Scene 2-2 Love,is…
時間が過ぎるのを忘れてしまう程、話に夢中になる二人。
端から見れば二人はどう見えるのだろうか?
久しぶりに逢った彼女はやっぱり笑顔が多くて。
その笑顔に触れるたび、幸せな気持ちになる気がして。
そんな自分をちょっと後悔したりして。
しばらく公園で話込んでいたが、天気もいいし散歩でもしようと切り出し街中へ。
喫茶店でお茶しながら、またいろんなことを思い返していた。なんであの時、嘘をついたのだろうか?
とか。
夢の中でまた君とつきあえた、
とか。
何度電話しただろう?
だとか。
でも、思った。
君と知り合いになってから、かなりの時間が過ぎた。
なにもかもが新しく浮かれたようにはしゃぎ続け、禁断の果実を貪る、そんな暮らし。
長くはもたないね、と。
まあ、現実に起こってしまったからなんとも言えないのだが。
いろいろと話をするうちに、考えてしまうことがあった。
僕の中の正直な気持ち。
『彼女』の中の本当の気持ち。
今こうして話している間にも時は過ぎる。
不思議な気持ちだった。
『彼女』といると時を忘れてしまう程、気持ちが高ぶる自分。
もう、二人とも気付いていたのかもしれない。
でも、今のお互いの関係はきっと、その感情をもつことを拒んでしまうのだろう。
そう思うとなんか、哀しくなった。相変わらず君は笑顔で次から次へと話題を変える。
僕も笑顔で相槌をうっていた。
恋というカタチのために、壊れるものがあること。
知っているのに逢いたくなるのは、
恋だから?
愛だから?
それとも…?
…僕らが追ってる夢は本当は、同じものかも知れない。
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