〜第一話〜
私、水野麗華は宝晴高校に入学する。
この学校に入学する理由は、近所に住んでいる小さい時からの幼なじみ
「矢野優稀」
に誘われたからである。
優稀には、宝晴高校に通う
「矢野優一」
2年生がいる。
だから、お兄さんと一緒の宝晴高校に行くことを決めたらしい。
だからって、
「私も一緒に行かなくてもいいのに…。」
と思ったが、特に志望校がなかったので、宝晴高校に行くことに決めた。
そして、今日は宝晴高校の入学式だ。
優稀と二人で学校へ行くと、クラス発表の紙が貼ってあった。
私は、
「また、優稀と同じクラスになるのは嫌だなぁ…。」
と心の中で思った。
そう思っていたら、優稀が
「ヤッター!また、麗華と同じクラスだ!」
と嬉しそうに言ってきた。なので、私は
「え〜、なんか嫌だな…。優稀、いっつもうるさいし…。」
と不満げに言った。
そしたら、優稀が
「ウソつくなぁ!ホントは、俺と一緒のクラスになれて嬉しいくせに〜。」
とニヤニヤしながら言う。
私は、
「勝手にそう思ってれば!それよりさぁ、早く教室行こうよ!」
と怒り気味に言った。
すると、
「あぁ、そうだな!早く行こうぜ!可愛い子、いるといいなぁ〜。」
とか言って、浮かれている。 |