エピソード32 マジョルアVS6級魔女っ娘!!
マジョルアの店の客足が少し途絶え始めた頃、リアン達は魔女界で6級の試験を受けていました。
その内容とは・・・
哀「何で6級試験が魔女界でバイトなワケ・・・?」
マリア「オマケに、薪割りやなんて・・・」
リアン「文句言わないの!これをすれば試験合格なんだからがんばりなさいってマジョミアさん言ってたでしょ?がんばりましょう!」
哀・マリア「はーい・・・」
そして、1時間近くかけてようやく薪を全て切り終えた。
「思ったより早かったわね!あなた達の先輩より早かったわ!はい!女王様からの魔法玉よ!!」
リアン・哀・マリア「あ、はい!!」
リアン達は期待して受け取ったが・・・
手には1つずつの魔法玉が・・・
リアン・哀・マリア「え〜!?たったこれだけぇ!?」
モタモタ「1個で十分よぉ!全員6級合格〜!!」
リアン・哀・マリア「えっ!?」
モタ「6級の試験課題はね、魔法玉をいかにして手に入れるかだったのよ!」
リアン「マジョミアさん・・・そういう事なら先に言ってくれれば良かったのに・・・」
モタモタ「じゃあポロンをバージョンアップしてあげるから、自分が一番大切にしている楽器を持って来て!」
リアン・哀・マリア「一番大切にしてる楽器?」
マリア「ウチはこのハーモニカや!」
哀「私はこのオカリナ!小さい頃お姉ちゃんにプレゼントしてもらったの!」
リアン「アタシはこれ!4歳の時、初めて買ってもらったバイオリン・・・」
モタ「それじゃ、行くわよー!!」
カァッ!!
ポウッ!
シュルルル・・・
パシ!
モタ「それが新しいポロンよ!中に入ってる魔法玉も新しい魔法玉で、今までの3倍の効き目があるのよ!」
リアン・哀・マリア「やったぁー!!!」
数日後・・・
マジョルア「フンフンフ〜ン♪フェフェ〜!下着とバスローブ、持って来ておくれ!」
フェフェ「もー・・・めんどくさいなー・・・」
マジョルア「あ、それからそこの服も洗濯しとくんだよ!」
フェフェ「はいはい・・・まったく・・・人使い・・・じゃない、妖精使いが荒いんだから・・・」
「こらぁーっ!!」
フェフェ「うわ〜っ!?」
「アンタの所の魔法グッズは、願い事は叶う代わりに汚したり病気になるらしいじゃないか!!店員達では話にならん!!店主を出しなさい!!」
マジョルア「おだまり!アタシが店の主人だよ!!元祖MAHO堂では苦情は返品は一切受け付けん!!」
「ふざけるなっ!!わーっ!!」
マジョルア「全く、人間共め!!」
フェフェ「マジョルアの魔法グッズを使って願いが叶えば、その反動で何か悪い事も起こるってちゃんと言わなかったからいけないんじゃないの?」
マジョルア「バカか、オマエは!そんな事言ったら魔法グッズが売れなくなってしまうよ!!アタシはもう1度フロに入ってくるからね!!オマエ達は元通りにしとく事!!」
フェフェ「は〜い・・・」
「フェフェさ〜ん!これもう売り物になりませんけど、どうします?」
フェフェ「今日燃えないゴミの日らしいから、全部出しちゃえば?」
「まだ使えそうな水晶玉もありますけど?」
フェフェ「いいからもう全部ゴミに出しちゃってよ!」
ナナ「・・・」
そーっ・・・
マジョルア「何ーっ!?」
ナナ「!」
マジョルア「水晶玉を燃えないゴミに出しただとーっ!?サッサと探して回収して来な!!」
ナナ「・・・というワケなのよ。」
リアン「アタシ達がマジョルアより先に水晶玉を見つけるしかないわね。」
マリア「行くで!!」
哀「ゴミはもう処理場に行っちゃったと思うわ。」
マジョルア「ったく・・・いつまでかかってるんだろうね、役立たず共が・・・。!」
ペチャクチャペチャクチャ・・・
マジョルア「ア・・・イツら・・・」
マリア「この中にあるんやな?」
哀「広いわね・・・」
リアン「新しいクラウンポロンを試すチャンスね!プ〜ルカプルリカリリルナポポルト!マジョルアの水晶玉、出て来い!!」
カァッ!
ババババッ・・・
リアン「あら?」
哀「リアンちゃん、あれ!」
キラッ・・・
マリア「よっしゃあ!!」
「ゴミ処理場とは気がつきませんでした・・・さすがマジョルア様・・・」
タッ!
マジョルア「うっ!?」
マリア「遅かったな!」
リアン「水晶玉はアタシ達が見つけちゃったわよ!!」
マジョルア「むぅ〜、魔女っ娘の分際で・・・返せーっ!!」
リアン「返してもいいけど、条件があるわ!魔法グッズの魔力を消して!!」
哀「これ以上みんなを不幸にするのは許せないわ!!」
マリア「これからもそんな魔法グッズは作らへんて約束して!!」
マジョルア「ウ〜ム、仕方ないね・・・わかったよ、言う通りにしよう・・・さぁ、水晶玉を返しておくれ!」
リアン「うん!」
リアンはマジョルアの所へ走った。
サッ!
リアン「え?」
マジョルア「じゃあな!礼を言うよ!」
リアン「ちょっと待ってよ!魔力を消してよ!」
マジョルア「そんな話、知らないねぇ・・・」
マリア「だましたんやな!?最低!マジョミアさんよりもえげつないわ!!」
マジョルア「マジョミアよりえげつない?」
哀「あんな姿してるけど、マジョミアさんはあなたより成実だし、優しいし・・・人をだましたりはしないわ!!」
マジョルア「言わしておけば・・・ならばアタシが本物の魔女の力を思い知らせてあげるよ!このアタシに魔法で勝てたら、グッズの魔力を消した上にここから去ってやろうじゃないか!!その代わり、アタシが勝ったら・・・一生ウチの店でタダ働きしてもらうからねっ!!」
ボンッ!
ゴォォォォ・・・
ナナ「キャ〜ッ!!」
マリア「くぅ〜・・・」
リアン「絶対負けないわよ!!プ〜ルカプルリカリリルナポポルト!マジョルアの苦手な物、出て来い!!」
ポンッ!
リアン「・・・ハ?誰でも寒がるオヤジギャグ辞典?」
マジョルア「プーッ!!」
リアン「日曜に遊園地連れて行ってくれないと許サンデー・・・」
マジョルア「プーッ!サンデーと許サンデー・・・」
リアン「月曜雨でも学校休マンデー・・・火曜は彼氏とチュースルデー・・・」
マジョルア「ギャハハハ!!ヒーヒー!お、恐ろしい技だ・・・こうなったら容赦しないよ!」
ゴゴゴゴゴ・・・
リアン・哀・マリア「わぁ〜っ!!」
ズーン!!
哀「レイレイシャ〜イニーフ〜ワフワフー!ロボットよ凍れ!!」
パァン!
マリア「スィールク〜ジェルク〜ロリポプ〜キャンディ!ロボットよ小さくなれ!!」
パァン!
ズーンズーン!
マリア「ダメやぁ!!」
マジョルア「ホホホ!踏みつぶしてしまうわよ!!」
マジョミア「何をやってるの!」
リアン「マジョミアさん!」
マジョミア「冷静になってよく考えて!相手はゴミの寄せ集めよ!」
リアン「そうだわ!プ〜ルカプルリカリリルナポポルト!掃除機、出て来い!!」
ポワァ!
哀「レイレイシャ〜イニーフ〜ワフワフー!掃除機、大きくなぁれ!!」
ボンッ!
マリア「スィールク〜ジェルク〜ロリポプ〜キャンディ!ほんでもって、ロボットを吸い込んでまえ〜!!」
シュウウウ・・・
スポッ!
マジョミア「ナイス連係プレーよ!」
ナナ「ついでにマジョルアも吸い込んじゃえ!」
ゴォォォォ・・・
マジョルア「ぎえ〜っ!!」
マジョルア「サッサと水晶玉を返しなよ。」
マリア「またえげつない事する気やないやろな?」
ナナ「大丈夫!そんな事したら、6級の魔女見習いに負けた事を魔女界中に言いふらすから。」
マジョミア「これに懲りて、もう2度とMAHO堂の妨害をしようなんて考えない事ね!」
マジョミア「では始めるわよ!」
リアン・哀・マリア「はい!」
リアン「プ〜ルカプルリカ和やかに〜・・・」
哀「レイレイシャ〜イニー華やかに〜・・・」
マリア「スィールク〜ジェルク〜清らかに〜・・・」
リアン・哀・マリア「マジカルステージ!!マジョルアの魔法グッズから魔力よ消えて!!」
ポゥ・・・
カァァ・・・
リアン「これで一安心ね!」
マリア「妨害もなくなったし・・・」
哀「明日からまたがんばりましょう!!」 |