慮がちになりながら優稀が
「あのさぁ。それより風呂入りません?」と丁寧語で言ってくる。
それに、私もなぜか
「はい……」と答えてしまった。
すると、優稀が顔を真っ赤にして
「じゃあ、俺が脱がしてあげるよ……」と言い、私の服に手をかけてきた。
そして、まずは上に着ていたTシャツを脱がしてきた。
私は、それだけでも恥ずかしくてまともに優稀の顔を見れず、手で顔を隠してしまう。
でも、優稀はそんな私を気にもとめず、次々と私の体を覆う衣服を脱がしていった。
そして、ついに私の体を覆うものが、ブラとパンツだけになってしまった。
その姿を見て、より一層優稀の顔は赤くなり
「麗華、その格好マジヤバい……」と照れくさそうに言う。
私は、どうしていいのかわからずとっさに近くにあったバスタオルに手を伸ばした。
すると、優稀が
「隠さなくていいから……。もっと見せて?」と言い、私のブラに手をかけた。
私は、恥ずかしさと混乱のあまり優稀の手を払いのけてしまった。
でも、優稀は何も言わずまた私のブラに手をかけてくる。
それに参った私は、もう抵抗するのをやめた。
すると、優稀がニコッと笑い
「お利口さん!」と耳元で囁いた。
耳元にかかる息が妙に温かくて、私はお風呂に入っていないのにのぼせてしまいそうだった。
そして、私がノホホンとしていると、急に優稀がバサッと私のブラを剥ぎ取った。
その衝動に目覚めた私は
「キャーッ!」と叫んでしまった。
すると、優稀が私に抱きついてきて
「大丈夫だよ。こうすれば、見えないだろ?」と優しく問いかけてくる―――
そして、私はそんな優稀がとても優しく、自分思いだと察し
「ありがとう」と笑いかけた。
すると、優稀の顔がみるみる内に赤くなっていき
「俺、ホントにもうダメかも……。我慢出来ない……」と言い、ガタガタと震えている。
私は、どうしたらいいかわからなかったので聞いてみた。
「どうすればいいの……?」
すると、優稀が抱きついていた手を離し
「ゴメン!先、入ってるわ……。心、落ち着かせとく……」と言葉を残し、バンッとドアを開け、入っていった―――












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