ようこそ★アリス同好会へ(5/6)縦書き表示RDF


ようこそ★アリス同好会へ
作:櫻 紫陽



第五話 お茶会メンバー


【 ラブレター来たんだってね。おめでとう時計ウサギ 】

「 はぁ 」

緩くウェーブのかかった金髪にリボンをつけた蒼い目の少女に話し掛けられた。しかし何故に筆談。



『 誰だっけこの子・・・・・・ それ以前にここ男子校じゃ 』
悩む時計ウサギをニコニコしながら見つめる少女。

【 お祝いしないと。あと今度お茶会に招待するね 】
「 あ 」

ぽんと手を叩く。
ホワイトボードの【 お茶会 】という黒い文字。
なるほど。【お茶会】ということは三月ウサギか。てことは、(スカートはいてるけど)男か。

あと双子が『 三月ウサギは来るもの拒まず 』みたいなこと言ってなかったか ?

ちょっと怖い。

それを見とめると、三月ウサギはニコニコしたまま去っていった。

さらに怖い。

しかし時計ウサギは、
『 ここではラブレターが来る事は御めでたい事なのだろうか 』
そんなことを考えていた。





『 お茶会メンバーって、他にどんな人がいたっけ・・・・・』
【 不思議の国のアリス 】では、お茶会メンバーといえば帽子屋、三月ウサギ、そして眠りネズミだ。
帽子屋は知っている。おそらくたった一人の常識人なので、それなりに付き合っている。
三月ウサギは、もろウサギっぽいなと思った。なんとなく。
残るは眠りネズミ。
時計ウサギの記憶が正しければ、『 とにかく寝てるネズミで猫が嫌い 』なキャラだったはず。シンプル。
でもあの部は結構キャラクター重視だ。そんな人居るのか。『寝てる人』て。



その時目に入ったのは。



「 なんだアレ 」



部室の前で行き倒れている人間。









眠りネズミは確かに『 寝てる人 』でした。



ぅわ短け〜〜〜
御免なさい。











ケータイ表示 | 小説情報 | 小説評価/感想 | 縦書き表示 | TXTファイル | トラックバック(0) | 作者紹介ページ


小説の責任/著作権は特に記載のない場合は作者にあります。
作者の許可なく小説を無断転載することは法律で堅く禁じられています。




BACK | TOP | NEXT


小説家になろう