〜第十九話〜
そうして、優稀とイチャイチャしていると、突然優稀が立ち上がってお風呂場の方へと歩き始めた。
優稀について私も
「待って〜!」と言い、優稀の腕を掴んだ。
すると、優稀が私の方を向き
「風呂入ろうぜ!」と何の恥じらいもなく、笑顔で言ってきた。
私は、優稀のその言葉を聞き、何だか恥ずかしくなってしまい、顔が赤くゆでタコみたいになってしまった。
そして、顔が見えないようにしっかり優稀に抱き付き、顔をうずくませた。
すると、優稀が私の頭を撫でてきて
「麗華は可愛いなぁ。こんなに顔を赤くしちゃって!」と笑う。
私は、気づかれてたんだ……。と思い、何だか泣きそうになったが
「だって恥ずかしいんだもん!」と強気を見せた。
それがいけなかったのか、優稀が下を向いてシュンとしている。
なので、私は優稀の顔を見て
「ゴメンね? 私、そんなに優稀が落ち込むとは思わなくって……。」と言ってる自分も、何だか悲しくなってきた。
すると、優稀の顔がパアッと明るくなり
「したら風呂入ろ!」と私の手をひいていこうとする。
それに何故だかカッとなってしまい
「嫌だ!優稀と何て入りたくない!」と怒鳴ってしまった。
私は、やっぱり言い過ぎたかな……。と思い、優稀の方をチラッと見た。
でも、今の優稀はシュンとすることもなく、ケラケラ笑い
「え〜じゃあ、俺いつになっても麗華とヤれないんだぁ」と馬鹿げたことを言う。
なので、私は実際にはわからないが弱気なところは見せまい!と思い
「ヤる時は別だもん!全っ然恥ずかしくなんて、ないんだから!」と優稀の顔に近づけ、はっきり言った。
すると、優稀がニヤニヤしてきて
「ウソだぁ。そんなわけないじゃん? そんなに、恥ずかしくないんだったら今ヤろっか!」といじめてくる。
私は、えっ……。無理……。と思ったが、今から……と思うと内心ドキドキしている自分がいた――― |